アンドピリオド、4月3日からクラウドファンディングで資金調達開始!新たな食の流通モデルを目指す

アンドピリオド資金調達

開催期間:4月3日〜4月17日

アンドピリオド資金調達
アンドピリオドってどんな会社なの?
アンドピリオドは、広島県大崎上島を拠点に、農業の課題を解決するための新しい流通モデルを開発するスタートアップです。
株式投資型クラウドファンディングって何?
株式投資型クラウドファンディングは、非上場企業が株式を発行し、インターネットを通じて多くの人から少額ずつ資金を集める仕組みです。

広島の離島発スタートアップ「アンドピリオド」の新たな挑戦

株式会社アンドピリオドは、2025年4月3日(水)19時半より、株式投資型クラウドファンディングのプラットフォーム「イークラウド」にて資金調達を開始しました。このスタートアップは、広島県大崎上島を拠点に、瀬戸内初の「人材育成×AI」を活用した新たな食の流通モデルを目指しています。開始からわずか12時間で、すでに60%の達成率を記録しています。

アンドピリオドは、地域の人材を活用し、持続可能な「儲かる農業」を実現することを目指しています。農業界が抱える課題に対して、独自の流通モデルを通じて解決策を提供し、全国展開を図る意向です。

【達成率60%越え!開始から僅か12時間】広島の離島発スタートアップ「アンドピリオド」、事業の共感者を募る株式投資型クラウドファンディングで資金調達を開始 画像 2

アンドピリオドの事業概要

日本の農業は、現在、高齢化や所得の低さ、後継者不足、耕作放棄地の増加など多くの深刻な課題に直面しています。これに伴い、食料自給率の低下は国の根幹を揺るがす大きな問題となっています。アンドピリオドは、地域人材を活用した新しい流通モデルを通じて、農業の持続可能な発展を目指すスタートアップです。

同社は、2022年に設立され、これまでに瀬戸内エリアで農家の所得向上に貢献してきました。また、瀬戸内初の産直ECサイト「ふるマル」の開発・運営を行い、地域の農産物を全国に届ける仕組みを構築しています。

【達成率60%越え!開始から僅か12時間】広島の離島発スタートアップ「アンドピリオド」、事業の共感者を募る株式投資型クラウドファンディングで資金調達を開始 画像 3

資金調達の背景と目的

アンドピリオドが株式投資型クラウドファンディングを通じて資金を調達する背景には、瀬戸内で実践してきた流通モデルを全国に広げ、産直EC「ふるマル」を発展させるという明確なビジョンがあります。農業界の課題は農家だけでなく、全ての消費者に関わる問題であるため、単なる資金調達にとどまらず、事業に共感してくださる皆さまと共に事業を育てていくことを重視しています。

このような考え方から、アンドピリオドはクラウドファンディングを通じて、投資者と共に事業を成長させることを目指しています。

代表メッセージと経歴

アンドピリオドの代表である藤中拓弥氏は、株式投資型クラウドファンディングの開始に際し、以下のように述べています。「開始から約1日が経過しましたが、予想以上の反響に驚いています。特に地元の生産者や地方で活躍するプレイヤーからの応援の声が多く、この事業の可能性と必要性を改めて感じています。」

藤中氏は1991年に広島県東広島市で生まれ、個人事業や地域おこし協力隊員として町づくりに関わる経験を経て、2017年に広島県大崎上島へ移住しました。農家としての経験を積みながら、一次産業の課題に直面し、自らの力を活かした地方課題の解決を模索し続けています。

主な経歴

  • 1991年:広島県東広島市に生まれる
  • 2017年:広島県大崎上島に移住
  • 2022年:株式会社アンドピリオドを創業
  • 2023年:RING HIROSHIMAチャレンジャーに採択

藤中氏は「IT×農業」を軸に事業展開を行い、農業の構造を根本から変えることに取り組んでいます。

募集情報とクラウドファンディングの仕組み

今回の株式投資型クラウドファンディングは、以下の募集情報に基づいて行われます。

募集期間 2025年4月3日(木) 19:30〜4月17日(木)22:00
目標募集金額 5,022,000円
募集上限金額 32,400,000円

株式投資型クラウドファンディングは、非上場企業が株式等の発行を通じて、多くの人から少額ずつ資金を集める仕組みです。2015年の金融商品取引法改正により、この資金調達手段が可能となりました。これにより、個人が非上場のスタートアップに投資できる機会が広がり、スタートアップ投資のハードルが低減されています。

株式会社アンドピリオドの概要

アンドピリオドの基本情報は以下の通りです。

商号 株式会社アンドピリオド
所在地 広島県豊田郡大崎上島町中野5748番2号
代表取締役 藤中 拓弥
URL https://www.and-period.co.jp/

アンドピリオドは、地域の農業を支え、新しい食のインフラを構築するための取り組みを続けています。

イークラウド株式会社の概要

株式投資型クラウドファンディングを提供するイークラウドの基本情報は以下の通りです。

商号 イークラウド株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3181号
本社所在地 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビルヂング4F
代表取締役 波多江 直彦
サービスサイト https://ecrowd.co.jp/
コーポレートサイト https://corp.ecrowd.co.jp/

イークラウドは、クラウドファンディングを通じて多くのスタートアップの資金調達を支援しています。

まとめ

株式会社アンドピリオドは、広島県大崎上島を拠点に、農業界の課題解決を目指すスタートアップです。株式投資型クラウドファンディングを通じて資金調達を行い、持続可能な農業の実現に向けて取り組んでいます。地域の人材を活用した新しい流通モデルや産直ECサイト「ふるマル」の運営を通じて、農業の未来を切り拓く挑戦をしています。

今回の情報を以下に整理しました。

項目 詳細
スタートアップ名 株式会社アンドピリオド
設立年 2022年
所在地 広島県豊田郡大崎上島町中野5748番2号
目標募集金額 5,022,000円
募集期間 2025年4月3日(木) 19:30〜4月17日(木)22:00
URL https://www.and-period.co.jp/

アンドピリオドの取り組みは、地域経済や雇用、観光、食の安全保障に直結する重要な挑戦です。これからの農業の可能性を信じて、共に歩んでいくことが期待されます。

参考リンク: