LayerXの新製品「バクラク債権管理」が3月提供開始、AIで経理業務を効率化
ベストカレンダー編集部
2025年2月6日 14:49
バクラク債権管理提供開始
開催日:3月1日

LayerXが新プロダクト「バクラク債権管理」を発表
株式会社LayerXは、2025年3月に新しいプロダクト「バクラク債権管理」の提供を開始することを発表しました。この新しい債権管理システムは、企業の経理業務における負担を軽減し、効率的な業務運営をサポートすることを目的としています。
リリースに先立ち、契約時の月額利用料が6ヶ月間無料となるキャンペーンも実施されます。この機会を利用することで、多くの企業が新しい債権管理の仕組みを体験できることが期待されます。

「バクラク債権管理」の背景と必要性
「バクラク」シリーズは、経費精算、法人カード、請求書受取などの支出管理を一元化する製品群を提供してきました。さらに、2024年11月には「バクラク勤怠」をリリースし、勤怠管理の領域にも進出しました。
今回の「バクラク債権管理」は、特に顧客からの要望が多かった債権管理業務の効率化を目的としています。経理担当者が直面する債権管理業務は、業務負担が大きいだけでなく、心理的なストレスも伴うことが調査で明らかになっています。

経理業務における債権管理の負担
LayerXが実施した調査によると、月に100件以上の請求書を発行する企業では、経理担当者が特に負担を感じる業務の中で、「債権管理」が第2位にランクインしています。また、62.2%の経理担当者が債権管理業務に対して心理的なストレスを感じていると回答しています。
このように、債権管理は業務負担が大きいだけでなく、ミスが許されない業務であり、社内外への督促対応も必要です。そのため、精神的な負担も大きく、業務の効率化が求められています。

調査概要
調査項目 | 内容 |
---|---|
調査時期 | 2025年1月31日から2025年2月3日 |
調査方法 | インターネット調査 |
調査対象 | 経理・財務担当者 550名 |
留意事項 | 小数点第二位以下四捨五入 |
「バクラク債権管理」の機能と特徴
「バクラク債権管理」は、業務負担を軽減し、回収を加速させるための債権管理システムです。主な機能には以下のようなものがあります。
- 入金と請求の自動照合
- AIによる消込提案
- 仕訳データの自動生成
これらの機能により、債権管理にかかる工数を大幅に削減することが可能です。また、「バクラク請求書発行」と併用することで、請求書発行から督促までのプロセスを一貫して効率化し、経理担当者や現場社員の心理的負担も軽減します。
6ヶ月無料キャンペーンの詳細
「バクラク債権管理」のリリースを記念して、契約時の月額利用料が6ヶ月間無料となるキャンペーンが実施されます。このキャンペーンを利用するには、事前登録フォームへの登録が必要です。
キャンペーンの詳細やその他の条件については、以下のURLをご覧ください。
バクラクの全体像とLayerXのミッション
「バクラク」は、稟議、経費精算、法人カード、請求書受取、請求書発行、勤怠管理などの業務を効率化するクラウドサービスです。最先端のAIを組み込むことで、手入力や紙の管理から解放され、従業員がコア業務に集中できる新しい働き方を提供しています。
LayerXは、「すべての経済活動を、デジタル化する。」というミッションのもと、SaaSとFintechを軸にしたサービスを展開しています。今後も、圧倒的に使いやすいプロダクトの提供を目指して、さらなる技術革新を進めていく予定です。
まとめ
「バクラク債権管理」は、企業の経理業務における債権管理の負担を軽減し、効率化を図るための新しいシステムです。AI技術を駆使した機能により、請求書発行から督促までのプロセスをスムーズに進めることができるでしょう。
以下に、この記事で紹介した内容を整理しました。
ポイント | 詳細 |
---|---|
新プロダクト名 | バクラク債権管理 |
提供開始日 | 2025年3月 |
キャンペーン内容 | 契約時の月額利用料が6ヶ月間無料 |
主な機能 | 入金・請求の自動照合、AIによる消込提案、仕訳データの自動生成 |
調査結果 | 62.2%の経理担当者が債権管理業務にストレスを感じている |
このように、LayerXが提供する「バクラク債権管理」は、経理業務の効率化に向けた重要なステップとなるでしょう。