秋のメープルもみじの日 (記念日 9月12日)

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秋と言えば、紅葉の美しさが際立つ季節ですね。特に、メープルもみじの鮮やかな赤に心奪われる方も多いのではないでしょうか。そんな秋の象徴的な景色にちなんだ「秋のメープルもみじの日」をご存じですか?

秋のメープルもみじの日とは

由来となった広島県の決定

この記念日は、広島県の県木である「モミジ」にちなんで制定されました。1966年(昭和41年)9月12日、広島県はモミジを県木に指定し、その記念として「秋のメープルもみじの日」が生まれたのです。

広島市西区に本社を置く株式会社サンエールがこの日を提唱し、2019年(令和元年)には日本記念日協会によって正式に認定・登録されました。

メープルもみじの日は、同社の「楓乃樹」ブランドから発売されるメープルもみじシリーズの販促と、広島県の魅力をもっと多くの人に知ってもらうために設けられた記念日です。

広島といえば、もみじ饅頭が有名ですが、洋菓子にも目を向けてみると新たな発見があるかもしれませんね。

株式会社サンエールの取り組み

サンエールは、地元広島の自然を生かした商品開発に力を入れています。特に、メープルもみじシリーズは、カナダ・ケベック州産のメープルシュガーを100%使用した洋菓子で、その品質の高さから、モンドセレクションでも金賞を受賞しています。

「メープルもみじフィナンシェ」は、同社の人気No.1商品で、そのさっくりとした食感と香ばしいメープル風味は、一度食べると忘れられない美味しさです。

また、「メープルもみじラングドシャ」や「メープルもみじチーズケーキ」「メープルもみじプリン」といったラインナップも豊富で、秋の味覚を存分に楽しめるでしょう。

広島県の自然と文化

広島県は、もみじの名所としても有名です。例えば、宮島の紅葉谷公園や縮景園など、秋には多くの観光客で賑わいます。メープルもみじの日は、そんな広島の自然を訪れ、美しい紅葉を眺めながら、地元の美味しい食べ物を堪能するのに最適な日なのです。

広島県の象徴として、県の鳥には「アビ」、県の魚には「カキ」が選ばれており、それぞれのシンボルが地域の豊かな自然を物語っています。

秋のメープルもみじの日を楽しむ方法

広島県の紅葉スポット巡り

広島県には、紅葉の名所が数多く点在しています。秋のメープルもみじの日には、ぜひ宮島の紅葉谷公園や縮景園を訪れてみてください。自然の中でのんびりとした時間を過ごすことで、心も体もリフレッシュされるでしょう。

また、地元のお土産店でメープルもみじシリーズのお菓子を手に入れるのもおすすめです。広島の自然を感じながら、美味しい洋菓子を味わうことができます。

紅葉狩りの後は、広島名物のお好み焼きや牡蠣料理でお腹を満たしてみてはいかがでしょうか。広島の食文化も深く味わうことができます。

家庭でのメープルもみじ体験

遠方で広島県を訪れるのが難しい方でも、家庭で秋のメープルもみじの日を楽しむことができます。例えば、メープルシュガーを使ったお菓子作りに挑戦してみるのはいかがでしょうか。

また、メープルもみじシリーズの洋菓子をオンラインで購入し、紅葉の写真や映像を見ながら味わうのも秋を感じる素敵な方法です。

メープルもみじの日と関連する記念日

5月26日のメープルもみじの日

秋だけでなく、春にも「メープルもみじの日」があることをご存じですか?5月26日は、語呂合わせから生まれた春のメープルもみじの日で、秋とはまた違った楽しみ方ができます。

春の新緑の中でメープルもみじシリーズのお菓子を味わうのも、季節の変わり目を感じるのにぴったりです。

さらに、秋のメープルもみじの日と合わせて、年に2回メープルもみじを楽しむことで、四季折々の日本の自然を感じることができるでしょう。

他の紅葉関連の記念日

日本には他にも紅葉に関連する多くの記念日があります。例えば、京都の紅葉の名所を訪れるための「京都紅葉の日」や、全国各地の紅葉情報を共有するための「紅葉情報の日」などがあります。

これらの記念日を利用して、日本各地の紅葉を巡るのも、秋の楽しみの一つです。紅葉の美しさは、日本人の心に深く根ざした文化として、私たちの生活に彩りを添えてくれるものです。

紅葉をテーマにしたイベント

秋のメープルもみじの日をさらに盛り上げるためには、紅葉をテーマにしたイベントに参加するのも一つの方法です。例えば、紅葉のライトアップや写真コンテスト、紅葉の絵画展などがあります。

これらのイベントに参加することで、日本の秋の美しさをより深く感じることができるでしょうし、家族や友人との素敵な思い出作りにもなります。