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最硬の盾の記念日 (記念日 3月15日)

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アニメといえば、日本のポップカルチャーの象徴の一つですよね。その中でもライトノベルを原作としたアニメは、特に若者を中心に絶大な人気を誇っています。そんなアニメ界に新たな記念日が誕生しました。「最硬の盾の記念日」というこの日は、一体どのような背景があるのでしょうか。

最硬の盾の記念日とは

記念日の制定背景

この記念日は、東京都千代田区富士見に本社を置く株式会社KADOKAWAのアニメ事業局が制定しました。KADOKAWAは出版事業や映像事業、版権事業など幅広い事業を手掛ける企業で、特にアニメ関連のプロモーションには力を入れています。

日付は「さ(3)い(1)こ(5)=最硬」と読む語呂合わせから選ばれました。この日は、同社から出版されているライトノベル『盾の勇者の成り上がり』と『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』の2つの書籍を原作とするテレビアニメ作品のPRを目的としています。

両作品では、盾が最も防御力の高い(最硬)アイテムとしてフィーチャーされており、この特徴が記念日の名前に反映されています。2020年(令和2年)には、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されたことで、正式な記念日となりました。

『盾の勇者の成り上がり』について

『盾の勇者の成り上がり』は、著者・アネコユサギによるライトノベルで、イラストは弥南せいらが担当しています。2012年(平成24年)10月に小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載を開始し、その後、テレビアニメ化されました。

テレビアニメの第1期は、2019年(平成31年)1月から6月までAT-X・TOKYO MXほかにて2クール25話で放送され、その人気は衰えを知りません。さらに、第2期および第3期の製作が決定しており、ファンからは大きな期待が寄せられています。

『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』について

略称「防振り」として知られる『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』もまた、ライトノベルを原作とする人気アニメです。著者は夕蜜柑、イラストは狐印が手掛けています。

2016年(平成28年)5月に「小説家になろう」で連載がスタートし、2020年(令和2年)1月にはAT-X・ABCテレビほかでテレビアニメが放送開始されました。この作品も、盾と防御力をテーマにしたユニークなストーリーが特徴です。

アニメとライトノベルの関係性

ライトノベルからアニメへ

日本のアニメ産業において、ライトノベルは重要な原作素材の一つです。『盾の勇者の成り上がり』や『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』のように、ライトノベルがアニメ化されることで、作品のファン層を拡大し、より多くの人々に作品を届けることができます。

ライトノベルの魅力は、その読みやすさと独特の世界観にあります。アニメ化によって、これらの作品が視覚的に表現されることで、原作のイメージをさらに豊かにし、新たなファンを獲得するきっかけとなっています。

アニメ化の影響

アニメ化された作品は、その視覚的な魅力により、原作のファンだけでなく、アニメファンとして新たに作品に触れる人々をも魅了します。特に、ライトノベルのアニメ化は、作品の世界観やキャラクターをより深く理解する機会を提供し、作品への没入感を高めます。

アニメファンとしての楽しみ方

記念日を通じた新たな楽しみ

「最硬の盾の記念日」を通じて、ファンは作品への愛着をさらに深めることができます。この記念日をきっかけに、作品に関するイベントや特別な放送が行われることもあり、ファンにとっては待ち遠しい日となるでしょう。

また、記念日を祝うことで、作品への関心が再燃し、原作やアニメを再度楽しむ機会となります。さらに、SNSを通じて他のファンと交流することで、作品に対する新たな見方や感想を共有することができます。

アニメ文化の深化

「最硬の盾の記念日」のような記念日が設定されることで、アニメ文化はさらに深化します。ファン同士の交流が活発になり、作品の魅力をより多くの人々に伝えることが可能となります。アニメという文化が、これからも多くの人々に愛され続けることを願っています。

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