1月31日からイオンシネマで『白鳥の湖』追加上映!壮大なバレエを大スクリーンで
ベストカレンダー編集部
2025年1月6日 14:11
白鳥の湖追加上映
開催期間:1月31日〜2月6日
イングリッシュ・ナショナル・バレエ団『白鳥の湖』の魅力
イングリッシュ・ナショナル・バレエ団(ENB)が贈る『白鳥の湖』は、バレエ史上最も壮大な演出として注目を集めています。この作品は、広大なロイヤル・アルバート・ホールでの120人もの出演者によるパフォーマンスを通じて、観客を圧倒する体験を提供します。7000人収容のホールで繰り広げられるダンスは、バレエファンはもちろん、初めてバレエを観る方にも楽しんでいただける内容です。
2025年1月6日の発表によると、TOHOシネマズ日比谷での上映が好評であったため、追加でイオンシネマ系7劇場での上映が決定しました。年始の忙しさで観る機会がなかった方々にも、ぜひこの機会に『白鳥の湖』を楽しんでいただきたいと思います。
追加上映劇場の詳細
『白鳥の湖』の追加上映は、2024年1月31日から2月6日までの1週間限定で行われます。以下の劇場での上映が決定しています。
- イオンシネマシアタス調布
- イオンシネマ新百合ヶ丘
- イオンシネマ座間
- イオンシネマ市川妙典
- イオンシネマ高松東
- イオンシネマ戸畑
- イオンシネマ熊本
これらの劇場では、バレエ史上最も壮大なパフォーマンスを大スクリーンで楽しむことができます。特に、60羽の白鳥が観客を囲むアリーナ形式の舞台は、幻想的な美しさを表現しており、観る者を湖畔の世界へと誘います。
作品の概要と見どころ
イングリッシュ・ナショナル・バレエ団『白鳥の湖』の作品名はそのままに、上映時間は約2時間28分(休憩なし)で、演出はデレク・ディーンが手がけています。音楽はチャイコフスキーによる名曲が使用され、イングリッシュ・ナショナル・バレエ・フィルハーモニー管弦楽団が演奏します。主演のイ・サンウン(オデット/オディール)、ギャレス・ハウ(王子)、ジェームズ・ストリーター(ロットバルト)など、注目のダンサーが多数出演しています。
特筆すべきは、舞台の真上に設けられたカメラによる映像演出です。白鳥の群舞が次々とフォーメーションを変えていく様子は、息を呑むほどの美しさで、観客を魅了します。また、冒頭では男性ダンサーたちによるアクロバティックなダンスも披露され、躍動感あふれる作品となっています。
参加ダンサーと特別出演者
本作には、オデット/オディール役のイ・サンウンをはじめ、王子役のギャレス・ハウ、悪魔ロットバルト役のジェームズ・ストリーターなど、日本でもお馴染みのダンサーが多数出演します。さらに、日本人ダンサーの大谷遥陽が3幕ナポリのソリストとして出演し、見事な音楽性とテクニックを発揮します。
ロイヤル・アルバート・ホールの大きな舞台ならではの演出も見逃せません。通常のパ・ド・トロワが12人のソリストによるパ・ド・ドゥーゼに変わるなど、特別な編成がされています。猿橋賢、鈴木絵美里、大谷遥陽、エリック・ウルハウスなどが出演し、コール・ド・バレエやワルツ、各国の踊りでは仲秋連太郎、淵山隼平のほか、元新国立劇場バレエ団の横山柊子、池田紗弥らもゲスト出演します。
音楽と振付の魅力
イングリッシュ・ナショナル・バレエ・フィルハーモニー管弦楽団の指揮を務めるギャヴィン・サザーランドは、先日新国立劇場バレエ団の「眠れる森の美女」でも指揮を担当し、日本のバレエファンにはなじみ深い存在です。彼が指揮する中、チャイコフスキーの名曲がドラマティックに奏でられ、作品にさらなる深みを与えています。
振付は元芸術監督のデレク・ディーンが手がけており、ダイナミックな振付が作品の魅力を引き立てています。また、美術を担当したピーター・ファーマーは、世界的に名高い名匠であり、そのビジュアルも観客に強い印象を与えます。
本作の特別な要素
本編の途中には、ロットバルト役のジェームズ・ストリーターのインタビューや、イングリッシュ・ナショナル・バレエ団が力を入れている医療・教育プログラムに関するドキュメンタリーも含まれています。これにより、作品の背景やバレエ団の活動についても知ることができ、より深い理解を得ることができます。
項目 | 詳細 |
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作品名 | イングリッシュ・ナショナル・バレエ団『白鳥の湖』 |
上映時間 | 約2時間28分(休憩なし) |
演出 | デレク・ディーン |
指揮 | ギャヴィン・サザーランド |
出演者 | イ・サンウン、ギャレス・ハウ、ジェームズ・ストリーターなど |
制作年 | 2024年 |
公開劇場 | TOHOシネマズ 日比谷など |
鑑賞料金 | 一般3700円、学生2500円 |
イングリッシュ・ナショナル・バレエ団の『白鳥の湖』は、バレエの魅力を存分に楽しめる作品です。壮大な演出や出演者の高い技術、そして美しい音楽が融合したこの作品を、ぜひご覧いただきたいと思います。
参考リンク: