ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』上映延長！2月20日までTOHOシネマズ日本橋で

ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』上映延長決定

東宝東和株式会社からの発表によると、ロイヤル・オペラ・ハウスでの舞台を映画館で楽しむことができる「英国ロイヤル・オペラ・バレエ＆オペラ in シネマ」の一環として、ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』が大好評につき、TOHOシネマズ日本橋での上映が2024年2月20日（木）まで延長されることが決定しました。

この作品は、クリスマスの時期に世界中で上演される『くるみ割り人形』の中でも特に人気のある、英国ロイヤル・バレエのピーター・ライト版です。チャイコフスキーの美しい音楽に乗せて、魔法のように大きくなるクリスマスツリーや、ねずみたちとの戦い、美しい雪の精たち、そしてお菓子の国での華やかな宴など、見どころが満載です。

ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』の魅力

『くるみ割り人形』の冒頭では、プリンシパルのマリアネラ・ヌニェスが登場し、「バレエを初めて見る方にも最も適した作品です」と本作の魅力を解説しています。この作品は570回以上の上演を誇り、多くの観客に愛され続けている理由がここにあります。

2024年2月7日（金）から13日（木）までの1週間限定で公開された本作は、満席の回も続出したため、TOHOシネマズ日本橋では上映延長が決定されました。観客は映画館の大スクリーンと迫力ある音響で、まるで現地で観劇しているかのような体験を楽しむことができます。

日本人ダンサーの活躍

今回の『くるみ割り人形』では、若手日本人ダンサーの活躍にも注目が集まっています。特に、五十嵐大地、中尾太亮、佐々木万璃子といったダンサーたちの演技には、多くのファンが期待を寄せています。

• 五十嵐大地：ドロッセルマイヤーのアシスタント役を演じ、2013年にユース・アメリカ・グランプリのホープアワードを受賞。2023年にファースト・アーティスト、2024年にはソリストに昇格。
• 中尾太亮：1幕では兵士、2幕ではロシアを演じており、2019年にアーティスト、2022年にファースト・アーティスト、2023年にソリストに昇格。
• 佐々木万璃子：花のワルツのリードを踊り、2021年にファースト・アーティスト、2022年にソリスト、2024年にファースト・ソリストに昇格。

これらのダンサーたちは、各公演での重要な役割を担い、その成長と技術の向上が期待されています。

続くロイヤル・バレエ『シンデレラ』の公開

2024年2月21日（金）からは、ロイヤル・バレエ『シンデレラ』の公開が予定されています。この作品では、日本出身のダンサーである金子扶生が主演を務めます。日本人ダンサーの活躍が続く中、観客の注目が集まることでしょう。

『シンデレラ』は、振付はレフ・イワーノフに基づき、ピーター・ライトの演出によるもので、チャイコフスキーの音楽が使用されています。物語は、夢見る少女の成長と愛を描いたもので、バレエファンにとって見逃せない作品となっています。

『シンデレラ』のキャスト

『シンデレラ』には、以下のキャストが予定されています。

この他にも、さまざまな役どころに才能あるダンサーが出演し、作品を彩ります。

まとめ

ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』は、2024年2月20日（木）までTOHOシネマズ日本橋で上映され、続いて2月21日（金）からはロイヤル・バレエ『シンデレラ』が公開されます。これらの作品は、映画館での特別な体験を通じて、バレエの魅力を存分に味わうことができる機会です。

以下に、今回紹介した内容を整理した表を示します。

映画館でのバレエ体験を通じて、最高峰の舞台芸術を楽しむことができる貴重な機会です。ぜひ、これらの作品を観ることで、バレエの素晴らしさを感じていただきたい。