『カウンターエリート』が4月18日発売!政治と社会の地殻変動を読む必読書
ベストカレンダー編集部
2025年4月4日 18:44
『カウンターエリート』発売
開催日:4月18日

著者初の書籍『カウンターエリート』が発売
株式会社リバースタジオ代表取締役社長であり、ニュース解説メディア The HEADLINE 編集長の石田健氏が、初の著書『カウンターエリート』を2025年4月18日に発売します。この書籍は、現在の政治、社会、メディアにおける重要な地殻変動を解説するものであり、トランプ2.0の世界を見通すための必読書とされています。

カウンターエリート現象の背景
本書では、カウンターエリートの台頭が政治やテクノロジー、メディア、カルチャーの地殻変動の隙間に現れた現象であると述べられています。著者は「何かが間違っている」と主張し、政府やメディア、官僚などを「既得権益化したエリート」として批判するカウンターエリートが支持を集めている現状を詳しく解説します。
カウンターエリートとは、単なる「反エリート」ではなく、自らの主張を掲げ、支持を広げる存在です。その背景には、シリコンバレーで生まれた思想や、世界的投資家ピーター・ティール、暗黒啓蒙の思想家カーティス・ヤーヴィンが支持する「奇妙な右翼サブカルチャー」が影響を与えています。
リベラルから保守への転換
著書では、リベラルなシリコンバレーがどのように保守派に転向しつつあるのか、また新たな政治家がどのように登場して既存秩序を揺るがしているのかを探ります。特に、石丸現象や兵庫県知事選、韓国の戒厳令など、各国での現象に共通する背景を分析し、広範な思想がどのように影響を与えているのかを考察します。
また、リバタリアンからポッドキャストに台頭するマノスフィア文化や反Wokeの思想についても触れ、現代社会におけるカウンターエリートの影響を多角的に解説します。
著者のプロフィールと背景
著者の石田健氏は、1989年に東京都で生まれ、日テレ系『DayDay.』などのテレビやラジオ番組でコメンテーターとしても活動しています。早稲田大学大学院政治学研究科を修了後、創業した企業を東証プライム上場企業に売却し、現在の職に就いています。テクノロジーや人権イシュー、政治思想、東アジアの近現代史に関心を持ち、幅広い視点から現代の政治や社会を分析しています。
著書の内容と目的
本書『カウンターエリート』は、アメリカ大統領選をはじめ、韓国の戒厳令、日本の都知事選や兵庫県知事選、EUの極右勢力の台頭など、各国での政治の地殻変動を扱っています。特に、YouTubeやポッドキャストの影響力が高まり、選挙報道のあり方が変わりつつある現状を取り上げ、オールドメディアとソーシャルメディアの対立も論じられています。
著者は、カウンターエリートと呼ばれる現象が単なる反エリートではなく、今後数年間の世界を定義する存在であることを強調しています。彼らが何者であり、なぜ誕生したのか、そして彼らが台頭する社会はどこへ向かっているのかを解説することが本書の目的です。
書籍の詳細情報
『カウンターエリート』は、文藝春秋から刊行され、定価は1188円(税込)です。新書判で288ページの内容となっており、ISBNは978-4-16-661492-9です。書籍に関する詳細は以下のリンクから確認できます。
出版社へのお問い合わせ
本書に関するお問い合わせは、以下の連絡先までお願いします。
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- info@liberstudio.jp(株式会社リバースタジオ 担当:金子)
- 出版社問い合わせ先
- 株式会社文藝春秋 プロモーション部
- 電話:03-3288-6142
- メール:koho@bunshun.co.jp
- 文春新書部 編集部直通
- 電話:03-3288-6154
- メール:togo@bunshun.co.jp
まとめ
著書『カウンターエリート』は、現代の政治や社会における地殻変動を解説し、カウンターエリートの台頭を中心に様々な現象を分析しています。著者の石田健氏は、幅広い視点からこの現象を捉え、今後の社会の動向を探ります。以下に本書の主要情報をまとめます。
書名 | 著者 | 刊行日 | 定価 | 判型 | 頁数 | ISBN |
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カウンターエリート | 石田健 | 2025年4月18日 | 1188円(税込) | 新書判 | 288 | 978-4-16-661492-9 |
本書は、現代社会における重要なテーマを扱った作品であり、多くの読者にとって興味深い内容となることでしょう。