世界点字デー (記念日 1月4日)
- 記念日の日付
- 1月4日(ルイ・ブライユの誕生日)
- 国連承認年
- 2018年12月
- 制定団体
- 世界盲人連合(World Blind Union)
- 点字発明年
- 1824年頃(ブライユ15歳時)
- 日本点字制定年
- 1890年(石川倉次による翻案)
- 対応言語数
- 世界100以上の言語
5歳で両目の視力を失ったルイ・ブライユが、わずか15歳で点字を発明したのは1824年のことです。彼の名前から「braille(ブライユ)」と名づけられたこの文字体系は、今日では世界中の視覚障害者にとって欠かせないコミュニケーション手段となっています。毎年1月4日は「世界点字デー(World Braille Day)」として知られ、点字の重要性を世界に広く伝えるための国際デーです。日本語では「国際点字デー」「世界点字の日」と表記されることもあります。
記念日の日付は、ルイ・ブライユの誕生日である1809年1月4日にちなんでいます。ブライユはフランス・クープレー出身で、3歳の時に父親の工房で遊んでいた際に事故で右目を負傷し、その後の感染によって5歳までに両眼の視力を失いました。10歳でパリの王立盲学校に入学し、その後の研究で点字を完成させました。43歳で肺結核により亡くなりましたが、死後にフランス政府が点字を正式採用し、その体系は世界各地へと広まりました。
世界点字デーは、2000年11月に開催された世界盲人連合(World Blind Union)の総会で採択されました。その後、2018年12月の国連総会において国際的な記念日として正式に承認されました。
点字は6つの凸点の組み合わせにより64通りの記号を表現する体系です。文字だけでなく、数字や音楽記号、数学記号なども表記でき、現在は世界100以上の言語で使われています。日本では1890年に石川倉次が日本語向けに翻案した「日本点字」が制定され、翌1891年から実用化されました。公共施設や交通機関の案内板、薬のパッケージなど、日常生活の中で点字が活用されている場面は多岐にわたります。
視覚障害者の権利保護を目的として設立された世界盲人連合が主導するこの記念日は、点字教育の普及や視覚障害者が情報にアクセスできる環境整備の必要性を訴える機会にもなっています。デジタル機器との連携や音声読み上げ技術が進化した現代においても、点字は視覚障害者の自立した生活を支える基盤として位置づけられています。
1月4日のカレンダー情報
1月の二十四節気・雑節
- 小寒(しょうかん) 1月5日(月)
- 大寒(だいかん) 1月20日(火)
- 冬の土用(どよう) 1月17日(土)