銀座コージーコーナー・ミルクレープの日 (記念日 3月19日)

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皆さんは、洋菓子の中でも特に人気の高い「ミルクレープ」をご存知でしょうか?この美味しさの秘密を、より多くの方に知っていただくために、銀座コージーコーナーが「ミルクレープの日」を制定しました。それでは、この特別な日について、詳しく見ていきましょう。

銀座コージーコーナーとは

歴史と背景

銀座コージーコーナーは、1948年に東京都中央区銀座で創業した洋菓子店です。創業以来、首都圏を中心に全国に400店舗以上を展開し、多くの人々に愛されています。社名の「コージーコーナー」には、「憩いの空間」という意味が込められており、ただのスイーツショップでなく、訪れる人々にとって心地よい場所であることを目指しています。

特製デザートや食事も楽しめるカフェや喫茶室を併設するなど、時代と共に進化を続ける銀座コージーコーナー。しかし、その根底にあるのは、いつの時代も変わらぬ「美味しいスイーツを提供したい」という強い想いです。

ミルクレープの特徴

銀座コージーコーナーのミルクレープは、最適な薄さのクレープ生地と、マスカルポーネを使用したまろやかなクリームが何層にも重ねられた、絶妙なバランスのスイーツです。「Mille crêpes」というフランス語の名前が示す通り、「千枚のクレープ」という意味を持ちますが、実際には20枚前後のクレープで構成されています。

このミルクレープの美味しさの秘密は、一枚一枚丁寧に焼き上げられたクレープ生地と、クリームの間に感じるほんのりとした甘さとのバランスにあります。一口食べると、その繊細な味わいに思わず笑顔がこぼれるでしょう。

「ミルクレープの日」の意義

制定の背景

「ミルクレープの日」は、銀座コージーコーナーがその美味しさをより多くの人に知ってもらい、食べてもらうことを目的に制定されました。日付の3月19日は、「ミ(3)ルク(9)レープ」と読む語呂合わせと、「重ねる」ことから「重=10」を3と9の間に挟んで決定されました。2021年には、一般社団法人・日本記念日協会により正式に認定・登録され、新たな記念日として誕生しました。

この日は、銀座コージーコーナーの店舗だけでなく、全国の洋菓子好きの方々にとって特別な日となっています。ミルクレープを食べることで、日常の小さな幸せを感じ取ることができるでしょう。

記念日の楽しみ方

「ミルクレープの日」を楽しむには、もちろん銀座コージーコーナーのミルクレープを味わうのが一番です。しかし、自宅でミルクレープを作ってみるのも、また違った楽しみがあります。クレープ生地を一枚一枚焼き上げ、クリームを重ねていく過程は、まるで芸術作品を作り上げるような感覚です。家族や友人と一緒に作り、食べることで、より一層の喜びを感じることができるでしょう。

関連する記念日

コージーコーナーの日

「銀座コージーコーナー・ミルクレープの日」と同様に、5月2日は「コージーコーナーの日」とされています。これは、「コー(5)ジー(2)コーナー」と読む語呂合わせから来ており、銀座コージーコーナーの創業精神をより多くの人に知ってもらうための記念日です。

また、9の付く毎月9日・19日・29日は「クレープの日」となっており、クレープを楽しむ文化が広がっています。これらの記念日を通じて、日本の洋菓子文化の魅力を再発見する機会となっているのです。

私たちは、これらの記念日を通じて、日々の生活に小さな幸せと憩いの時間を見つけることができます。美味しいスイーツを通じて、人々の心に温かい光を灯すことができるのではないでしょうか。