2024年12月26日から開催!しろあと歴史館で蛇の郷土玩具展

蛇玩具展示

開催期間:12月26日〜2月2日

蛇玩具展示
しろあと歴史館でどんな展示が行われてるの?
しろあと歴史館では、2024年の干支「巳」にちなんで、蛇をテーマにした郷土玩具の展示が行われています。
展示されている注目の作品は何?
注目の作品は「弁天抱き夫婦蛇」で、自由な表現が特徴のひねり人形です。

新年をお祝いする干支「巳(み)」の郷土玩具展示

高槻市にあるしろあと歴史館では、2024年12月26日から令和7年2月2日(日曜日)まで、「トピック展示 十二支の巳 蛇の郷土玩具」が開催されています。この展示は、来年の干支「巳(み)」にちなんで、蛇をテーマにした郷土玩具コレクションを紹介しており、館内は一足早く新春をお祝いする雰囲気に包まれています。

しろあと歴史館は、収集家などから寄贈された約3万点の郷土玩具を収蔵しており、毎年干支に関連する展示を行っています。今年は、干支「巳」に関連する作品を中心に、約60点の郷土玩具が展示されています。

新年をお祝いする干支「巳(み)」の郷土玩具を展示中 画像 2

展示される郷土玩具の詳細

展示されている郷土玩具には、粘土を焼いて作る土人形や土鈴、和紙を使った張り子などがあります。特に注目すべきは、清水人形の「弁天抱き夫婦蛇」です。この作品は、型を使わずに手で粘土をひねり、つまんで造形した「ひねり人形」であり、自由で柔らかな表現が特徴です。

「弁天抱き夫婦蛇」は、夫婦和合を象徴する2匹の蛇が水の神・弁財天を囲むように絡み合っています。サイズは縦約4センチメートル、横約5センチメートルほどで、手のひらに収まる大きさです。

新年をお祝いする干支「巳(み)」の郷土玩具を展示中 画像 3

その他の展示作品

展示会では、他にもさまざまな蛇にまつわる作品が紹介されています。以下にいくつかの作品を挙げます。

  • 蛇松明神 蛇三体:新潟県の白山神社境内の大松に宿るとされる「蛇松の精」を表現した授与品の土人形。
  • 吊り物 道成寺の釣鐘:和歌山県・道成寺の参詣土産で、釣鐘に巻き付く蛇をかたどった張り子。道成寺の物語を表現しています。

これらの作品は、地域の文化や伝承を反映しており、訪れる人々にとって新年を迎えるにあたり、特別な意味を持つものとなっています。

展示会の詳細情報

展示会の概要は以下の通りです。

項目 内容
会期 令和7年2月2日(日曜日)まで
開館時間 午前10時から17時まで(入館は16時30分まで)
休館日 毎週月曜日(1月13日は開館)、12月28日(土曜日)から1月3日(金曜日)、1月14日(火曜日)
場所 しろあと歴史館 常設展示室(高槻市城内町1番7号)
アクセス 阪急高槻市駅から徒歩約10分、JR高槻駅から徒歩約15分(公共交通機関での来館を推奨)
観覧料 無料

この展示会は、地域の文化や歴史を学ぶ良い機会であり、来館者は気に入った土人形を写真に収めながら楽しんでいます。

まとめ

高槻市立しろあと歴史館で開催中の「トピック展示 十二支の巳 蛇の郷土玩具」では、約60点の蛇をテーマにした郷土玩具が展示されています。特に注目される「弁天抱き夫婦蛇」や、地域の伝承を反映した作品が訪れる人々に新春の喜びを提供しています。

展示会の詳細は以下の通りです。

項目 内容
会期 令和7年2月2日(日曜日)まで
開館時間 午前10時から17時まで(入館は16時30分まで)
休館日 毎週月曜日(1月13日は開館)、12月28日(土曜日)から1月3日(金曜日)、1月14日(火曜日)
場所 しろあと歴史館 常設展示室(高槻市城内町1番7号)
アクセス 阪急高槻市駅から徒歩約10分、JR高槻駅から徒歩約15分(公共交通機関での来館を推奨)
観覧料 無料

この展示会は、地域の文化や歴史を知る貴重な機会であり、訪れる人々に新たな発見をもたらすでしょう。