1月26日発売!安斎勇樹が語る新しい組織論『冒険する組織のつくりかた』
ベストカレンダー編集部
2025年1月26日 11:43
書籍発売
開催日:1月26日
新たな組織論の登場
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、2025年1月26日に新たな書籍『冒険する組織のつくりかた──「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法』を発売します。この書籍は、著者である安斎勇樹氏が350社以上の組織改革に関わった経験をもとに、現代の企業が抱える課題に対する解決策を提示しています。
著者の安斎氏は、経営コンサルティングファームMIMIGURIの代表として、資生堂や三菱電機、京セラなどの大企業から、マネーフォワードやSmartHRなどのベンチャー企業まで、多岐にわたる企業の組織づくりに携わってきました。これらの経験を通じて、従来の「軍事的な世界観」と現在の働く人々が求める「冒険的な世界観」とのギャップに気づき、本書を執筆するに至りました。
本書の特色と内容
本書は、組織そのものではなく、組織の「世界観」を変えることを目指しています。経営者やマネジャーが抱える孤独やしんどさ、現場の息苦しさ、人材不足といった問題の根本原因は、「世界観のズレ」にあると著者は指摘します。これを解決するために、具体的な方法を提示し、個人のワクワクや探究心を包み込む「冒険する組織」への転換を提唱します。
本書では、組織づくりのための「5つの羅針盤」を提供しており、以下の要素に焦点を当てています。
- 目標
- チーム
- 会議
- 成長
- 組織
また、後半の「実践編」では、組織の弱点に応じた「20のカギ」を紹介し、読者が「今すぐやれること」を見つける手助けを行います。特に、各組織の特性に応じたアプローチを提供することで、実践的な組織づくりの指南書としての役割を果たします。
著者の背景と推薦コメント
安斎勇樹氏は、東京大学大学院で博士号を取得し、経営コンサルティングファームMIMIGURIを創業しました。彼は、企業の組織づくりを得意とし、350社以上の支援を行ってきた実績を持ちます。また、文部科学省認定の研究機関として、学術的成果と現場の実践を結びつける活動にも力を注いでいます。
本書に寄せられた推薦コメントも注目されます。立教大学の中原淳教授は、「人が逃げ出す会社」から「人が集まる会社」に変わるための処方箋と評価し、文芸評論家の三宅香帆氏は、モヤモヤを抱える全ての人に向けた新世代のビジネスチームの作り方がここにあると述べています。
出版記念イベントの開催
『冒険する組織のつくりかた』の出版を記念して、全国各地でイベントが開催されます。以下は主な開催日程です。
- 1月27日(月)大阪:関西大学 梅田キャンパス
- 1月28日(火)東京:青山ブックセンター本店
- 2月8日(土)高知:Kochi Startup BASE
- 2月15日(土)札幌:北海道大学「エンレイソウ」
- 2月20日(木)浜松:FUSE
- 2月27日(木)京都:QUESTION
各イベントでは著者自身が登壇し、書籍の内容や組織づくりに関するディスカッションが行われる予定です。詳細はテオリアの公式ウェブサイトにて随時更新されるため、興味のある方はチェックが必要です。
書籍の概要と購入方法
『冒険する組織のつくりかた』は、448ページにわたる内容で、A5判・並製の仕様です。ISBNは978-4-7993-3117-0で、発行は株式会社テオリア、発売は株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンです。
本書の購入は、以下のリンクから可能です。
まとめ
本書『冒険する組織のつくりかた』は、現代の企業が直面する組織の課題に対する具体的な解決策を提供する一冊です。著者の安斎勇樹氏は、350社以上の組織改革に関わった経験から、従来の「軍事的な世界観」を脱却し、個々の探究心を尊重する「冒険する組織」への転換を提唱しています。
以下に、本書の主な内容を整理しました。
項目 | 内容 |
---|---|
書籍タイトル | 冒険する組織のつくりかた──「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法 |
発売日 | 2025年1月26日 |
ページ数 | 448ページ |
著者 | 安斎勇樹 |
主な内容 | 組織の世界観の変革、5つの羅針盤、実践編の20のカギ |
購入リンク | Amazon, 楽天ブックス |
本書は、現代の組織づくりにおいて重要な視点を提供し、企業の未来を見据えた実践的な知識を得るための貴重なリソースとなるでしょう。