11月15日、佐賀市で「ライフイズテック レッスン」全中学校導入開始
ベストカレンダー編集部
2024年11月15日 14時47分
佐賀市での教材導入
開催日:11月15日
プログラミング学習用EdTech教材「ライフイズテック レッスン」の導入
ライフイズテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:水野 雄介)が提供するプログラミング学習用EdTech教材「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」が、佐賀市の全市立中学校に導入されることが決定しました。この導入により、佐賀市内の18校で約5,550名の生徒がこの教材を活用して学習を行うことになります。
佐賀市は「ふるさと「さが」を協働でつくる個性と創造性に富む人づくり」を掲げ、情報活用能力の習得や情報モラルの育成を図るために教育環境の整備に努めています。特に、大学共通テストにおいて教科「情報」が導入されることを受け、中学校でも高校の「情報 I 」への接続を考慮したプログラミング教育が求められています。このような背景の中で、佐賀市は全市立中学校にライフイズテック レッスンを導入することにしました。
ライフイズテック レッスンの特長
ライフイズテック レッスンは、プログラミング教育未経験の先生でも簡単に導入可能で、一人一人の理解度に合わせて個別最適なプログラミング学習を実現できる教材です。2024年8月時点で、600自治体、4,400校の公立・私立学校に広がり、約135万人の中学・高校生が利用しています。
この教材の主な特長は以下の通りです。
- 双方向・JSコース: 中学技術科 D 情報の技術「双方向性プログラミング」に対応し、HTMLやCSSによるオリジナルWebサイト制作や、JavaScriptによる双方向性コンテンツ制作に対応したブラウザ完結型のEdTech教材です。
- 楽しく学べるカリキュラム設計: エピソードに合わせて出題される課題をクリアすることでプログラミングを楽しく学べます。また、テキストコーディングによるオリジナルWebサイト制作を通して、探究・課題解決型の学習を実現します。
- 個別最適な学習を実現: 一斉授業ではなく、生徒がそれぞれのペースで学習可能です。教員は各生徒の進捗や理解定着度をリアルタイムに把握でき、個別最適な指導を実現します。
- 充実した先生向けサポート: 模擬授業動画や授業スライド、教科書別の指導案、観点別評価指標などの支援ツールやカスタマーサポートが提供され、計画から実施、評価に至るまで先生方を支援します。
佐賀市における教育環境の整備
佐賀市では、地域格差のない学習環境の整備と生徒の確かな学力の育成を目的に、ライフイズテック レッスンを全市立中学校に導入することが決まりました。今後は、技術科だけでなく総合的な学習の時間でのアウトプットツールとしても活用されることが期待されています。
この取り組みは、Society5.0時代を生きる児童生徒に必要な情報活用能力の習得や情報モラルの育成を図るための重要なステップと位置付けられています。教育環境の整備を通じて、地域の未来を担う人材を育成することが目指されています。
ライフイズテック株式会社の概要
ライフイズテック株式会社は、次世代デジタル人材育成を手がけるEdTech企業であり、「中高生ひとり一人の可能性を一人でも多く、最大限伸ばす」というミッションを掲げて2010年に創業されました。主力事業である中学校・高校向けクラウド教材「ライフイズテック レッスン」は、全国600以上の自治体で4,400校の公立・私立学校、約135万人が利用しています。
また、延べ5.9万人以上が参加する国内最大規模のプログラミング・AIキャンプ&スクール「Life is Tech ! 」をはじめ、企業のデジタル人材研修なども支援し、これまで200万人以上にデジタルを活用したイノベーション教育を届けてきました。2022年には、社会・環境といった分野で高い公益性を実現している企業の国際的な認証であるB Corpを取得しました。
項目 | 詳細 |
---|---|
導入校数 | 佐賀市の全市立中学校18校 |
生徒数 | 約5,550名 |
ライフイズテック レッスンの利用者数 | 約135万人 |
導入自治体数 | 600自治体 |
導入校数 | 4,400校 |
ライフイズテックは、教育を通じて子どもたちの未来と社会課題に取り組む企業として、次世代のための教育変革を推進しています。このような取り組みが、今後の教育環境にどのような影響を与えるのか注目されます。