冨永愛が2月12日に加賀友禅の彩色に挑戦!伝統工芸の世界を体験
ベストカレンダー編集部
2025年2月10日 09:53
冨永愛加賀友禅挑戦
開催日:2月12日
![冨永愛加賀友禅挑戦](https://cdn.bestcalendar.jp/press-release-images/30786/1.webp)
冨永愛が加賀友禅の彩色に挑戦
2025年2月10日、BS日テレで放送される「冨永愛の伝統to未来~ニッポンの伝統文化を未来へ紡ぐ~」では、冨永愛が石川県金沢市の加賀友禅作家・志々目哲也さんの工房を訪れ、伝統的な着物の下絵に色を塗る「彩色」に挑戦します。このエピソードは、冨永愛がこれまでに数々の伝統工芸の職人技に挑戦してきた中でも特に注目される内容となっています。
冨永愛はその抜群の器用さで作家や職人たちを驚かせてきた実績があり、志々目さんは彼女のことを「道場破り」と表現しています。これは、伝統工芸の世界で新たな挑戦者が現れることを意味し、志々目さんはいつ冨永が自分の工房に現れるかを恐れているとのことです。
![冨永愛が道場破り!?加賀友禅の彩色に挑戦! 画像 2](https://cdn.bestcalendar.jp/press-release-images/30786/2.webp)
加賀友禅の技術とは
冨永愛が訪れる志々目さんの工房では、加賀友禅の技術がどのように施されているのかを学ぶことができます。加賀友禅は、精密な下絵に沿って色を塗る技法が特徴であり、特に1ミリに満たない線に沿って正確に糊を置き、その隙間をはみ出さずに彩色するという超高度な職人技が求められます。
冨永は初めてこの技術に挑むことになり、緊張感の中で筆を取ります。彼女は、幅1mm以下の隙間に色を塗るという非常に繊細な作業を行い、「泣く」と表現される色がにじむことを避けるために、集中を要します。果たして、冨永はこの難易度の高い挑戦を乗り越えられるのでしょうか。
![冨永愛が道場破り!?加賀友禅の彩色に挑戦! 画像 3](https://cdn.bestcalendar.jp/press-release-images/30786/3.webp)
冨永愛の挑戦の様子
冨永愛が彩色に挑戦する様子は、番組の中で詳細に紹介されます。彼女はカワセミの絵柄の羽一枚一枚に色をつけていく中で、志々目さんから「泣いてない」と驚かれるほどの出来栄えを見せます。その後、さらに高度な技法である「ぼかし」にも挑戦することになります。
「ぼかし」とは、色の濃淡をつけて染める技法で、加賀友禅の真骨頂とも言えるものです。薄い色で塗った後に濃い色を重ねることでグラデーションを作り出すこの技法は、プロの職人でも難しいとされており、冨永にとってはさらなる挑戦となります。
コラボ作品の製作決定
さらに、冨永愛と志々目哲也さんのコラボによる加賀友禅の作品製作が決定しました。冨永がデザインの原案を考え、志々目さんと共に製作を進めていくことになります。どのような作品が誕生するのか、視聴者の期待が高まります。
番組では、製作の過程も随時紹介される予定です。冨永のデザインセンスと志々目さんの職人技が融合した作品がどのように仕上がるのか、注目が集まります。
加賀友禅以外の作品も紹介
また、「ミライアクション」のコーナーでは、加賀友禅以外の作品を生み出している毎田染画工芸の毎田仁嗣さんが紹介されます。彼が考案した「Glass Yuzen」は、友禅をガラスパネルに挟んだオブジェで、国内外から高い評価を得ています。
毎田さんは、昨年入社したばかりのお弟子さんと共に「職手継祭2024 in 金沢」でのトークセッションに登壇し、伝統工芸の担い手問題について考える内容が放送と同時に番組公式YouTubeで配信される予定です。
番組の詳細情報
「冨永愛の伝統to未来」は、毎週水曜の夜10時からBS日テレで放送されます。番組では、冨永愛が全国各地を訪れ、その土地に根付く伝統文化を紹介し、先人たちから受け継がれてきた伝統の素晴らしさや、後継者問題などの現状、未来について探っていきます。
番組の公式SNSでは、ロケ時の冨永愛の貴重なオフショットなども配信中です。以下に番組の詳細情報をまとめます。
番組名 | 冨永愛の伝統to未来 |
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放送日時 | 毎週水曜よる10時 |
放送局 | BS日テレ |
出演者 | 冨永愛 |
番組公式サイト | https://www.bs4.jp/dentotomirai/ |
公式SNS |
この番組が伝える伝統文化の魅力や、冨永愛の挑戦がどのように描かれるのか、視聴者にとって興味深い内容となることでしょう。
参考リンク: