11月7日から伊勢シーパラダイスで始まるヒノキの新生活を見に行こう

ヒノキ一般公開

開催日:11月7日

ヒノキ一般公開
ヒノキってどんなカワウソなの?
ヒノキは1歳のオスのコツメカワウソで、好奇心旺盛で遊び好きな性格。伊勢シーパラダイスで展示されています。
ヒノキの公開はいつから始まったの?
ヒノキの一般公開は2024年11月7日から始まり、伊勢シーパラダイスのトロピカル広場で展示されています。
新しい仲間がやってきた!大阪生まれのコツメカワウソ『ヒノキ』が当館デビュー! 画像 2

新しい仲間、コツメカワウソ「ヒノキ」が登場

2024年11月14日、三重県伊勢市にある水族館「伊勢シーパラダイス」に新たな仲間として、コツメカワウソの「ヒノキ(オス)」が加わりました。ヒノキは、1歳の若さを持ち、好奇心旺盛で遊び好きな性格をしています。今回のヒノキの搬入は、当館にいるメス個体との繁殖を目的としており、期待の新星として注目されています。

ヒノキは、2024年10月24日(木)に大阪の「海遊館」からやってきました。到着後の約2週間はバックヤードで生活し、11月7日(木)より「トロピカル広場」にて一般公開が始まりました。新しい環境に慣れたヒノキは、持ち前の好奇心と遊び心で元気に過ごしています。

ヒノキのプロフィール

ヒノキの詳細なプロフィールは以下の通りです。

  • 名前:ヒノキ(オス)
  • 生年月日:2023年8月23日(1歳2ヶ月)
  • 生まれ:海遊館
  • 体重:約3.1kg(11月時点)
  • 体長:約60cm(頭から尾までの全長)
  • 展示場所:トロピカル広場 コツメカワウソ飼育舎

ヒノキは遊ぶことが大好きで、婿入り道具として大阪から持参した思い出の石ころやお気に入りのおもちゃのボールを手で器用に転がしながら遊んでいます。特に寝るときにはおもちゃが欠かせず、寝袋代わりの洋服の中には必ずおもちゃが一緒に入っています。また、人の動きにも敏感で、じっと見つめることも多く、カメラにポーズを取っているように見えるため、愛らしい写真が撮影しやすいことも魅力の一つです。

今後の繁殖に向けた取り組み

ヒノキの搬入は、当館で唯一のメス個体との繁殖が主な目的です。現在は別々のスペースで暮らしており、今後は同居に向けて「お見合い」を重ねながら相性を確認していく予定です。ヒノキが当館で健やかに成長し、新しい家族が誕生する日をスタッフ一同楽しみにしています。

コツメカワウソは、食肉目イタチ科カワウソ亜科に属し、学名は「Aonyx cinereus」、英名では「Asian small clawed otter」と呼ばれています。彼らは主に東南アジアの川や沼に生息しており、前足の爪が小さいことからその名がついています。

伊勢シーパラダイスの概要

伊勢シーパラダイスは、日本でもっとも早く、海の動物との「ゼロ距離展示」をテーマにした水族館です。以下は、伊勢シーパラダイスの基本情報です。

名称 ゼロ距離水族館 伊勢シーパラダイス
所在地 〒519-0602 三重県伊勢市二見町江580
電話番号 0596-42-1760
営業時間 9:30~17:00(最終入場16:30)※季節変動有り
入館料 大人:2,100円 小中学生:1,000円 幼児(4才以上):500円
WEBサイト https://ise-seaparadise.com/

伊勢シーパラダイスでは、訪れる人々に海の生物とのふれあいを通じて、癒しや感動を提供しています。新しい仲間「ヒノキ」と共に、さらなる魅力を提供し続けることでしょう。

今後のヒノキの成長と繁殖に向けた取り組みを見守りつつ、伊勢シーパラダイスでの楽しいひとときを過ごしていただければと思います。