お風呂の日 (記念日 2月6日)
- 制定者
- 一般社団法人 HOT JAPAN
- 事務局所在地
- 千葉県我孫子市
- 認定年
- 2016年(平成28年)
- 認定機関
- 一般社団法人 日本記念日協会
- 日付の由来
- 「ふ(2)ろ(6)」の語呂合わせ
- 日本初の銭湯開業
- 1591年(天正19年)、江戸・銭瓶橋
日本のお風呂の歴史は、6世紀の仏教伝来とともに始まりました。「お風呂に入ることで七病を除き、七福が得られる」という仏教の教えが広まり、奈良時代には東大寺などの寺院が貧しい人々に湯を提供する「施浴」を行っていました。その後、江戸時代には「銭湯」が庶民の暮らしに根付き、江戸で最初の銭湯は1591年(天正19年)に開業したと伝えられています。
毎月26日は「お風呂の日」。「ふ(2)ろ(6)」の語呂合わせで、千葉県我孫子市に事務局を置く一般社団法人「HOT JAPAN」が制定し、2016年(平成28年)に日本記念日協会に認定・登録されました。日本のお風呂文化をユネスコの世界無形文化遺産に登録しようという活動を続けている団体が、その魅力を広く発信するために設けた日です。そもそも湯船にゆっくりつかるスタイルは日本独自のもので、多くの国ではシャワーが主流です。浴槽に湯を張ってその中に体を沈めてリラックスする習慣は世界的には一般的ではなく、外国人旅行者が銭湯や温泉を体験して驚き、感動するのはそのためです。蛇口をひねれば熱いお湯が出て、清潔な浴槽で手足を伸ばせる環境は、決して当たり前ではありません。
また日本のお風呂文化の特徴として、入浴前に体を洗い清めてから湯船に入るというマナーがあります。これが銭湯や温泉での共用浴槽を清潔に保つ仕組みになっており、見知らぬ人と同じお湯に入れる文化的な背景になっています。日常の習慣の中に、こうした丁寧さが埋め込まれているところが、日本のお風呂文化の面白さのひとつです。
戦後に家庭用の内湯が普及し、銭湯の数は最盛期から大きく減りましたが、それでも「サウナブーム」や「健康志向の高まり」とともに、公衆浴場への関心は再び高まっています。お風呂の日は、毎日当たり前のように入っているお風呂を、あらためてゆっくり楽しんでみる日です。
参考リンク
2月6日の他の記念日
2月6日のカレンダー情報
2月の二十四節気・雑節
- 立春(りっしゅん) 2月4日(水)
- 雨水(うすい) 2月19日(木)
- 節分(せつぶん) 2月3日(火)