4月11日、常磐道日立中央PAに無人決済併設のファミリーマートが登場
ベストカレンダー編集部
2025年4月3日 14:19
ハイブリッド型店舗開店
開催日:4月11日

無人決済エリアを併設したハイブリッド型ファミリーマートが常磐道日立中央PAに登場
2025年4月3日、株式会社ネクスコ東日本、株式会社ネクスコ東日本エリアトラクト、株式会社TOUCH TO GO、そして株式会社ファミリーマートの4社は、常磐自動車道の日立中央パーキングエリア(上り線)において、無人決済エリアを併設したハイブリッド型ファミリーマートを令和7年4月11日(金)11時にリニューアルオープンすることを発表しました。この取り組みは、高速道路におけるコンビニエンスストアとしては初めての試みとなります。
新たにオープンするハイブリッド型ファミリーマートでは、有人エリアと無人決済エリアが組み合わさり、利便性と省人化を両立させた店舗を目指しています。これにより、利用者はよりスムーズに買い物を楽しむことができるようになります。

ハイブリッド型ファミリーマートの店舗概要
日立中央PA(上り線)のハイブリッド型ファミリーマートでは、以下のように商品を提供します。
- 有人エリア: スタッフが対応し、ホットスナックやたばこ、お土産品など、無人対応が難しい商品を販売します。
- 無人決済エリア: おむすび、飲料、菓子など、無人決済システムを利用してスムーズなお買い物が可能です。
無人決済エリアでは、棚から商品を手に取ると、レジで商品をスキャンすることなく、ディスプレイに表示される内容を確認しながらお会計を行うことができます。これにより、時間をかけずに買い物を完了させることができるため、忙しいドライバーや旅客にとって非常に便利なサービスとなります。
省人化を進める背景と目的
今回の取り組みは、担い手不足という社会的課題に対処するために、各社が協働して進めています。エリアトラクトとTOUCH TO GOは、サービスエリアやパーキングエリアでの省人化を図るために業務提携を結び、ファミリーマートとTOUCH TO GOは、既存店舗の省人化やマイクロマーケットへの事業領域拡大を目指して資本業務提携を行っています。
これらの取り組みは、各社の企業価値を向上させることを目的としており、無人決済エリアの導入は、顧客サービスの維持と向上を図るものです。特に、高速道路上の店舗においては、効率的な運営が求められるため、無人決済の導入は大きな意義を持っています。
オープンキャンペーンと今後の展開
リニューアルオープンにあたり、無人決済エリアでお買い物をしたお客様には、ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」の緑茶がプレゼントされるキャンペーンも実施されます。このキャンペーンは、令和7年4月11日(金)11時から先着50名に提供され、無くなり次第終了となります。
また、今後の展開としては、令和6年11月21日に東部湯の丸SA(下り線)に無人販売店舗「東部湯の丸GO」がオープンし、令和7年3月27日にはPasar蓮田(上り線)に省スペースタイプの無人販売店舗「蓮田GO」がオープンする予定です。これらの店舗は、無人決済システムを活用し、より多くの利用者に便利なサービスを提供していくことを目指しています。
ウォークインゲートの設置
日立中央PA(上り線)には、周辺地域の住民が気軽に立ち寄れるように一般道からの出入口「ウォークインゲート」が設置されています。このゲートにより、地域の方々の日常的なお買い物場所としても利用されることが期待されています。
このように、ハイブリッド型ファミリーマートの導入は、高速道路における新たな買い物体験を提供するだけでなく、地域社会にも貢献することを目指しています。
項目 | 内容 |
---|---|
オープン日 | 令和7年4月11日(金)11時 |
店舗名 | ファミリーマート日立中央PA(上り線) |
サービス内容 | 有人エリアと無人決済エリアの併設 |
オープンキャンペーン | ファミマル緑茶プレゼント(先着50名) |
ウォークインゲート | 一般道からの出入口を設置 |
以上の内容から、新たにリニューアルオープンするハイブリッド型ファミリーマートは、高速道路利用者にとって利便性の高い選択肢を提供し、地域住民にも利用されることを目指しています。この取り組みがもたらす影響や利便性に注目が集まります。