ファイブドライブが2月27日にPFIクレジットカード漏えい調査サービスを開始

PFI（PCI Forensic Investigator）認定取得のお知らせ

株式会社ファイブドライブ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：宮本 康広、以下「ファイブドライブ」）は、クレジットカードの国際ブランド5社（American Express、Discover、JCB、MasterCard、VISA）が共同で策定したクレジットカード業界の国際的なセキュリティ基準であるPCI DSS（Payment Card Industry Data Security Standard）の開発・管理・教育等を推進する国際機関PCI SSC（PCI Security Standard Council）から、クレジットカード情報漏えい事故における専門の調査機関PFI（PCI Forensic Investigator）として認定されました。

この認定により、ファイブドライブは新たに「PFI クレジットカード漏えい調査」のサービスを提供できるようになりました。近年、クレジットカードの不正利用被害は増加傾向にあり、意図せず被害を受けた加盟店様への迅速な調査着手から報告まで、一貫した支援体制を整備しています。

サービスの特長

ファイブドライブのPFIクレジットカード漏えい調査サービスは、加盟店様の事業継続を重視し、迅速で柔軟な調査対応を行います。

• 迅速な調査着手：調査対象にリモートアクセスが可能な場合、即日から遅くとも翌営業日には調査に着手します。
• 柔軟なサービス提供：最小構成（公開ホスト1台）での調査は、標準的に約1ヶ月超ですが、特急オプションにより調査期間の短縮が可能です。複雑な事案に対しては、段階的に調査範囲を拡大することもできます。
• 独自の調査手法：ペネトレーションテストと組み合わせた調査手法を採用し、攻撃者によってログが削除されている場合でも侵入原因を特定することが可能です。
• 改善提案の提供：フォレンジック調査では不正アクセスの原因を特定しますが、網羅的な侵入経路の洗い出しは行われないことが多いです。弊社では、オプションで脆弱性診断も提供し、再発防止策を提案します。

主な実績

ファイブドライブは、これまでに累計500件を超える調査実績を有しており、様々なシステムにおける調査を行っています。以下に主な調査実績の例を示します。

• ウェブサーバ/アプリケーションサーバ/DBサーバのログ調査
• サーバにログインしてのサーバ上ファイル/プロセス/設定調査
• ECショップサイト侵入経路の特定
• ランサムウェアによる被害範囲の特定
• マルウェア感染による被害範囲の特定
• 不正侵入に利用された脆弱性の特定
• 不正取引の疑いのあるメールやりとりの特定
• クレジットカード情報漏えいの原因となったアプリケーションの改ざん箇所の特定
• 不正に配置されたDDoS botの特定

また、ファイブドライブは以下の公的機関にも登録し、適切なサービスの提供に努めています。

• 情報セキュリティサービス基準適合サービスリスト（IPA 独立行政法人 情報処理推進機構）
• サイバーインシデント緊急対応企業一覧（NPO日本ネットワークセキュリティ協会）

調査に関するお問い合わせ窓口

本件調査に関するご依頼やお問い合わせは、以下の方法で受け付けています。

電話でのお問い合わせ

電話：0120-272-555（フリーダイヤル）

電話対応時間：24時間365日対応

フォームによるお問い合わせ

サイバーインシデント緊急対応窓口

対応時間：10時~18時（土日祝日、年末年始を除く）

営業時間外のお問い合わせは翌営業日にご連絡します。

サービスリリース日

このPFIクレジットカード漏えい調査サービスは、2025年2月27日にリリースされます。

株式会社ファイブドライブは、何よりも大切なお客様の「情報資産」を保護するため、最新の知識と技術を持つ日本人スタッフによる迅速かつ丁寧な調査サービスの提供に努めています。あらゆる情報セキュリティを想定したサービスを用意しておりますので、安心してご相談いただけます。

以上の内容から、ファイブドライブはクレジットカード情報漏えいに関する調査において、迅速かつ効果的なサービスを提供することを目指していることがわかります。情報セキュリティに関するお悩みやご相談は、ぜひファイブドライブまでお問い合わせください。