2025年2月23日開始！楽天チケットがNFTチケットで東北開幕戦を新たに提案

楽天チケットが「NFTチケット」の販売を開始

楽天グループ株式会社が運営する「楽天チケット」は、2025年4月1日（火）に開催される「タイヤはフジpresents 東北開幕戦」のチケットの一部を、ブロックチェーン技術を活用した「NFTチケット」として販売することを発表しました。この取り組みは、チケット取引の新たな仕組みを確立し、安全性の高い次世代チケットリセールプラットフォームの構築を目指すものです。

「NFTチケット」の販売は、2025年2月23日（日・祝）10:00から開始され、楽天イーグルスと埼玉西武ライオンズの対戦が行われるこの試合では、特定の席種が対象となります。ブロックチェーン技術を利用することで、取引履歴や所有者情報が透明に記録され、偽造防止や二重取引の防止が図られます。

NFTチケットの特徴と利点

NFTチケットの最大の特徴は、ブロックチェーン技術によりチケットの取引履歴がすべて記録される点です。この技術によって、ユーザーは安心してチケットを購入・リセールできる環境が整います。具体的には、以下のような利点があります。

• 透明性: すべての取引がブロックチェーン上に記録されるため、取引の透明性が確保されます。
• 偽造防止: デジタル形式であるため、物理的なチケットの偽造を防ぐことができます。
• 自由な価格設定: 2次流通の際、購入者が自由に販売価格を設定できるため、柔軟な取引が可能です。

このように、NFTチケットはスポーツイベントだけでなく、音楽やエンターテインメント分野でも活用が期待されています。「楽天チケット」は、今後もこの取り組みを通じて新たな価値を提供していく方針です。

「タイヤはフジpresents 東北開幕戦」の詳細

「タイヤはフジpresents 東北開幕戦」は、2025年4月1日（火）に楽天モバイルパーク宮城で開催されます。試合開始は16:00で、対戦カードは「楽天イーグルス 対 埼玉西武ライオンズ」です。この試合のチケット販売に関する詳細は以下の通りです。

販売席種と価格

チケットの販売席種とその価格は以下の通りです。各席種は、観戦体験を最大限に楽しむために設計されています。

• VIPシート: フルクッションの座り心地の良い椅子で、1次販売価格は10,000円（税込）から。
• イーグルシート: バックネット裏中段、飲食店舗への近さが魅力で、1次販売価格は8,400円（税込）から。
• ヴィクトリー・フィールドシート3塁側: 選手を間近に感じる臨場感が自慢で、1次販売価格は14,000円（税込）から。
• サントリー ヴィクトリー・フィールドシート1塁側: フィールドに大きくせりだし、練習風景も至近距離で見られる魅力があり、1次販売価格は14,000円（税込）から。

なお、ダイナミックプライシングが導入されており、1次販売は上限に達し次第終了となります。また、チケット購入時にはQRチケットは表示されず、NFTチケット購入者には試合当日の案内がメールで送付されます。

楽天チケットと東北楽天ゴールデンイーグルスの概要

「楽天チケット」は、楽天グループの楽天チケット株式会社が運営するチケット予約・イベント情報サイトであり、スポーツ、ライブ、コンサート、演劇・ステージなど多岐にわたるイベントのチケット販売を行っています。ユーザーは「楽天ポイント」を貯めたり使ったりすることができ、様々な付加価値サービスが提供されています。

一方、「東北楽天ゴールデンイーグルス」は、2004年に誕生した日本のプロ野球チームで、2013年にはリーグ優勝を果たし、2024年には球団創設20周年を迎えます。2019年には日本初の「完全キャッシュレススタジアム」を実現し、地域に根ざしたプロスポーツチームとして成長を続けています。

このように、楽天チケットはNFT技術を活用し、今後のチケット取引の未来を切り開く取り組みを進めており、スポーツやエンターテインメントの分野で新たな価値を提供することを目指しています。