滋賀FUTURE THINKING WEEK、3月28日から開催!データとアートで未来を考える

滋賀未来創造イベント

開催期間:3月28日〜4月6日

滋賀未来創造イベント
滋賀FUTURE THINKING WEEKって何するイベント?
データサイエンスとアートを融合し、滋賀の未来を考える展示やワークショップを行うイベントだよ。
イベントはどこでいつ開催されるの?
2025年3月28日から4月6日まで、滋賀県彦根市の旧滋賀銀行彦根支店で開催されるよ。

滋賀の未来を考える「滋賀FUTURE THINKING WEEK」開催

トヨタ・コニック・アルファ株式会社は、滋賀大学およびアルスエレクトロニカ・フューチャーラボとの協力のもと、2025年3月28日から4月6日までの期間、滋賀県彦根市にて「滋賀FUTURE THINKING WEEK」を開催します。このイベントは、データサイエンスにアートを加えたアプローチで、滋賀の未来を多角的に考える総合イベントです。

イベントでは、滋賀各地での未来創生に取り組んだデータ アート&サイエンス(DAS)プロジェクトの事例を通じて、地域や産業の未来への新たな視点を提供します。また、AI(人工知能)を身近に理解できる体験展示や、モビリティの未来を想起させる海外メディアアート作品の展示、未来を担うキープレイヤーによるトークセッション、さらには初めてAIに触れる子ども向けの体験展示・ワークショップなども予定されています。

トヨタ・コニック・アルファ、滋賀大学とアルスエレクトロニカ・フューチャーラボの協力のもと、「滋賀FUTURE THINKING WEEK」を開催 画像 2

イベントの詳細情報

「滋賀FUTURE THINKING WEEK」の詳細は以下の通りです。

  • 日時:2025年3月28日(金)~4月6日(日)10:00~18:00
  • 場所:滋賀銀行旧彦根支店(滋賀県彦根市銀座町3-3)
  • 参加費:無料
  • 詳細リンク:https://www.sftw.jp
トヨタ・コニック・アルファ、滋賀大学とアルスエレクトロニカ・フューチャーラボの協力のもと、「滋賀FUTURE THINKING WEEK」を開催 画像 3

データ アート&サイエンス(DAS)とは

データ アート&サイエンス(DAS)は、データをサイエンスするだけでなく、データをアートすることを目的とした学際領域です。このアプローチを通じて、社会の中で課題を見つけ、問いを立てる力を創出することで、本質的な課題の理解や分析、解決を目指します。現在、滋賀大学とトヨタ・コニック・アルファ社、アルスエレクトロニカ・フューチャーラボがこの学際領域を推進しており、滋賀の各地で様々な取り組みを行っています。

このイベントでは、以下のようなテーマに基づいた展示やトークセッションが行われます。

  • 水を中心に滋賀の未来を考える
  • 目に見えない地下水の流れの可視化
  • 農業の今と未来におけるデータの役割
  • 過疎化が進む地域の未来の描き方

来場者は、これらのテーマに対してデータサイエンスとアートの力を通じて考え、対話を重ねることで「自分たちらしい未来」への第一歩を踏み出すことが期待されています。

トヨタ・コニック・アルファ、滋賀大学とアルスエレクトロニカ・フューチャーラボの協力のもと、「滋賀FUTURE THINKING WEEK」を開催 画像 4

主催・協力団体について

本イベントは、滋賀みらい構想プロジェクトが主催し、滋賀大学、トヨタ・コニック・アルファ株式会社、アルスエレクトロニカ・フューチャーラボが協力しています。また、特別協力として山甚建設株式会社が参加し、後援には彦根市役所および彦根商工会議所が名を連ねています。

トヨタ・コニック・アルファ株式会社の概要

トヨタ・コニック・アルファ株式会社は、トヨタ自動車株式会社と株式会社電通グループの合弁会社として2021年1月に設立されました。モビリティ領域のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、「データで、ありがとうをつくる仕事。」をミッションに掲げ、新たなモビリティ分野の「仕組み」と「ビジネス」の創造に取り組んでいます。

滋賀大学の役割

滋賀大学は2017年に日本初の本格的なデータサイエンス教育研究組織を立ち上げ、産学公の連携を重視した様々な課題解決に取り組んでいます。データサイエンスの力を引き出すために、トヨタ・コニック・アルファ社と2024年5月に包括連携協定を結び、アルスエレクトロニカ・フューチャーラボと共に「データ アート&サイエンス」を活用した地域創生の取り組みを進めています。

アルスエレクトロニカ・フューチャーラボの活動

アルスエレクトロニカは、オーストリアのリンツ市を拠点に、45年以上にわたり先端テクノロジーがもたらす新しい創造性と社会の未来像を提案しています。アルスエレクトロニカ・フューチャーラボは、アートと創造性が新しいテクノロジーの開発にどのように影響を与え、導くのかを探求し、アート・テクノロジー・社会が融合することで生まれる変革の力を作品として表現しています。

イベントの意義と今後の展望

「滋賀FUTURE THINKING WEEK」は、地域の未来を考える重要な機会を提供するものであり、企業、大学、住民、アーティストが協力して知恵と技術を育てる場となります。今回のイベントを皮切りに、毎年の開催を予定しており、彦根を訪れる人々に新しい世界を体験してもらう「ゲートウェイ」となることを目指しています。

このイベントを通じて、地域の人々や企業、大学との連携を深め、滋賀の未来を共に育んでいくことが期待されています。

まとめ

項目 詳細
イベント名 滋賀FUTURE THINKING WEEK
日時 2025年3月28日(金)~4月6日(日)10:00~18:00
場所 滋賀銀行旧彦根支店
参加費 無料
主催 滋賀みらい構想プロジェクト
協力 滋賀大学、トヨタ・コニック・アルファ株式会社、アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ

以上の情報を踏まえ、滋賀の未来を考える「滋賀FUTURE THINKING WEEK」は、地域の人々が集い、未来を共に描く貴重なイベントとなることでしょう。データサイエンスとアートの融合による新たな視点を通じて、滋賀の未来をより良いものにしていくための第一歩が期待されます。

参考リンク: