ゴルフ記念日 (記念日 5月28日)

ゴルフ記念日
制定者
エスポートミズノ(ミズノ東京)
制定年
1994年(平成6年)
由来
第1回全日本オープンゴルフ選手権大会
初代優勝者
赤星六郎(アマチュア)
会場
程ヶ谷カントリー倶楽部

1927年(昭和2年)5月28日、神奈川県横浜市保土ヶ谷区の程ヶ谷カントリー倶楽部で、日本ゴルフ史に刻まれる一戦が幕を開けました。第1回全日本オープンゴルフ選手権大会。参加者はわずかプロ5人、アマチュア12人という小さな大会でしたが、ここから日本の競技ゴルフの歴史が始まったのです。

この記念すべき大会を制したのは、アマチュアの赤星六郎(1901〜1944年)でした。プロの浅見緑蔵(1908〜1984年)に10打差をつけての圧勝です。プロを差し置いてアマチュアが優勝するという、現代では考えにくい結果ですが、当時の日本ではゴルフそのものがまだ黎明期にあり、競技人口も限られていました。赤星六郎は米国留学中にゴルフを学んだ人物で、帰国後は日本のゴルフ普及に大きく貢献しています。

舞台となった程ヶ谷カントリー倶楽部は、1922年(大正11年)に開場した日本初の本格的な18ホールのチャンピオンシップコースです。コース設計を手がけたのは、名匠ドナルド・ロスの助手を務めたウォルター・フォバーグ。海外の設計思想を取り入れた本格的なコースの誕生は、日本のゴルフ環境を一段階引き上げるものでした。

程ヶ谷カントリー倶楽部は1967年に横浜市旭区へ移転しています。新コースの設計を担ったのは赤星四郎(1895〜1971年)。実は、第1回大会の優勝者・赤星六郎の実兄です。四郎もまたアマチュアゴルファーとして活躍した人物で、日本のゴルフコース設計の草分けとして多くのコースを手がけました。兄弟そろって日本ゴルフの礎を築いた赤星家の存在は、この競技の歴史を語るうえで欠かせません。

ゴルフ記念日は、1994年(平成6年)にスポーツ用品メーカー・ミズノの直営店「エスポートミズノ」(現・ミズノ東京、東京都千代田区神田小川町)が制定しました。第1回全日本オープンゴルフ選手権大会の開催日にちなんだものです。なお、関連する記念日として5月24日には「ゴルフ場記念日」があり、こちらは1903年に日本初のゴルフ場が神戸に開場したことに由来しています。わずか20年ほどの間に、日本のゴルフは外国人居留地の娯楽から全国規模の競技大会を開催するまでに成長しました。その歩みの速さに、この競技が持つ魅力の大きさがうかがえます。

5月28日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 大明日、母倉日、寅の日、不成就日
月齢 11.3

5月の二十四節気・雑節

  • 立夏(りっか) 5月5日(火)
  • 小満(しょうまん) 5月21日(木)
  • 八十八夜(はちじゅうはちや) 5月2日(土)