登別温泉の新名物「ぷりん大福」、2025年3月に登場!道産子ぷりんの新たな挑戦
ベストカレンダー編集部
2025年2月12日 13:11
ぷりん大福発売
開催日:3月1日

登別温泉の新名物、道産子ぷりんの魅力とは
北海道登別市に位置する登別温泉は、札幌から車で約1時間40分、新千歳空港からは約1時間と、アクセスの良さが魅力の温泉地です。毎日1万トンもの温泉が湧き出し、その泉質は9種類以上にも及ぶため、国内外から多くの観光客が訪れます。そんな登別温泉に新たな観光スポットとして登場したのが、2022年にオープンしたプリン専門店「道産子ぷりん」です。
このお店は、登別温泉街のメインストリート「極楽通り商店街」に位置し、地元の「のぼりべつ牛乳」や隣町の白老産の卵を使用した食材へのこだわりが特徴です。特に、風呂桶で提供されるユニークなプリンがSNSで話題となり、新たな観光名所として多くの観光客を引き寄せています。現在、3月の発売に向け新商品の開発が進められています。

道産子ぷりんの新商品開発と人気メニュー
道産子ぷりんの店主、美濃井新(みのい あらた)さんは、コロナ禍で観光客が減少した登別温泉の活性化を目指し、この店舗を開店しました。現在、最も人気が高いメニューは「昔ぷりん」で、地元産の牛乳と新鮮な卵を使用し、素朴な甘さと硬めの食感が特徴です。さらに、温泉街の象徴である風呂桶で提供されるため、見た目にも楽しめる工夫がされています。
現在、今年3月の発売を目指して、「昔ぷりん」をまるごと入れた大福「ぷりん大福」を始めとする2種類の新商品の開発が進行中です。これにより、プリンを通じた地域活性化を目指しています。

新しい試み、スパイス料理との組み合わせ
道産子ぷりんでは、プリンだけでなく食事メニューも充実しています。美濃井さんは、北海道の野菜や海鮮、地元食材を活かしたメニューを考えており、特にスープカレーの提供が注目されています。スパイスの効いた料理を楽しんだ後に、甘いプリンを味わうことで、より一層美味しさを感じられるよう工夫されています。
このように、道産子ぷりんは単なるスイーツ店ではなく、食事とデザートを融合させた新しいスタイルを提案しています。

道産子ぷりんの人気メニュー一覧
メニュー名 | 特徴 |
---|---|
昔ぷりん | 地元産の牛乳と卵を使用した素朴な味わいのプリン |
湯上がり温泉たまごぷりん | 温泉卵を丸ごと乗せ、特製の和風出汁シロップで味わうプリン |
黒ゴマぷりん | 黒ゴマの風味が楽しめるプリン |
抹茶ぷりん | 抹茶の香りを楽しめるプリン |
これらのメニューは、特に海外のお客様から「日本らしさ」を感じてもらえると好評です。

新たな観光スポット、adex BAKERY & CAFEの誕生
道産子ぷりんと同じく「極楽通り商店街」に新たにオープンしたのが、登別温泉初のベーカリー「adex BAKERY & CAFE」です。このベーカリーでは、15種類から20種類の自家製パンと、挽きたての香り高いコーヒーを楽しむことができます。
「adex BAKERY & CAFE」は、登別温泉で最も長い歴史を誇る老舗旅館「第一滝本館」によって運営されており、温泉街の新たな魅力として多くの観光客を迎え入れています。

登別温泉の魅力とアクセス情報
登別市は、北海道南西部の太平洋岸に位置し、約44,000人が暮らす豊かな自然環境と都市機能が調和したまちです。春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色など、四季折々の美しい景観が広がり、訪れる方々に季節ごとの魅力を提供しています。
新千歳空港からは鉄道、バス、乗用車ともに約1時間で移動が可能で、北海道最大の都市・札幌までは鉄路で約1時間というアクセスの良さも魅力の一つです。毎年約400万人もの観光客が訪れる登別温泉は、温泉のデパートとも称され、地獄谷や大湯沼などの自然の造形美も楽しむことができます。
情報項目 | 詳細 |
---|---|
店舗名 | 道産子ぷりん |
住所 | 〒059-0551 北海道登別市登別温泉町76番地 |
営業時間 | 10:00〜18:00(売り切れ次第閉店) |
定休日 | 年中無休 |
公式サイト | 道産子ぷりん公式サイト |
登別温泉の新たな魅力として、道産子ぷりんやadex BAKERY & CAFEが登場し、観光客に新しい体験を提供しています。これにより、観光地としての活性化が期待される中、登別温泉は今後も多くの人々に愛され続けることでしょう。
参考リンク: