シンディ・ローパーの映画『レット・ザ・カナリア・シング』が4月11日公開

シンディ・ローパーの映画『レット・ザ・カナリア・シング』が劇場公開決定

シンディ・ローパーの人生を描いたドキュメンタリー映画『シンディ・ローパー：レット・ザ・カナリア・シング』が、2025年4月11日（金）からヒューマントラストシネマ渋谷をはじめとする全国の劇場で期間限定上映されることが発表されました。この映画は、シンディ・ローパーがどのようにして「自分らしさ」を貫き、世界的なポップアイコンとなったのかを追ったもので、彼女の音楽キャリアや個人的な苦労、LGBTQ+活動に焦点を当てています。

公開に先駆けて、サウンドトラックも世界初CD化され、2025年4月2日（水）にリリースされることが決定しました。このサウンドトラックには、シンディのヒット曲や貴重な音源が収録され、ファンにとって見逃せない一品となるでしょう。

シンディ・ローパーのキャリアと影響

シンディ・ローパーは、1980年にポップロックバンド「ブルー・エンジェル」でレコードデビューを果たし、その後1983年には『シーズ・ソー・アンユージュアル』でソロデビューを果たしました。彼女のキャリアは、1985年に最優秀新人賞を獲得したことから始まり、これまでに4度のグラミー賞受賞、エミー賞受賞、さらにはトニー賞も受賞するなど、数々の栄誉に輝いています。

シンディは、女性の社会的地位向上やLGBTQ+コミュニティへの支援活動にも積極的に取り組んでおり、彼女の音楽や活動は多くの人々に影響を与えています。特に、彼女の代表曲「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」は、女性の権利を象徴するアンセムとして広く知られています。

映画『レット・ザ・カナリア・シング』の内容

本作は、シンディ・ローパーの生い立ちから成功までの道のりを描いています。監督はアリソン・エルウッドが務め、彼女の家族や関係者の証言を交えながら、シンディの苦悩や努力、そして彼女がどのようにして自分自身を見つけたのかを描写しています。映画には、エレン・ローパー（シンディの姉）、フレッド・ローパー（弟）、デヴィッド・ウルフ（元マネージャー）など、多くの関係者が登場し、シンディの真実の物語を浮き彫りにします。

映画の中では、シンディがどのようにして自身の個性を尊重し、周囲に流されずに生きてきたのかを知ることができ、彼女の音楽が持つ力やメッセージについても触れられています。これにより、観客はシンディへのリスペクトを新たにすることでしょう。

サウンドトラックの詳細

映画の公開に合わせてリリースされるサウンドトラック『レット・ザ・カナリア・シング ジャパン・エディション』は、初CD化されるだけでなく、アナログ盤には収録されていなかった6曲が追加収録されています。これにより、シンディの魅力を凝縮した新たなアンソロジーとなっています。

以下は、サウンドトラックに収録される主な楽曲のリストです：

来日公演と今後の予定

シンディ・ローパーの来日公演は、彼女にとって6年ぶり、通算15度目となるものであり、ファンにとっては特別な意味を持つ公演となります。フェアウェルツアーとして行われるこの公演は、シンディが日本を愛し、常に日本のファンに寄り添ってきたことを象徴しています。

公演は以下の日程で行われます：

• 大阪：4月19日（土）　Asueアリーナ大阪　＜Open 17:00 Start 18:00＞
• 東京：4月22日（火）　日本武道館　＜Open 18:00 Start 19:00＞ 【SOLD OUT】
• 東京追加公演：4月23日（水）　日本武道館　＜Open 18:00 Start 19:00＞ 【SOLD OUT】
• 東京再追加公演：4月25日（金）　日本武道館　＜Open 18:00 Start 19:00＞

シンディ・ローパーの音楽と彼女の真実の物語を、映画と来日公演を通じて体験することができるこの機会をお見逃しなく。

まとめ

シンディ・ローパーの映画『レット・ザ・カナリア・シング』は、彼女の音楽キャリアや個人的なストーリーを描いた感動的な作品です。サウンドトラックのリリースや来日公演も控え、シンディの音楽とメッセージを再確認できる貴重な機会となります。

以下に、今回の内容を整理した表を示します。

シンディ・ローパーの音楽と彼女の人生に触れることができるこの機会を大いに楽しむことができるでしょう。