久米島を舞台にした映画「おーるーブルー」製作支援プロジェクトが4月3日開始
ベストカレンダー編集部
2025年4月3日 12:25
映画製作支援開始
開催日:4月3日

オリジナル長編映画「おーるーブルー」製作応援プロジェクトが始動
沖縄の久米島を舞台にした新たな映画製作プロジェクトが始まりました。このプロジェクトは、デジタルデトックスをテーマにした父と子の物語を描くもので、久米島町の全面協力のもと、ふるさと納税やクラウドファンディングを活用して製作支援を募ります。クラウドファンディングは、2025年4月3日(木)0:00よりMOTION GALLERYにて開始されます。
本作は、デジタルライフに疲れ切った父と、SNSでの炎上騒動に悩む息子を中心に展開され、久米島の美しい自然や文化がふんだんに盛り込まれたヒューマンドラマとなることを目指しています。映画製作の過程においては、島民も参加し、地域とのつながりを大切にしながら進めていく予定です。

映画のあらすじとテーマ
映画「おーるーブルー」は、ミッドライフクライシスに直面する父・耕平と、SNSが炎上した17歳の息子・蓮次郎の物語です。おじいの危篤の知らせを受け、耕平は故郷の久米島に帰省しますが、仕事の電話やメールに邪魔されてしまいます。息子も美しい景色を前にしてスマホばかり見ている状況です。
父は息子のスマホを取り上げ、勢い余って自分のスマホも海に投げ捨ててしまいます。インターネットから切り離された二人は、互いと向き合い、自然と向き合いながら次第に人間らしさを取り戻していきます。しかし、周囲では観光客たちの津波警報アラートが鳴り響き、緊迫した状況が展開されます。二度目の青春を迎えた父と、初めての青春を迎えた息子の成長を描くデジタルデトックスのロードムービーです。

映画製作に関わる方々のコメント
映画の主演を務めるのは、ガレッジセールのゴリさんです。彼は、久米島を舞台にした映画に出演することに対し、心からの喜びを表明しています。「去年も久米島を旅したが、心のデトックスが半端なかった」と語り、久米島の自然や人々との触れ合いを楽しみにしています。
久米島町長の桃原秀雄さんは、「久米島の素朴さや温かさが映し出され、多くの方々にその魅力が伝わることを願っています」とコメントし、この映画製作プロジェクトが地域の活性化につながることを期待しています。
また、久米島出身の俳優でプロデューサーの平田理さんは、「久米島の今の景色を永遠に残したい」との思いを語り、映画を通じて故郷の魅力を世界に発信したいと述べています。

監督の思いとプロフィール
監督の北口ユースケさんは、久米島の魅力に惹かれ、この物語が生まれた背景を語ります。彼は、久米島の「実家よりもあったかい」というキャッチコピーに感銘を受け、物語を構築しました。島の人々の温かさや包容力に感動し、映画製作に取り組む姿勢を強調しています。
北口監督は、大阪出身で、早稲田大学在学中に俳優としてデビューし、その後ショートムービーの制作を開始しました。彼の作品は国内外で高く評価されており、初の長編映画も劇場公開されています。

プロジェクトの支援方法と関連リンク
この映画製作プロジェクトは、ふるさと納税やクラウドファンディングを通じて支援を募ります。特に、クラウドファンディングはMOTION GALLERYにて実施され、詳細な情報は以下のリンクから確認できます。
また、SNSでの情報発信も行っており、公式Facebook、X、Instagramのアカウントも運営されています。

まとめ
映画「おーるーブルー」は、久米島を舞台にしたデジタルデトックスをテーマにしたヒューマンドラマです。父と子の関係を描きながら、現代社会のデジタルライフに警鐘を鳴らす作品となることが期待されています。久米島の自然や文化を通じて、地域の魅力を発信するこのプロジェクトは、多くの人々の支援を受けて実現を目指しています。
項目 | 内容 |
---|---|
映画タイトル | おーるーブルー |
テーマ | デジタルデトックス |
舞台 | 沖縄・久米島 |
主演 | ガレッジセールのゴリ |
監督 | 北口ユースケ |
クラウドファンディング開始日 | 2025年4月3日 |
支援方法 | ふるさと納税、クラウドファンディング |
この映画製作プロジェクトは、久米島の魅力を世界に発信する重要な機会となるでしょう。多くの人々がこのプロジェクトに関心を寄せ、支援することが期待されます。
参考リンク: