2024年12月25日開始!釧路管内7町村のふるさと納税新連携、海の幸セット登場
ベストカレンダー編集部
2024年12月25日 13:06
釧路管内連携開始
開催日:12月25日
北海道釧路管内の7町村がふるさと納税で初の広域連携を開始
2024年12月25日、北海道釧路町村会(会長・棚野孝夫白糠町長)は、釧路総合振興局管内の7町村が連携し、特産品を組み合わせた共通返礼品の提供を開始することを発表しました。この取り組みは、地域資源の有効活用と地域経済の振興を目的としています。
ふるさと納税は、寄付者が自治体に寄付を行い、そのお礼として特産品を受け取る制度ですが、通常は各自治体単位での取り組みが一般的です。しかし、今回の連携により、近隣自治体が協力することで、特産品の多様性を高め、寄付者層の拡大を図ることが期待されています。
第1弾は“海の幸”コラボレーション
この連携の第1弾として、北海道厚岸町と白糠町が共通の返礼品を創出しました。両町の自慢の“海の幸”を組み合わせたコラボレーション返礼品は、2024年12月25日から受付が開始されます。
具体的には、厚岸町の殻付き牡蠣と白糠町のシラリカいくら醤油漬け、さらに厚岸町の殻付き牡蠣と北海道産お刺身用ホタテの2つのセットが提供されます。これにより、寄付者は一度に異なる特産品を楽しむことができる贅沢な体験が実現します。
返礼品の詳細
以下に、今回提供される返礼品の詳細を示します。
返礼品名 | 内容 | リンク |
---|---|---|
厚岸産殻付き牡蠣×シラリカいくら醤油漬け | 身がたっぷりでコクがあるカキと、濃厚な旨味が広がる道産いくらが一度に楽しめるセット | リンク |
厚岸産殻付き牡蠣×北海道産お刺身用ホタテ | 栄養豊富な厚岸の海で育った新鮮なカキと、肉厚で甘みのある道産ホタテのセット | リンク |
取り組みの背景と目的
ふるさと納税制度は全国的に広がりを見せていますが、地域によっては特産品の生産量や種類が限られているため、より多くの寄付を集めるためには自治体間の連携が不可欠です。この課題に対し、厚岸町と白糠町は「地域産業の振興」「地域事業者生産者の販路拡大」「地域経済の活性化」を共通の目標として掲げ、連携を図ることとなりました。
今回の取り組みでは、地域の事業者や生産者が持つノウハウや特産品の魅力を最大限に活かし、寄付者にひがし北海道・くしろ地域の多様な魅力を知ってもらうことを目指しています。
地域事業者・生産者の活力を生む取り組み
この連携を通じて、地域事業者や生産者の「生産・加工・販売」を支援し、地域産業の振興と地域経済の活性化を目指します。各自治体は地域事業者や生産者の声を聞きながら、より良い返礼品の開発や販路拡大をサポートします。
今後の展開
今回の連携のスタートを皮切りに、厚岸町と白糠町は新たなコラボレーション返礼品の開発を進めていく予定です。また、釧路総合振興局管内の他の自治体とも順次連携を図り、地域事業者・生産者の活力を生むふるさと納税を推進していく方針です。
参加自治体一覧
- 釧路町(くしろちょう)
- 厚岸町(あっけしちょう)
- 浜中町(はまなかちょう)
- 標茶町(しべちゃちょう)
- 弟子屈町(てしかがちょう)
- 鶴居村(つるいむら)
- 白糠町(しらぬかちょう)
このように、北海道釧路管内の7町村が連携することで、地域の特産品をより多くの人々に知ってもらい、地域経済の活性化を図ることが期待されます。今後の展開にも注目が集まります。
まとめ
今回の取り組みは、北海道釧路管内の7町村が連携し、特産品を組み合わせた共通返礼品を提供する新しい試みです。以下に、主な内容を整理しました。
項目 | 内容 |
---|---|
連携自治体 | 釧路町、厚岸町、浜中町、標茶町、弟子屈町、鶴居村、白糠町 |
返礼品 | 厚岸産殻付き牡蠣×シラリカいくら醤油漬け、厚岸産殻付き牡蠣×北海道産お刺身用ホタテ |
目的 | 地域産業の振興、地域事業者生産者の販路拡大、地域経済の活性化 |
この取り組みを通じて、地域の魅力を発信し、地域経済の発展に寄与することが期待されています。
参考リンク: