2024年10月25日開催!全国ワークスタイル変革大賞でHelpfeelが優秀賞を受賞
ベストカレンダー編集部
2024年10月26日 09:39
ワークスタイル変革大賞
開催日:10月25日
女性の役職者比率40%、従業員満足度98%を達成したリモート組織
株式会社Helpfeel(京都府京都市、代表取締役/CEO:洛西 一周)は、2024年10月25日(金)に京都府QUESTIONで開催された「全国ワークスタイル変革大賞2024 近畿大会」において、優秀賞を受賞しました。この受賞は、地方在住者や子育て世代、ダブルワーカーなど多様な事情を持つ従業員が活躍できるフルリモート・フルフレックスの働き方を導入・実践していることが評価された結果です。
当社は、女性の役職者比率が40%、従業員満足度(ES)が98%という高い数値を達成しており、事業成長も10倍に拡大しています。このような成果は、少子化、地方創生、女性の活躍といった日本の社会課題に対する貢献の一環として位置付けられています。
Helpfeelの柔軟な働き方の背景
株式会社Helpfeelは2007年にシリコンバレーで創業しました。当初、資金や知名度が乏しく、従業員が日本と海外に分かれていたため、時間や場所にとらわれない協働環境が求められていました。このような背景から、当社は創業以来、ドキュメント文化を基盤とした「フルリモート・フルフレックスの働き方」を実践してきました。
この働き方は、従業員の多様な事情に応じた柔軟な勤務制度やシステムの改善を通じて、社員が自律的に働ける環境を整えることを目指しています。結果として、直近3年間で事業は10倍に成長し、従業員数も創業当初の10倍にまで増加しました。
日本の社会課題に寄与する具体的な成果
Helpfeelの取り組みは、少子化や地方創生、女性の活躍といった日本の社会課題の解決に寄与しています。以下は、当社が達成した具体的な成果です。
- 少子化: 産休・育休取得率100%、従業員満足度(ES)98%。フレックスタイム制やみなし残業を組み合わせた独自の就業規則により、「子どもの送り迎えや看病が可能」「家族との時間が増えた」といったポジティブな声が多く寄せられています。
- 地方創生: 全国30都道府県から従業員がリモート勤務を行っており、様々なクラウドサービスを駆使してあらゆる申請や処理をデジタル化しています。
- 女性の活躍: 女性の役職者比率は40%(部長職以上)であり、自社で開発したドキュメントツールを用いて効率的なコミュニケーションを実現しています。
Helpfeelのナレッジベース「Cosense」の活用事例
Helpfeelの働き方を支えるナレッジベース「Cosense」は、様々な企業における社内のコミュニケーション課題を解決し、生産性向上のために活用されています。
特に伊予銀行では、平均54歳というチーム体制にもかかわらず、全員がCosenseを活用してサポートセンターのDXを推進しています。452冊のマニュアルのペーパーレス化とナレッジの共有を同時に進めており、2025年5月までに全廃を目指しています。
事例紹介
伊予銀行がCosenseを導入した背景には、従業員一人ひとりの持つ知識や経験を共有する仕組みがなかったことがあります。これを解消するために、Cosenseを通じてナレッジを共有する仕組みを構築し、経営課題を解消しています。
詳しい事例は以下のリンクから確認できます。
Helpfeelの働き方のエピソードと採用情報
Helpfeelでは、フルリモート・フルフレックスの環境で働く仲間のエピソードを公式noteで公開しています。以下はその一部です。
- 元専業主夫×フルリモート – 子どもに「おかえり」と言ってあげられる、仕事と子育てを両立できる働き方。
- スタートアップで産休・育休→復職 – 「ワンオペで2人育児ですが、特につらい思いはしていません。」
その他のエピソードは公式noteでご覧いただけます。
また、Helpfeelでは新たな仲間を募集しています。詳細は以下のリンクから確認できます。
全国ワークスタイル変革大賞2024 近畿大会の概要
「全国ワークスタイル変革大賞」は、日本社会が直面する超少子高齢化と人口減少に対応し、新しい時代に適応したワークスタイルを普及させることを目指す表彰制度です。この大会では、先進的なワークスタイルを取り入れ、従業員の満足度と生産性を向上させた企業や団体を表彰し、その成功事例を全国に共有することで新しい働き方の普及を促進しています。
2024年近畿大会では、書類選考により選出された5社がプレゼンテーションを行いました。大会の詳細は以下のリンクから確認できます。
Helpfeelの会社概要
株式会社Helpfeelは、2007年に米国シリコンバレーで創業したSaaSスタートアップであり、経産省IPA未踏ソフトウェア創造事業で天才プログラマー認定を受けた洛西一周(CEO)と、米Appleに招かれてiPhoneのフリック入力システムを開発した増井俊之によって設立されました。
Helpfeelは「情報格差(ナレッジギャップ)」という社会問題に向き合い、以下の3つのクラウドサービスの開発・運用を行っています。
- Helpfeel Cosense: ドキュメント文化が育つナレッジベース。
- Helpfeel: AI技術を活用した特許取得のFAQの検索システム。
- Gyazo: 画像や動画の瞬間キャプチャー/共有ツール。
Helpfeelの詳細情報は公式サイトをご覧ください。
まとめ
株式会社Helpfeelは、フルリモート・フルフレックスの働き方を実践し、女性の役職者比率40%、従業員満足度98%を達成しました。また、事業成長も10倍に拡大しており、少子化、地方創生、女性の活躍といった日本の社会課題に貢献しています。今後もこのような取り組みを通じて、日本の生産性向上に寄与していくことが期待されます。
項目 | 詳細 |
---|---|
女性の役職者比率 | 40% |
従業員満足度(ES) | 98% |
事業成長 | 10倍 |
産休・育休取得率 | 100% |
リモート勤務の都道府県数 | 30都道府県 |
このような取り組みを通じて、Helpfeelは多様な働き方を実現し、社会課題の解決に向けた一歩を踏み出しています。
参考リンク: