4月18日から全国公開!映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』の魅力
ベストカレンダー編集部
2025年2月19日 12:21
映画全国公開
開催日:4月18日

映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』が描く老いと自由
広島県尾道市での自然豊かな生活を背景に、104歳の女性、石井哲代さんの日常を描いたドキュメンタリー映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』が、2024年1月31日(金)より広島で先行公開されました。公開からわずか17日で観客数が1万人を突破し、ミニシアターランキングでは第3位にランクインするなど、注目を集めています。
本作は、石井哲代さんが101歳から104歳までの日々を追ったもので、RCCテレビの企画からスタートし、特別番組として放送された内容を基にしています。映画は、哲代さんの生き方を通じて、老いを受け入れ、自由に生きることの大切さを伝えています。

広島での先行公開と全国展開
映画は広島県内の5つの映画館で先行公開され、観客数が1万人を超えたことを記念して、山本和宏監督から感謝のメッセージが発表されました。メイン館である八丁座では、初週に続き全6回の上映が満席となり、T・ジョイ東広島でも座席稼働率が80%を超えるなど、好評を博しています。
4月18日(金)からは、東京のシネスイッチ銀座を皮切りに、全国30館以上で順次公開される予定です。これにより、より多くの観客が哲代さんの魅力あふれる生活を体験できる機会が増えます。

哲代さんの生き方と観客の反響
石井哲代さんは、長い人生の中で多くの試練を乗り越えてきました。映画では、彼女の毎日の暮らしや、友人や近所の人々との交流、そして自らの体調を気遣いながらも、明るく過ごす姿が描かれています。観客からは、彼女の生き方が参考になったとの声が寄せられています。
- 「いまのまま、そのままで1日1日を大切に、友達を大切に、健康に気をつけながら明るく生きていけば自然に年齢を重ねられるんだと、不安な気持ちが払拭された。」
- 「哲代さんの生き方がすごく参考になった。朗らかな気持ちで楽しく生きることが一番なんだと思った。」
- 「年をとること、老いることがすごく楽しみになるというか、ワクワクするような素敵な映画でした。」
これらのコメントは、観客が映画を通じて感じた哲代さんの力強さや、人生を楽しむ姿勢に共感したことを示しています。

映画の制作背景と哲代さんの魅力
本作の制作は、RCC(中国放送)を中心に行われ、監督は山本和宏氏が務めています。哲代さんの声や笑顔には、100年以上生きてきた力が宿っており、観客に希望や勇気を与える存在として描かれています。特に、哲代さんが笑うことで周囲も笑顔になるというテーマが映画の大きな柱となっています。
また、ナレーションを担当するリリー・フランキーさんも、映画の魅力を引き立てる重要な役割を果たしています。映画を観た人々は、普段の生活の中で気づきにくい本当の喜びや幸福を発見することができるでしょう。

映画の概要と公開予定
映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』は、94分のドキュメンタリーで、日本国内で2024年に公開される予定です。以下は、映画の基本情報です。
タイトル | 104歳、哲代さんのひとり暮らし |
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公開日 | 2024年1月31日先行公開、4月18日全国公開予定 |
上映時間 | 94分 |
監督 | 山本和宏 |
主な出演者 | 石井哲代、リリー・フランキー |
制作 | RCC |
公式サイト | https://rcc.jp/104-hitori/ |
この映画は、老いに対する新たな視点を提供し、観客に生きるヒントを与える内容となっています。哲代さんの人生を通じて、日常の中にある小さな幸せや、周囲とのつながりの大切さを再認識させてくれる作品です。
映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』は、老いを受け入れ、自由な心で生きることの素晴らしさを伝える作品です。観客にとって、心温まる体験となることでしょう。
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