男性の生きづらさに焦点を当てた国際男性デーイベントが11月19日に開催
ベストカレンダー編集部
2024年10月28日 11:38
国際男性デーイベント
開催日:11月19日
国際男性デーに向けたトークイベントの開催
2024年11月19日(火)、XTalent株式会社は国際男性デーに関連するオンラインイベントを開催します。このイベントは、男性が抱える生きづらさに焦点を当て、専門家や当事者と共に議論を行うことを目的としています。特に、性別やケア責任の有無に関わらず活躍できる社会を目指すための重要なステップとなるでしょう。
XTalent株式会社は、ワーキングペアレンツ向けの転職支援サービス「withwork」を運営しており、創業以来5年間で1万人以上のワーキングペアレンツに対し、キャリアとライフをトレードオフにしたくないという願いを持った支援を行ってきました。
開催背景と男性の生きづらさ
近年、特に2022年10月以降、withworkの新規登録者において男性が急増しています。2022年夏以前は登録者のほとんどが女性でしたが、2022年10月から12月にかけて男性の登録者は全体の15.3%、その後2023年1月から3月には28.3%に増加しました。この背景には、共働き世帯の増加やコロナ禍によるリモートワークの普及が挙げられます。
このような変化は、男性が仕事と家庭を両立させるための新たな挑戦をもたらしています。以下に、男性が直面している具体的な課題を示します。
- 長時間労働が常態化している環境での妻のキャリア支援の難しさ
- 育児参加を望むも、社内の固定観念から理解が得られにくい
- 転職活動において家庭を顧みないハードワークな求人のスカウトが多い
これらの課題は、男性が抱える生きづらさの一因となっています。特に、育児や家庭の役割に関する固定観念が、男性のキャリア選択を制限していることが明らかになっています。
イベントの詳細と登壇者
本イベントでは、withworkが子育て中の女性の転職支援を通じて見えてきた課題と、それに関連する男性の働き方改革の必要性について、専門家と当事者を招いて包括的な議論を行います。
以下は、イベントの概要です。
項目 | 詳細 |
---|---|
日時 | 2024年11月19日(火)12:00-13:00 |
形式 | YouTubeライブ配信 |
参加費 | 無料 |
登壇者は以下の通りです。
- 筒井健太郎氏(リクルートワークス研究所 研究員)
- 職場における無意識のバイアス研究の第一人者
- 小西一禎氏(ジャーナリスト/元米国在住駐夫)
- ジェンダー平等な働き方の実践者として発信
- 上原達也(XTalent株式会社 代表取締役)
- 共働き支援の現場から見える課題を提起
主なトークテーマには、従来の「男らしさ」の概念とその変遷、仕事中心からワークライフバランスを重視する生き方への転換、企業や社会に求められる支援と変革が含まれます。
調査アンケートの実施
イベントに関連して、調査アンケート「『男らしさ』という固定概念が男性にもたらす影響について」を実施します。このアンケートは、男性が「男らしさ」という固定観念によって生きづらさやプレッシャーを感じているかどうか、またそれが心身の健康や人生の選択肢にどのように影響しているかを明らかにすることを目的としています。
調査に参加することで、より良い未来に向けた解決のヒントを得ることができるでしょう。アンケートは以下のリンクから参加可能です。
withworkとXTalent株式会社について
withworkは、共働きや子育て世代が「キャリアとライフをトレードオフにしない」働き方を支援する転職サービスです。成長中のスタートアップからメガベンチャー、上場企業まで、働きがいがあり、かつ柔軟な働き方を積極的に導入している企業の求人を厳選して紹介しています。
XTalent株式会社は、東京都港区に本社を置く企業で、代表取締役は上原達也氏です。2019年7月に設立され、関連会社としてXTech株式会社を持っています。詳細は公式サイトをご覧ください。
まとめ
本記事では、XTalent株式会社が開催する国際男性デーに関連するトークイベントの詳細を紹介しました。男性が抱える生きづらさに焦点を当て、専門家と当事者による議論を通じて、より良い社会の実現に向けた一歩を踏み出すことを目指しています。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | 国際男性デー トークイベント |
開催日 | 2024年11月19日(火) |
形式 | YouTubeライブ配信 |
参加費 | 無料 |
登壇者 | 筒井健太郎氏、小西一禎氏、上原達也 |
調査アンケート | 「男らしさ」の影響に関する調査 |
このイベントを通じて、男性が抱える課題や生きづらさについての理解が深まることが期待されます。今後の社会の変革に向けた重要な議論が展開されることでしょう。