サンシャインウイスキー プレミアム終売、後継商品SAB.が12月12日登場
ベストカレンダー編集部
2025年1月7日 14:45
サンシャイン終売
開催日:12月12日
「サンシャイン ウイスキー プレミアム」と「十年明」終売のお知らせ
若鶴酒造株式会社は、2025年1月末をもって、長年ご愛顧いただいていたブレンデッドウイスキー「サンシャインウイスキー プレミアム」と「十年明」シリーズの出荷を終了することを発表しました。この決定は、2024年11月末での製造終了に伴うものであり、在庫が無くなり次第、販売が終了します。
この発表により、ウイスキー愛好者やファンの方々には寂しい思いをさせてしまうかもしれませんが、若鶴酒造はこれまでのご愛顧に心より感謝の意を表しています。
販売終了商品詳細
販売が終了する具体的な商品について、以下にまとめます。
商品名 | 容量 | カテゴリー | 発売年月 | 販売終了時期 |
---|---|---|---|---|
サンシャインウイスキー プレミアム | 700ml / 300ml | ブレンデッドウイスキー | 2017年4月 | 2025年1月末(店頭在庫限り) |
十年明シリーズ | 700ml / 200ml | ブレンデッドウイスキー | 2022年9月 | 2025年1月末(店頭在庫限り) |
なお、在庫状況に関しては、各販売店に直接問い合わせることをお勧めします。
サンシャインブランドの歴史
若鶴酒造株式会社は、北陸で最古のウイスキー蒸留所であり、その歴史は1953年にさかのぼります。この年、初のウイスキー「サンシャイン ウイスキー」が誕生しました。ブランド名の「サンシャイン」は、公募により決定され、戦後の日本において新たな希望を象徴する名前として選ばれました。
その後、サンシャインブランドは地域の皆様に愛され続け、2016年には新たに「サンシャインウイスキー プレミアム」が登場しました。稲垣貴彦社長が蒸留所に戻り、初めてブレンドしたこのウイスキーは、ブレンデッドウイスキーの技術をさらに高めるきっかけとなりました。
2023年には、三郎丸ウイスキー「THE SUN 2022」がワールド・ウイスキー・アワード2023において“ベストインターナショナル・ブレンデッドウイスキー”を受賞し、サンシャインブランドの名声を高めることとなりました。
後継商品「SAB.」の紹介
サンシャインウイスキーと十年明ノアールの後継商品として、2024年12月12日に「SAB.(サブ)」が発売されることが決定しました。新たなブレンデッドウイスキー「SAB.」は、三郎丸の特徴であるスモーキーさを極めた商品であり、以下の2種類がラインナップされています。
- SAB. SUNSET RED(サブ サンセット レッド)
- アルコール分:46%
- 原材料:モルト、グレーン
- 容量:700ml / 200ml
- 希望小売価格:700ml 3,180円 / 200ml 1,140円(消費税込み)
- SAB. NIGHT BLACK(サブ ナイト ブラック)
- アルコール分:46%
- 原材料:モルト、グレーン
- 容量:700ml
- 希望小売価格:700ml 4,900円(消費税込み)
これにより、若鶴酒造は新たな時代に向けて、ウイスキーの品質向上に努めてまいります。
会社概要
若鶴酒造株式会社は、1862年に創業し、富山県砺波市に本社を構えています。代表取締役社長兼CEOの稲垣貴彦氏が率いるこの会社は、長い歴史を持ち、地域に根ざしたウイスキー造りを行っています。
会社のウェブサイトでは、商品の詳細や最新情報が掲載されていますので、興味のある方は是非ご覧ください。
【会社概要】
- 企業名:若鶴酒造株式会社
- 創業:文久2年(1862年)
- 所在地:富山県砺波市三郎丸208
- 代表取締役社長兼CEO:稲垣 貴彦
- HP:https://www.wakatsuru.co.jp
まとめ
今回、若鶴酒造株式会社が発表した「サンシャインウイスキー プレミアム」と「十年明」シリーズの終売に関する情報は、長年にわたるブランドの歴史とともに、多くのウイスキー愛好者にとって重要なニュースとなります。これまでのご愛顧に感謝しつつ、新たに登場する「SAB.」シリーズに期待が寄せられています。
以下に、今回の発表内容を整理した表を示します。
商品名 | 販売終了時期 | 後継商品 |
---|---|---|
サンシャインウイスキー プレミアム | 2025年1月末(店頭在庫限り) | SAB. SUNSET RED, SAB. NIGHT BLACK |
十年明シリーズ | 2025年1月末(店頭在庫限り) | SAB. SUNSET RED, SAB. NIGHT BLACK |
このように、サンシャインブランドの終売は一つの時代の終わりを告げるものですが、若鶴酒造は今後も高品質なウイスキーの製造に努めていくことが期待されています。