トランスコスモスと長崎大学が4月10日から産学連携を開始、学生の実践的学びを支援

トランスコスモスと長崎大学の連携

開催期間:4月10日〜7月31日

トランスコスモスと長崎大学の連携
トランスコスモスと長崎大学の連携で学生は何を学べるの?
学生は実社会での課題発見力を養い、ビジネスマナーや社会課題の解決手法を学ぶことができます。
この産学連携はいつから始まるの?
産学連携は2025年4月10日に開始され、学生たちの活動は4月から7月にかけて行われます。

トランスコスモスと長崎大学の産学連携の概要

トランスコスモスは、長崎大学情報データ科学部と人材育成及び教育・研究領域において、2025年4月10日に「産学連携に関する覚書」を締結しました。この連携は、両者が協力して人材育成や研究の推進を図るものであり、特に長崎大学の学生に対して実践的な学びの機会を提供することを目的としています。

この取り組みの第一歩として、2025年4月から長崎大学情報データ科学部の2つの研究室、すなわちコミュニケーションメディア研究室(高田英明教授)と音響メディア研究室(堤公孝准教授)に所属する4年生11名の学生が、トランスコスモスのBPOセンター長崎スタジアムシティを定期的に訪問します。

実施内容と目的

学生たちは、実社会の現場で自ら課題を発見することを重視し、「課題発見力」を養う実践的な取り組みを行います。この活動を通じて、社会人基礎力や社会課題の解決手法を身につけることを目指しています。

具体的には、以下のような内容が予定されています:

  • 基本的なビジネスマナーの習得
  • 課題発見・整理、対策立案の流れを実際に経験
  • 実社会を視野に入れた研究テーマの創出
  • 今後のキャリア意識の醸成

これらの活動は、2025年4月から7月にかけて行われる予定で、長崎スタジアムシティにある長崎大学テクノロジーイノベーションキャンパス(NUTIC)の情報データ科学部の学生が、トランスコスモスBPOセンターのオフィスに定期的に訪問し、社員との交流を通じて課題解決に取り組みます。

成果の報告と地域貢献

最終的には、学生たちが得た気づきや成果を、2025年7月に行われるトランスコスモスの社員向けイベントにおいて報告する予定です。このような活動を通じて、トランスコスモスは長崎大学との連携を強化し、学生のキャリア支援を推進するとともに、地域社会の活性化・発展に寄与することを目指しています。

トランスコスモスは、1966年に創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合させ、顧客企業の競争力を高めるためのサービスを提供してきました。現在、アジアを中心に世界36の国と地域・182の拠点で、ビジネスプロセスのコスト最適化と売上拡大の支援を行っています。

トランスコスモスのビジョンとサービス

トランスコスモスは、グローバルEC市場の拡大に伴い、顧客企業の優良な商品・サービスを世界46の国と地域の消費者に届けるグローバルECワンストップサービスを提供しています。また、事業環境の変化に対応し、デジタル技術を活用して顧客企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。

このように、トランスコスモスは人材育成や地域貢献を通じて、社会全体の発展にも寄与していく方針です。長崎大学との連携は、その一環として位置づけられています。

まとめ

項目 内容
連携開始日 2025年4月10日
参加学生数 11名(4年生)
活動期間 2025年4月から7月
成果報告イベント 2025年7月
トランスコスモスの創業年 1966年

トランスコスモスと長崎大学の産学連携により、学生たちは実社会での経験を通じて成長し、地域社会の活性化に貢献することが期待されています。この取り組みは、今後の人材育成や地域貢献のモデルケースとなるでしょう。

参考リンク: