千原ジュニアの句碑が福知山市に登場!11月21日からキャンペーンも
ベストカレンダー編集部
2024年11月21日 21:42
千原ジュニア句碑建立
開催日:11月21日
千原ジュニアさんが福知山市に句碑を建立
2024年11月21日、京都府福知山市において、福知山出身の人気芸人千原ジュニアさんがテレビ番組『プレバト!!』で詠んだ俳句の句碑が建立されました。この句碑は、福知山ドッコイセ大使である千原ジュニアさんの俳句「故郷の苜蓿の香は濃かりけり」が刻まれたもので、福知山城下の「ゆらのガーデン」に設置されています。
句碑の除幕式は11月18日に行われ、千原ジュニアさんをはじめ、句碑を寄贈した株式会社中垣石材の中垣昇太さん、福知山市長の大橋一夫が出席しました。このセレモニーは、一般観覧者約100人が参加し、ジュニアさんが句碑を除幕する様子が見守られました。
句碑建立の背景と経緯
句碑の建立は、毎日放送『プレバト!!』で俳人の夏井いつきさんが千原ジュニアさんの俳句を絶賛し、「福知山に句碑を建ててもらいたい」と発言したことがきっかけです。この発言を受けて、福知山市内の石材会社である株式会社中垣石材が無償で句碑を提供したいと申し出ました。
福知山市はこの申し出を受け入れ、句碑の文字は千原ジュニアさんの直筆で、福知山産の「大江山御影石」に彫刻されています。句碑は縦1メートル40センチ、横63センチ、厚さ49センチの大きさで、俳句の内容は地元の香りを感じる思いを詠んだものです。
句碑お披露目セレモニーの様子
除幕式では、千原ジュニアさんが自身の俳句を音読し、ふるさとの香りについての思いを語りました。雨が降る中でのセレモニーでは、除幕の仕掛けが外れてしまうハプニングもあり、ジュニアさんは「ひもだけ外れるとは思わなかったです」とコメントし、会場は笑いに包まれました。
また、ジュニアさんは観覧者とのツーショット撮影を提案し、急遽その場で写真撮影が行われ、参加者たちは大いに盛り上がりました。この様子は、11月21日の『プレバト!!』で放送される予定です。
キャンペーンと今後の展望
句碑の建立を記念して、「千原ジュニアのふるさと福知山俳句旅キャンペーン」が2025年3月31日まで開催されます。このキャンペーンでは、句碑周辺の施設での購入や見学を通じて参加できる「巡って応募」編と、句碑の写真を撮影して応募する「撮って応募」編の2種類が用意されています。
参加者の中から抽選で、千原ジュニアさんの直筆俳句がプリントされた特製トートバッグや、ジュニアさんのサイン入りの句碑チェキが当たります。特製トートバッグは、ジュニアさんの俳句と、兄の千原せいじさんが福知山マラソンを走る様子を描いたイラストがプリントされた両面仕様です。
千原ジュニアさんのプロフィールと地域貢献
千原ジュニアさんは1974年3月30日生まれで、福知山市出身の人気お笑い芸人です。1989年に実兄の千原せいじさんと千原兄弟を結成し、数多くのテレビ番組やラジオ、YouTubeなどで活躍しています。2009年には福知山ドッコイセ大使に就任し、地元への貢献活動を行っています。
ジュニアさんは、2024年11月23日に開催される「福知山マラソン」のフルマラソン完走者に贈られるフィニッシャーTシャツのイラストも描き下ろしており、地域の魅力を発信しています。
項目 | 内容 |
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句碑の設置場所 | 福知山城下「ゆらのガーデン」 |
句碑の内容 | 故郷の苜蓿の香は濃かりけり |
句碑の大きさ | 縦1メートル40センチ、横63センチ、厚さ49センチ |
キャンペーン期間 | 2025年3月31日まで |
特製トートバッグの特徴 | 直筆俳句とマラソンイラストがプリント |
ジュニアさんの生年月日 | 1974年3月30日 |
千原ジュニアさんの俳句とその句碑は、福知山市に新たな名所をもたらし、多くの人々に地元の魅力を再認識させるものとなるでしょう。地域とのつながりを大切にし、今後も様々な活動を通じて福知山の発展に寄与していくことが期待されます。
参考リンク: