12月23日開始!三木組がコミックラーニングで全従業員向けハラスメント研修を導入
ベストカレンダー編集部
2024年12月23日 13:10
コミック研修導入
開催日:12月23日
コミック教材を活用した研修サービス『コミックラーニング』の導入
2024年12月23日、パーソルイノベーション株式会社が展開するコミック教材を活用した研修サービス『コミックラーニング』が、創業125年を超える地域密着型の総合建設業を営む株式会社三木組の全従業員向けにハラスメントに関する研修教材を提供したことが発表されました。この取り組みは、従業員の就業環境にマッチした形での効果的な学びを提供することを目的としています。
『コミックラーニング』は、従来の研修方法に代わる新しいアプローチとして、コミック形式の教材を利用することで、従業員がより興味を持ち、能動的に学べる環境を整えることが期待されています。
『コミックラーニング』を選んだ背景
三木組では、業種の特性から従業員の外出が多く、従来の集合研修が実施しづらいという課題がありました。このため、従業員にはより興味を持って学べる環境を提供したいというニーズがありました。
そこで、場所や時間を選ばずに学べるコミックでの研修が、自社の就業環境に適していると判断され、『コミックラーニング』の導入に至ったのです。コミックを通じて学ぶことにより、従業員の学びの意欲を高めることが可能になります。
三木組のコメントと導入内容
三木組の総務部の京藤勲様は、これまでの研修では実施できる回数が限られ、効果を感じにくい状況であったと述べています。コミックでの研修は、従来の方法とは異なる視点で学びを進めることができ、いつでもどこでも学べる利点があると感じられたとのことです。
今後は、従業員がハラスメントに関する正しい知識を習得し、意識を改革するための取り組みを強化していく意向が示されています。
導入内容の詳細
- 導入プラン:コミックトレーニングプラン
- 導入コンテンツ:
- セクシュアルハラスメント2
- パワーハラスメント2
- パワーハラスメント5
- パワーハラスメント10
- ハラスメントハラスメント
- アンガーマネジメント
- 対象者:全従業員(約95名)
『コミックラーニング』の特徴と効果
『コミックラーニング』は、2021年8月にサービスを開始し、分かりやすさや共感性を強みとするコミック教材を活用した研修サービスです。このサービスは、誰もが学びたくなる「心を動かす研修」を提供することを目指しています。
導入を決定した企業からは、クリエイティブなクオリティや斬新なストーリーが決め手となったとの声が寄せられています。また、参加率の向上やコンプライアンス意識の向上が顧客満足度向上につながることが期待されています。
ユーザー数の増加と今後の展望
『コミックラーニング』は、2024年9月2日をもってユーザー数が110万人を突破しました。この増加は、近年のハラスメントやコンプライアンスに対する関心の高まりが背景にあると考えられています。
さらに、ビジネス動画プラットフォーム「bizplay」で公開された事業責任者の仙波敦子と経営学者の入山章栄氏の対談動画が、過去最高の視聴数を記録したことも、サービスの注目度の高さを示しています。
パーソルイノベーション株式会社について
パーソルイノベーション株式会社は、2019年4月に事業を開始し、次世代の事業創造を目指しています。リスキリング支援サービスや新規事業創出プログラムを運営し、コミック教材を活用した研修サービス『コミックラーニング』のほか、副業マッチングサービス『lotsful(ロッツフル)』も展開しています。
同社は、新たな事業開発やデジタルトランスフォーメーションを推進し、パーソルグループのイノベーションを加速していくことを目指しています。
まとめ
今回の『コミックラーニング』の導入は、株式会社三木組の全従業員に対するハラスメント研修を新しい形で提供するものです。コミック形式の教材を通じて、従業員が興味を持ち、能動的に学ぶ環境が整えられ、今後の意識改革に寄与することが期待されています。
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | コミックラーニング |
導入企業 | 株式会社三木組 |
対象者 | 全従業員(約95名) |
導入内容 | ハラスメントに関する教材 |
ユーザー数 | 110万人突破(2024年9月2日) |
このように、『コミックラーニング』は企業の学びを支援する新しい研修サービスとして、今後の展望にも期待が寄せられています。
参考リンク: