2025年4月14日開幕!大阪万博でイタリアの芸術と美食が楽しめるパビリオン

大阪万博イタリアパビリオン

開催期間:4月14日〜10月13日

大阪万博イタリアパビリオン
EXPO 2025 大阪・関西万博のイタリアパビリオンってどんな感じ?
イタリアパビリオンは「L’Arte Rigenera la Vita」をテーマに、貴重な芸術作品とイタリア各地の郷土料理を楽しめる場所です。
イータリーのレストランではどんな料理が楽しめるの?
イータリーでは、イタリア各地の郷土料理と象徴的な料理が提供され、ワークショップや教育活動も行われます。

イタリアの芸術と美食が融合するEXPO 2025 大阪・関西万博

2025年4月14日、EXPO 2025 大阪・関西万博が開幕しました。この万博は、世界160カ国が参加し、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、それぞれのビジョンを大阪に集結させるものです。特に注目されるのが、イタリアパビリオンです。イタリア館は、「L’Arte Rigenera la Vita(芸術が生命を再生する)」というテーマのもと、紀元2世紀の印象的な大理石彫刻「ファルネーゼのアトラス」や、カラヴァッジョの「キリストの埋葬」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「アトランティック・コード」など、イタリアが誇る貴重な芸術作品を展示します。

このパビリオンは、6ヶ月間で約3000万人の来場者を見込んでいます。特に、日本のテレビ局である関西テレビが実施したアンケートでは、参加国の中で最も期待されるパビリオンのひとつとして選ばれています。イタリア館では、イータリーが運営するレストランで、伝統的なイタリア料理を提供する予定です。

イタリアの貴重な芸術作品と、Eataly(イータリー)が提供するイタリア各地の美食体験が大阪・関西万博2025に登場:世界中から3,000万人の来場者を見込む 画像 2

イタリアパビリオンのレストラン「イータリー」

イタリアパビリオンの最上階に位置するレストラン「イータリー」は、テラスとイタリア庭園に面しており、イタリアの食とワインの文化を本格的に体験できる場所です。ここでは、イタリア北部と南部の代表的な郷土料理や美食文化が紹介されます。スケジュールには、各地域のメニュー、ワークショップ、栄養や特産品に関する教育活動が含まれています。

イータリーグループのCEO、アンドレア・チポッローニは、「私たちは、この国の食とワインの伝統を、可能な限り最高の形で表現するという責任を感じています」と述べ、次のように続けています。「イタリア各地を巡るバーチャルな旅を創造することで、イタリア料理への情熱を世界に広める、非常に濃密な6ヶ月間となるでしょう。」

イタリアの貴重な芸術作品と、Eataly(イータリー)が提供するイタリア各地の美食体験が大阪・関西万博2025に登場:世界中から3,000万人の来場者を見込む 画像 3

イタリア各地の郷土料理を紹介するメニュー

イタリア館のレストラン「イータリー」では、毎週異なるイタリア各地方の郷土料理が登場します。以下は、提供される料理のスケジュールです:

地域 期間
カラブリア州 4月20日から26日まで
フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州 4月27日から5月3日まで
ヴェネト州 5月4日から10日まで
プーリア州 5月11日から17日まで
ラツィオ州 5月18日から24日まで
マルケ州 6月1日から7日まで
シチリア州 6月8日から14日まで
アブルッツォ州 6月15日から21日まで
サルデーニャ州 6月22日から28日まで
リグーリア州 6月29日から7月5日まで
モリーゼ州 7月6日から12日まで
トスカーナ州 7月13日から18日まで
カンパーニャ州 7月27日から8月2日まで
バジリカータ州 8月24日から30日まで
ウンブリア州 8月31日から9月6日まで
エミリア・ロマーニャ州 9月21日から27日まで
ピエモンテ州 9月28日から10月4日まで
ロンバルディア州 10月5日から13日まで

このように、各地域の料理が順番に提供されることで、来場者はイタリア各地の食文化を満喫することができます。特に、ヴェネツィアの料理がプログラムのオープニングを飾る予定であり、イカ墨のスパゲッティやヴェネツィア風イカの煮込みとポレンタなどが紹介される予定です。

イタリアの貴重な芸術作品と、Eataly(イータリー)が提供するイタリア各地の美食体験が大阪・関西万博2025に登場:世界中から3,000万人の来場者を見込む 画像 4

イタリアを代表する料理の数々

イータリーでは、各地域の郷土料理に加えて、イタリアを代表する象徴的な料理も提供されます。これらは、イタリアの食文化を最高の形で表現するために特別に構成された美食提案です。提供される料理には、トマトソースのスパゲッティ、カルボナーラ、バジルペーストのトロフィエ、ボロネーゼソースのタリアテッレ、リコッタとほうれん草のラビオリなどがあります。

また、アイコンディッシュである「パターテ クロッカンテ(¥1,380)」や、トマトソースのパスタ「SPAGHETTO EATALY(¥2,290)」、イタリア産の小麦粉を使って生地から手作りしている「マルゲリータ(¥2,390)」なども楽しめます。前菜としては、ハムやチーズの盛り合わせがあり、厳選されたイタリアワインとともに提供されます。

イタリアの貴重な芸術作品と、Eataly(イータリー)が提供するイタリア各地の美食体験が大阪・関西万博2025に登場:世界中から3,000万人の来場者を見込む 画像 5

イータリーの背景と展望

イータリーは、2007年以来、高品質な商品の流通と商品化に取り組んでおり、2009年から日本に進出しました。現在、東京に4店舗、藤沢に1店舗の計5店舗を展開しています。世界では15カ国に50以上の販売店を持ち、イタリア料理とメイド・イン・イタリーのシンボルとして、独自の方式を採用しています。

イータリーの公式HPやSNSも活用し、最新情報やメニューの詳細を発信しています。以下のリンクからアクセス可能です:

イタリアの貴重な芸術作品と、Eataly(イータリー)が提供するイタリア各地の美食体験が大阪・関西万博2025に登場:世界中から3,000万人の来場者を見込む 画像 6

まとめ

EXPO 2025 大阪・関西万博におけるイタリアパビリオンは、貴重な芸術作品とともに、イタリア各地の美食体験を提供します。イータリーが運営するレストランでは、地域ごとの郷土料理や象徴的な料理が楽しめるほか、ワークショップや教育活動も行われます。イタリアの食文化を体験する貴重な機会です。

内容 詳細
イベント名 EXPO 2025 大阪・関西万博
期間 2025年4月13日から10月13日まで
イタリアパビリオンのテーマ L’Arte Rigenera la Vita(芸術が生命を再生する)
イータリーのメニュー イタリア各地の郷土料理や象徴的な料理
来場者数予想 約3000万人

このように、イタリアの文化と美食が一堂に会する機会は、来場者にとって非常に魅力的な体験となるでしょう。

参考リンク: