冨永愛が12月4日にいけばな初体験!京都・大覚寺の魅力をBS日テレで放送
ベストカレンダー編集部
2024年12月2日 09:42
冨永愛いけばな体験
開催日:12月4日
冨永愛が初めてのいけばな体験!京都・大覚寺の魅力に迫る
2024年12月4日(水)よる10時から放送される番組「冨永愛の伝統to未来~ニッポンの伝統文化を未来へ紡ぐ~」では、モデルの冨永愛が京都・大覚寺を訪問し、いけばなを初体験します。この番組は、全国各地の伝統文化を紹介するもので、冨永愛がその土地に根付く文化の魅力を伝えます。
大覚寺は嵯峨天皇の時代から1200年以上の歴史を誇る寺院であり、いけばなの発祥の地とも言われています。冨永愛は、いけばな嵯峨御流の体験を通じて、伝統文化の深さと美しさを学びます。今回はその内容について詳しく紹介します。
いけばな嵯峨御流の歴史と体験
いけばな嵯峨御流は、大覚寺の大沢池に咲く菊を嵯峨天皇が手折り、殿上の花瓶に生けたことから始まったとされています。この伝統は、後世の人々に受け継がれ、今もなお多くの人々に親しまれています。
冨永愛は、特別に許可を得て望雲亭の茶室に入室し、大沢池の景色をそのまま表現する「景色いけ」に挑戦しました。「原風景をそのまま再現するってところが難しかったですが、少し“冨永風”が出ているといいな」と語る冨永愛。その出来栄えは、視聴者にとっても興味深いポイントとなるでしょう。
大覚寺の歴史的な場所と建築
大覚寺は、代々天皇や皇族が住職を務めてきた門跡寺院であり、歴史的にも重要な場所です。特に「村雨の廊下」と呼ばれる回廊は、敵が刀を振りかざせないように天井が低く設計されており、床板には「うぐいす張り」と呼ばれる仕掛けが施されています。この仕掛けによって、歩くと鳥の鳴き声が聞こえるという独特の体験ができます。
次に冨永愛が訪れたのは正寝殿で、普段は立入禁止の「御冠の間」に特別に入ることができました。この部屋は、後宇多法皇が院政を執った場所であり、歴史的な重要性を持つ空間です。冨永は、ここで南北朝時代の歴史について学び、感慨に浸る様子を見せました。
番組の放送情報と関連イベント
「冨永愛の伝統to未来~大覚寺の寺宝といけばな体験~」は、2024年12月4日(水)よる10時からBS日テレで放送されます。番組では、冨永愛の貴重なオフショットなども公式SNSで配信される予定です。
さらに、大覚寺の展覧会が来年1月21日(火)から3月16日(日)まで東京国立博物館 平成館で開催されます。この展覧会では、狩野山楽の障壁画などの重要文化財が多数展示され、通常非公開の御冠の間が再現される予定です。文化財に興味がある方にとって、見逃せないイベントとなるでしょう。
イベント名 | 日時 | 場所 | 内容 |
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冨永愛の伝統to未来 | 2024年12月4日(水)よる10時 | BS日テレ | 冨永愛が大覚寺を訪問し、いけばなを体験 |
大覚寺展 | 2024年1月21日(火)~3月16日(日) | 東京国立博物館 平成館 | 狩野山楽の障壁画などの展示、御冠の間の再現 |
冨永愛のいけばな体験を通じて、京都・大覚寺の魅力や日本の伝統文化の重要性を再認識することができるでしょう。伝統文化を未来へ紡ぐための取り組みが、どのように進んでいくのか注目です。
参考リンク: