DirectCloud AIが4月16日から無料提供開始!問い合わせ対応を効率化
ベストカレンダー編集部
2025年4月11日 12:21
DirectCloud AI提供開始
開催日:4月16日

ダイレクトクラウドが新たに提供する「DirectCloud AI」
株式会社ダイレクトクラウドは、2025年4月16日(水)より、法人向けクラウドストレージ「DirectCloud」の利用者向けに、オプション機能「DirectCloud AI」を無料で提供開始することを発表しました。この新しいAIサービスは、企業の問い合わせ対応を効率化し、コスト削減と業務効率化を実現することを目的としています。
「DirectCloud AI」は、クラウドストレージに格納されたデータを活用し、社内文書やEメールを効率的にナレッジ化することが可能です。これにより、サポートやヘルプデスクの問い合わせ対応にかかる工数を大幅に削減することが期待されています。また、RAG(Retrieval-Augmented Generation)対応により、AIのハルシネーションのリスクも極めて低く抑えられています。
「DirectCloud AI」のメリット
新たに提供される「DirectCloud AI」には、以下のようなメリットがあります。
- 社内文書およびEメールを効率的にナレッジ化できる
- サポート、ヘルプデスクの問い合わせ対応にかかる工数を大幅に削減できる
- RAG対応によりハルシネーションのリスクが極めて低い
これらの機能により、企業はより効率的に業務を進めることができ、顧客への迅速な対応が可能となります。特に、問い合わせ対応に関しては、従来の手法に比べて大幅な工数削減が見込まれています。
「DirectCloud AI」フリープランの機能
「DirectCloud AI」のフリープランでは、以下のような機能が提供されます。
- 大量のメールデータからQ&Aを自動生成
問い合わせ対応で顧客に送ったメール(EMLファイル)をクラウドストレージに保存すると、Q&Aを自動生成します。 - 社内文書の要約
会議の議事録やプレゼン資料などをクラウドストレージに保存し、AI機能を利用して要約することで、事前に主要なポイントを把握できます。 - 顧客への問い合わせ対応の工数削減
従来の仕様書やマニュアルを利用した回答作成と比べ、回答の品質が向上し、工数を大幅に削減できます。
これらの機能により、企業は日常業務の効率化を図ることができ、特に問い合わせ対応においては時間とリソースの大幅な節約が期待されます。
「DirectCloud AI」フリープランの仕様
「DirectCloud AI」のフリープランには、以下のような仕様があります。
項目 | 内容 |
---|---|
フォルダ数 | 1 |
1フォルダあたりのファイル数 | 10,000 |
1フォルダあたりのファイル容量 | 50MB |
月間アップロード容量上限 | 50MB |
クレジット | 500 |
料金(月額) | 無料 |
なお、フリープランを利用する際には、機能改善のためにログを取得することを許諾する必要があります。また、追加容量やクレジットの追加、最大設定可能なフォルダ数については、別途お問い合わせが必要です。このサービスを利用するには、DirectCloudのアカウントが必要です。
株式会社ダイレクトクラウドについて
株式会社ダイレクトクラウドは、東京都港区に本社を置き、法人向けクラウドストレージ「DirectCloud」の開発・販売を行っています。設立は2004年5月で、資本金は4億9,037万4,134円です。企業のデータ活用を促進することをミッションに掲げ、レガシーシステムに縛られない新しい働き方をサポートしています。
同社は、AI時代のデータインフラとしての価値を提供し、企業の競争力を強化するための取り組みを続けています。今後も、ユーザーのニーズに応じたサービスの向上に努めていく方針です。
まとめ
「DirectCloud AI」は、企業の問い合わせ対応を効率化し、業務の生産性を向上させるための強力なツールです。以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。
項目 | 内容 |
---|---|
提供開始日 | 2025年4月16日 |
フリープランの主な機能 | Q&A自動生成、社内文書の要約、工数削減 |
フォルダ数 | 1 |
料金 | 無料 |
このように、「DirectCloud AI」は企業が抱える課題を解決するための新しい選択肢となるでしょう。データを活用して業務を効率化するための一助として、非常に有用なサービスです。