12月7日開催!全日本ロボット相撲大会2024決勝が両国国技館で熱戦

ロボット相撲決勝大会

開催期間:12月7日〜12月8日

ロボット相撲決勝大会
全日本ロボット相撲大会2024ってどんな大会?
全日本ロボット相撲大会2024は、ロボットが相撲を行う競技大会で、技術とアイデアを駆使して土俵で戦うものです。
大会はどこで開催されるの?
大会は東京都墨田区の両国国技館で開催され、12月7日と8日に予選と決勝が行われます。
12月7日(土)、8日(日)、全日本ロボット相撲大会2024 決勝大会 “世界一のロボット横綱”を目指して、ロボット力士が両国国技館に集結! 画像 2

全日本ロボット相撲大会2024 決勝大会の開催概要

2024年12月7日(土)と8日(日)、東京都墨田区の両国国技館にて「全日本ロボット相撲大会2024 決勝大会」が開催されます。この大会は、国内3カ所で行われた地区予選会の上位入賞者や、「高校生ロボット相撲大会2024」、「高等学校ロボット相撲選手権2024」の上位チーム、さらには海外からの参加チームを含む計163チームが集結し、“世界一のロボット横綱”を目指して熱戦を繰り広げるものです。

本大会は、1989年から富士ソフト株式会社が主催しているロボット競技大会であり、ロボット作りを通じて「ものづくり」の楽しさを広めることを目的としています。参加者は自作したロボットを力士に見立て、技術やアイデアを駆使して相手を土俵から押し出すことで勝負が決まります。

参加チームと競技内容

決勝大会には、以下のような大会から選ばれたチームが参加します。

  • 全日本ロボット相撲大会2024
  • 高校生ロボット相撲大会2024
  • 高等学校ロボット相撲選手権2024

さらに、海外からも17カ国のチームが出場予定です。これにより、国際的な交流と競技のレベル向上が期待されます。

大会の形式は、参加ロボットが土俵上で技術とアイデアを駆使して戦うもので、試合時間は3分間、直径154cmの鉄製の土俵から落ちたら負けの三本勝負となっています。

ロボット相撲500g級プレ大会の同時開催

本年から新たに開催される「ロボット相撲500g級プレ大会」の決勝大会も同時に行われます。この大会では、地区予選会で選ばれた126台のロボットと海外チームが参加します。500g級のロボットは安全性が高く、誰でも容易に取り組むことができるため、競技人口が増加しています。

500g級ロボットの規格は、幅・奥行きが20cm以内、高さは自由、重さは3kg以内となっており、参加者には自立型とラジコン型の2つのタイプが求められます。

大会の開催日程と場所

全日本ロボット相撲大会2024 決勝大会の詳細は以下の通りです。

開催日 時間 内容
2024年12月7日(土) 11:00~15:00 予選会
2024年12月8日(日) 11:00~15:00 決勝大会

なお、当日の試合状況により、時間が早まる場合がありますので、参加者や観覧者はご注意ください。

開催場所は、両国国技館(東京都墨田区横網1-3-28)です。アクセスに関する詳細は、国技館の公式サイトで確認できます。

大会の主催と後援

本大会は、富士ソフト株式会社が主催しています。また、後援には文部科学省や公益社団法人全国工業高等学校長協会が名を連ねています。これにより、教育的な側面からも大会が支援されており、生徒や学生、社会人がロボット作りを通じて技術の基礎や基本を習得する機会が提供されています。

大会の目的は、参加者が研究意欲を高め、創造性を発揮する場を提供し、「ものづくり」の楽しさを実感することです。

大会の出場枠と参加条件

決勝大会の出場枠は以下の通りです。

大会名 出場枠 自立型 ラジコン型 合計
全日本ロボット相撲大会 地区予選会3×上位8チーム 24 24 48
高校生ロボット相撲大会 地区大会7×上位3チーム 21 21 42
高等学校ロボット相撲選手権 地区選手権6×上位2チーム 12 12 24
海外大会枠 公認大会上位チーム 26 23 49
合計 83 80 163

このように、多くのチームが参加することで、競技のレベルも向上し、観客にとっても見応えのある大会となることが期待されています。

まとめ

全日本ロボット相撲大会2024 決勝大会は、ロボット技術の発展と「ものづくり」の楽しさを広めるための重要なイベントです。国内外から集まった163チームが、両国国技館で熱戦を繰り広げる様子は、多くの人々にとって刺激的な体験となるでしょう。

以下に本大会の重要な情報をまとめます。

項目 詳細
開催日 2024年12月7日(土)・8日(日)
開催場所 両国国技館(東京都墨田区)
参加チーム数 163チーム(国内外)
主催 富士ソフト株式会社
後援 文部科学省、公益社団法人全国工業高等学校長協会

本大会は、ロボット技術やものづくりへの関心を高める貴重な機会であり、参加者や観覧者にとって有意義な時間となることが期待されます。

参考リンク: