1月11日から富岡製糸場でフランスウィーク開催!映画祭やアート展も
ベストカレンダー編集部
2025年1月7日 12:20
富岡製糸場フランスウィーク
開催期間:1月11日〜1月24日

富岡製糸場フランスウィークの開催概要
2025年1月11日(土)から24日(金)の期間、群馬県の富岡市にある世界遺産・富岡製糸場で「富岡製糸場フランスウィーク」が開催されます。このイベントは、富岡製糸場の世界遺産登録10周年を記念して行われ、フランスとの交流の歴史を体験できる数々のプログラムが用意されています。
富岡製糸場は、明治5年に設立され、フランス人技師ポール・ブリュナの指導のもとで日本の近代製糸業の基盤を築きました。今回のイベントでは、シルクにまつわる日本とフランスの交流をテーマにした映画祭やアート展、さらには町並み散策やグルメ体験などが行われます。

フランス交流映画祭の詳細
フランス交流映画祭は、観覧が無料で、事前申し込みが必要です。シルクを巡る日本とフランスの交流を描いた映画作品が上映され、以下の日程で行われます。
- 開催日: 1月11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日)
- 会場: 富岡製糸場 国宝・西置繭所多目的ホール
上映される作品は以下の2本です。
- 「マダム·ソワ·セヴェンヌ【ダイジェスト 特別編】」 (2024年、監督: 佐藤広一)
この作品は、ロココ時代の伝説の絹「セヴェンヌ」をテーマにしたドキュメンタリーで、シルクを介した日本とフランスの交易の歴史を描いています。 - 「紅い襷(あかいたすき) 富岡製糸場物語」 (2017年、製作: 富岡市、富岡製糸場映画製作委員会)
明治5年に設立された富岡製糸場を題材にし、フランス人技師と若き日本人女性たちの物語が描かれます。
観覧を希望する方は、事前に整理券を申し込む必要があります。整理券を持参すると、富岡製糸場の見学料(大人1,000円)が無料になります。観覧希望者は、各回の定員に達し次第締め切られるため、早めの申し込みが推奨されます。

究極の美~シルクアート展
「究極の美~シルクアート展」では、現代アート作家・中北紘子氏による作品が展示されます。フランスの絹糸「セヴェンヌ糸」を使用したアート作品や、映画「マダム·ソワ·セヴェンヌ」で紹介される伝統的なシルクを用いた現代アートが楽しめます。
このアート展は、以下の詳細で開催されます。
- 開催日: 1月11日(土)~24日(金)
- 時間: 9:00~17:00(最終入場時間は16:30)
- 会場: 富岡製糸場 国宝・東置繭所
観覧は無料ですが、フランス交流映画祭の整理券を持っていない場合は、富岡製糸場の見学料が必要です。

フランス文化や西洋文化を感じる町並みフェア
「富岡でフランス文化に触れるガイドツアー」や「ダミアンのペタンクレッスン」などの体験型プログラムが用意されており、フランス文化や西洋文化を感じることができます。これらのプログラムは、特別キャンペーン価格で楽しむことができます。
イベントの詳細は以下の通りです。
- 開催日: 1月11日(土)~24日(金)
- 会場: 富岡製糸場、富岡市内
さらに、1月13日(祝月)から24日(金)の期間中、工女風袴レンタルを利用した方には「富岡クレープの缶バッヂ」(非売品)がプレゼントされる特典もあります。

アクセスと注意事項
富岡製糸場へのアクセスは、以下の方法があります。
- 電車: JR「高崎駅」から上信電鉄に乗り換え、「上州富岡駅」から徒歩約15分
- 車: 上信越自動車道富岡I.C.から駐車場まで約10分
駐車場は市営駐車場P1、P2、P4を利用する必要があります。車両の乗り入れができないため、注意が必要です。

イベントのまとめ
イベント名 | 開催日 | 会場 | 特典 |
---|---|---|---|
フランス交流映画祭 | 1月11日(土)・12日(日)、18日(土)・19日(日) | 富岡製糸場 国宝・西置繭所多目的ホール | 整理券提示で見学料無料 |
究極の美~シルクアート展 | 1月11日(土)~24日(金) | 富岡製糸場 国宝・東置繭所 | 無料観覧 |
町並みフェア | 1月11日(土)~24日(金) | 富岡製糸場、富岡市内 | 特典付きの体験プログラム |
以上のように、「富岡製糸場フランスウィーク」では、フランスとの交流の歴史を体験し、シルク文化の魅力に触れる貴重な機会が提供されます。詳細な情報は公式サイトをご覧ください。
参考リンク: