2024年11月1日から始まる足利灯り物語、歴史的名所を彩る幻想的な演出
ベストカレンダー編集部
2024年10月31日 23:13
足利灯り物語
開催期間:11月1日〜11月17日
あしかがフラワーパークが演出する花と光の魔法
2024年11月1日(金)から11月17日(日)まで、あしかがフラワーパークが日本最古の学校である史跡足利学校を花手水や和傘、竹灯りを用いた美しい演出で彩ります。このイベントは、足利灯りのある街づくり実行委員会が主催する『足利灯り物語』の一環として行われ、足利市の文化遺産を温かみのある灯りでライトアップすることを目的としています。
この期間中、訪れる人々は、まちが鮮やかに色づく秋の季節に、思わず写真を撮りたくなるような美しい光景と出会うことができます。足利灯り物語は、史跡足利学校、鑁阿寺、足利織姫神社などの歴史的な場所を舞台に、銘仙柄の行灯が設置され、幻想的な雰囲気を醸し出します。
イベントの詳細情報
以下に、足利灯り物語の具体的な開催情報をまとめます。
- 開催期間:2024年11月1日(金)~11月17日(日)
- 時間:17:00~20:00(足利織姫神社は16:30~22:00)
- 会場:鑁阿寺、史跡足利学校、足利織姫神社
- 入場料:足利灯り物語観覧券 800円(中学生以下無料)
- 観覧券販売場所:太平記館(9:00~19:30)、足利学校(17:00~19:30)
観覧券を購入した方には、近隣の店舗などで使える300円分のライトアップ商品券が進呈されます。この商品券は、ライトアップ商品券取扱店で利用可能です。
本イベントは雨天決行ですが、荒天時には中止となるため、訪れる際には天候に注意が必要です。また、屋外のイベントのため、温かい服装での来場を推奨します。会場内は暗い場所が多く、移動の際には十分に注意が必要です。
史跡足利学校の特別演出
史跡足利学校では、あしかがフラワーパーク監修による花手水と和傘のライトアップ演出が行われ、竹灯りの展示が華やかさを添えます。花手水は昼間も楽しむことができ、訪れる人々に美しい景観を提供します。
この学校は、孔子の教えである儒教を学ぶ場として知られ、「五常」と呼ばれる教えが重要視されていました。五常は「仁・義・礼・智・信」の5つの徳を指し、これを和傘と花手水で表現しています。特に、五色(青・白・赤・黒・黄)で表現された演出は、視覚的にも楽しませてくれます。
また、足利学校の北庭園では「今に生きる論語 親子で学ぶ論語灯り」をテーマにした展示も行われ、渋沢栄一の自筆の論語の灯りが特別に展示されます。
鑁阿寺と足利織姫神社のライトアップ
鑁阿寺では、本堂の国宝にあたる部分が足利銘仙ラッピングで飾られ、多宝塔や経堂、大銀杏がライトアップされます。特に、楼門の仁王像もライトアップされ、神秘的な雰囲気を演出します。
足利織姫神社では、社殿へ続く229段の石段に銘仙柄の行灯が設置され、7色に変化する光が周囲の秋色の景色を美しく照らします。足利織姫神社からの月の眺めは、日本百名月に選ばれるほどの美しさです。
特別プランと地元の味を楽しむイベント
さらに、足利灯り物語を銘仙着物で楽しむことができるレンタルプランも用意されています。着物を身にまとい、灯りのある街を散策することができる貴重な体験です。
「足利の歴史と粋を味わう夕べ2024」では、足利市内で栽培・収穫されたそば粉を使用した職人による手打ちそばを、鴨汁とともに数量限定で提供します。この機会に、足利の地元の味を楽しむことができます。
項目 | 詳細 |
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開催期間 | 2024年11月1日(金)~11月17日(日) |
時間 | 17:00~20:00(足利織姫神社は16:30~22:00) |
入場料 | 800円(中学生以下無料) |
観覧券販売場所 | 太平記館、足利学校 |
特典 | 300円分のライトアップ商品券進呈 |
このように、あしかがフラワーパークが主催する足利灯り物語は、歴史的な名所を美しい光と花で彩る特別なイベントです。訪れる人々にとって、心に残る素晴らしい体験となることでしょう。
参考リンク: