子どもが中小企業の仕事を体験!10月26日開催のおしごと体験イベント
ベストカレンダー編集部
2024年11月11日 05:15
おしごと体験イベント
開催日:10月26日
『おしごと体験はどうだい?〜こどもと中小企業をつなぐプロジェクト2024〜』の概要
2024年10月26日(土)、東京都練馬区のIKUSA ARENAにて、未来を担う小学生を対象とした職業体験イベント「おしごと体験はどうだい?」が初開催されました。このイベントは、大同生命保険株式会社が主催し、中小企業16社が参加する形で実施され、子どもたちに仕事の魅力を伝えることを目的としています。
参加企業は、醤油づくりや和菓子づくり、有田焼の絵付け、かき氷づくり、カメラマン体験、木のスプーンづくり、左官体験、ロボット体験、プログラミング体験など、様々な職業体験を提供しました。これにより、子どもたちは楽しく職業や社会とのつながりについて学ぶ機会を得ることができました。
中小企業の魅力を体験する
参加企業はそれぞれのブースで、独自の取り組みを通じて自社の製品や技術、仕事内容を紹介しました。子どもたちは、各企業の担当者から直接話を聞き、実際に手を動かしながら体験することで、仕事の楽しさややりがいを実感しました。
以下に、参加企業が提供した主な体験内容をまとめます。
- 醤油づくり体験 – 湯浅醤油のブースで、醤油の製造過程を学びながら実際に醤油を作る体験。
- 和菓子づくり体験 – 五穀祭菓をかののブースで、職人に教わりながら和菓子を作成。
- 有田焼絵付け体験 – アリタポーセリンラボのブースで、伝統的な有田焼に絵を描く体験。
- ロボット体験 – サイバーダインのブースで、体の動きを読み取るロボットを操作。
- プログラミング体験 – ビットスターのブースで、自分だけのゲームを作成。
参加者の声とイベントの意義
イベントに参加した子どもたちからは、「たのしかった」「いろんなおしごとのことをしれた」「いつもやったことがない体験ができて、またやりたい」といった感想が寄せられました。これらの声は、職業体験が子どもたちにとって貴重な学びの機会であったことを示しています。
大同生命は、「想う心とつながる力で中小企業とともに未来を創る」というミッションのもと、中小企業の認知・理解を深めることを目指しています。近年、中小企業は後継者不足や経営環境の複雑化といった課題に直面しており、こうした中で子どもたちに中小企業の仕事や魅力を知ってもらうことは、将来的な社会の支え手を育てることにつながると考えられています。
イベントの詳細と今後の展望
「おしごと体験はどうだい?」の開催概要は以下の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
名称 | おしごと体験はどうだい?〜こどもと中小企業をつなぐプロジェクト2024〜 |
目的 | 子どもたちへ中小企業の仕事や魅力を知る機会を提供し、新たな学び体験の機会創出。 |
開催日 | 2024年10月26日(土)11:00〜17:30 |
会場 | IKUSA ARENA(東京都練馬区錦2丁目19−1 5F) |
出展企業 | 株式会社アスク、アリタポーセリンラボ株式会社、ARFK design、大山畳店、五穀祭菓をかの、サイバーダイン株式会社、有限会社写真工房Sakamoto、株式会社Japan Lab、株式会社東京チェンソーズ、東京都左官組合連合会 令和会、東京美術紙工協業組合、橋本エド、ビットスター株式会社、株式会社八義、湯浅醤油有限会社、「TEAM EXPO 2025」プログラム、共創チャレンジ |
主催 | 大同生命保険株式会社 |
運営 | 株式会社Values Fusion |
イベントURL | https://shokugyotaiken.com/event/234 |
今後、このイベントを通じて中小企業と子どもたちの関わりを深め、社会を支える中小企業の活性化に寄与することが期待されています。
このように、「おしごと体験はどうだい?」は、中小企業の魅力を子どもたちに伝える大変意義深いイベントであり、参加者にとっても新たな学びの場となりました。今後もこうした取り組みが広がることが望まれます。
参考リンク: