ブルース・リー生誕85周年記念、4月11日発売の電子書籍で新事実が明らかに
ベストカレンダー編集部
2025年4月14日 14:47
ブルース・リー電子書籍発売
開催日:4月11日

ブルース・リー生誕85周年を祝う特別な電子書籍
2025年4月14日、株式会社三栄は、ブルース・リー生誕85周年を記念して、格闘ジャーナリスト松宮康生著の『ブルース・リー最後の真実 -デジタル増補改定版-』を電子復刻版として発売することを発表しました。この書籍は、2025年4月11日より販売が開始されます。著者の松宮康生は、格闘技や空手、ブルース・リーに関する多くの著作を持つ著述家であり、彼の研究は多くの武道関係者から高い評価を受けています。
本書は、松宮康生の幻の著書『ブルース・リー最後の真実』を基に、デジタル版として新たに復刻されたもので、ブルース・リーの死の真相や鍛錬法、武器術など、多岐にわたる情報が盛り込まれています。また、2025年の特別寄稿として、TVシリーズ「グリーンホーネット」の全26話を完全解説し、著者の新たな取材によって明らかになった「燃えよドラゴン」の冒頭シーンに関する秘密も紹介されています。
電子書籍の詳細情報
『ブルース・リー最後の真実 -デジタル増補改定版-』は、374ページの電子書籍で、価格は1,760円(本体1,600円)です。本書は、2008年に刊行された『ブルース・リー 最後の真実』に増補改訂を行い、デジタル版として復刻されたものです。増補部分以外の内容は、当時の状態をそのまま掲載しています。
この書籍の中で特に注目すべきは、映画「燃えよドラゴン」の冒頭シーンに関する新たな考察です。松宮康生は、ブルース・リーとサモハンがスパーリングを行うシーンを取り上げ、このシーンが持つ意義やブルースが伝えたかったメッセージを解き明かしています。映画公開から50年以上経った今、彼の新しい視点がどのようにこのシーンを再評価するのか、非常に興味深い内容となっています。
著者 松宮康生のプロフィール
松宮康生は、武道家であり著述家として広く知られています。空手六段の資格を持ち、英国大英図書館のジャーナリスト会員としても活動しています。彼は、格闘技やブルース・リーに関連する書籍を多数執筆しており、その中には翻訳物も含まれています。武道関係者からの信頼も厚く、取材や執筆活動を通じて、国際政治や経済にも精通しています。
松宮は幼少期から柔道や古武道に親しみ、伝統派空手で指導員としての経験を積みました。彼は、芦原英幸氏のもとで極真会館芦原道場に入門し、その後「芦原会館」に参加しました。また、元養神館合気道二代目館長の井上強一氏から合気道を学ぶなど、多岐にわたる武道の知識を持っています。さらに、海外では警察や軍関係者に空手を指導し、護身術の講演や指導も行っています。
松宮康生の主な著作
- 最強格闘技図鑑(ぶんか社)
- 最強格闘技図鑑真伝(ぶんか社)
- 格闘家最強の言葉(ゴマブックス)
- ブルース・リー格闘術(フォレスト出版)
- ブルース・リー・クロニクル(フォレスト出版)
- ケンカ十段と呼ばれた男芦原英幸(日貿出版社)
- 芦原英幸サバキの真髄(BABジャパン刊)
株式会社三栄の企業情報
株式会社三栄は、東京都新宿区に本社を置く企業で、70年以上の歴史を持っています。自動車やレース関連の雑誌を中心に刊行を続けており、その中で蓄積されたリソースや業界内外とのネットワークを活用して、スポーツ、ファッション、アウトドアなど様々なジャンルに展開を広げています。
同社は、雑誌や電子コンテンツ、イベントなどを通じてブランド力を高め、ウェブや映像でもコンテンツを大きく展開しています。代表取締役社長は鈴木賢志氏で、設立は昭和27年9月17日、資本金は9,800万円、従業員数は141名です。
株式会社三栄の基本情報
項目 | 詳細 |
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設立 | 昭和27年9月17日 |
資本金 | 9,800万円 |
従業員数 | 141名 |
所在地 | 東京都新宿区西新宿6-22-1 新宿スクエアタワー26F |
公式ウェブサイト | https://san-ei-corp.co.jp/ |
このように、ブルース・リーの生誕85周年を記念した『ブルース・リー最後の真実 -デジタル増補改定版-』は、彼の生涯や武道に対する真摯な姿勢を深く掘り下げた貴重な一冊です。松宮康生の研究の集大成ともいえるこの書籍は、ブルース・リーを知る上で欠かせない資料となるでしょう。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。