2024年の母の日はいつ?準備のポイントと歴史を解説
ベストカレンダー編集部
2024年06月3日 20時15分

母の日 2024 いつ
2024年の母の日は、5月12日(日)です。日本では毎年5月の第2日曜日が母の日に定められています。これはアメリカの習慣に由来しており、アメリカでも同じく5月の第2日曜日に母の日が祝われます。
母の日は、春真っ盛りの時期にあたり、ゴールデンウィークが終わった直後の5月初旬から中旬にかけて訪れます。毎年日付が変わるため、事前にカレンダーで確認し、早めに準備を進めることが大切です。
以下に2024年から2029年までの母の日の日付を示します。
年度 | 日付 |
---|---|
2024年 | 5月12日 |
2025年 | 5月11日 |
2026年 | 5月10日 |
2027年 | 5月9日 |
2028年 | 5月14日 |
2029年 | 5月13日 |
このように、母の日は年度によって1週間ほど日付がずれるため、事前に確認して余裕を持った準備が求められます。
母の日の由来と歴史
母の日が5月の第2日曜日に定められた由来にはいくつかの説がありますが、最も有力な説はアメリカのウェストバージニア州の少女アンナ・ジャービスが始めたものです。
1905年、アンナ・ジャービスは亡き母を追悼するために、母の命日である5月9日に白いカーネーションをフィラデルフィアの教会で配りました。この活動が州内で広まり、1910年にはウェストバージニア州が5月第2日曜日を母の日として認定しました。さらに、1914年には当時のアメリカ大統領ウッドロウ・ウィルソンが5月の第2日曜日を国民の祝日として母の日を定めました。
日本では、母の日の習慣は明治末期頃に教会でのイベントとして始まりました。1915年(大正4年)には教会でお祝いの行事が催され、徐々に民間に広まりました。
世界各国の母の日
母の日は日本だけでなく、世界各国でも祝われています。以下にいくつかの国の母の日の日時と特徴を紹介します。
- アメリカ:5月の第2日曜日。母に白いカーネーションを贈る。
- イギリス:「Mothering Sunday」と呼ばれ、イースターの3週間前の日曜日。
- フランス:5月の最終日曜日。母が喜ぶものを贈る。
- イタリア:5月の第2日曜日。「Festa della mamma」と呼ばれ、アザレアの花を贈る。
- 中国:5月の第2日曜日。「母親節」と呼ばれ、カーネーションを贈る。
- 韓国:5月8日。「父母の日(オボイナル)」と呼ばれ、カーネーションを贈る。
母の日の準備とギフト選び
母の日を祝うためには、いつ・どのようなタイミングで準備を始めるべきでしょうか?一般的に、母の日ギフトを準備する時期は5月に入ってからとされています。テレビ・雑誌、SNSなどの各メディアが盛んに母の日を取り上げ始めるのも5月1日以降です。店頭販売や通信販売では、それよりも前に母の日ギフトを扱い始めています。
注意点として、年度によって異なる母の日の日付を勘違いしないように、しっかりと事前に確認して母の日ギフトの準備を進めることが大切です。万が一、母の日ギフトを贈るタイミングが遅くなったとしても、母の日当日から1週間以内であれば許容範囲とみなされることが多いです。
母の日のギフト選びのポイントとして、以下の点に注意しましょう。
- お母さんの好みを考える:お母さんが好きな花や食べ物、趣味に合ったギフトを選ぶと喜ばれます。
- 予算を設定する:プレゼントの予算は人それぞれですが、一般的には5,000円~7,000円が多いです。
- 早めの準備:母の日ギフトは3月~4月頃から販売を始めるお店も多いので、早めにチェックしておくと良いでしょう。
- サプライズを計画する:家族や兄弟と相談して、お母さんが喜ぶサプライズプレゼントを計画するのも良いアイデアです。
母の日のギフトトレンド
近年の母の日ギフトのトレンドには、以下のようなものがあります。
- 花とスイーツのセット:カーネーションやバラなどの花と一緒に、おいしいスイーツを贈るセットが人気です。
- 体験ギフト:お母さんが楽しめる体験(スパ、レストラン、旅行など)をプレゼントするのも喜ばれます。
- ガーデニング用品:ガーデニングが好きなお母さんには、花鉢やガーデニングツールを贈るのも良いでしょう。
- パーソナライズドギフト:名前入りのアクセサリーや写真入りのアイテムなど、特別感のあるギフトが人気です。
母の日は、お母さんに日頃の感謝を伝える大切な日です。心を込めたギフトを贈り、お母さんを笑顔にする素敵な時間を過ごしましょう。
参考情報:大丸松坂屋オンラインストア, 日比谷花壇