ChatSenseが11月21日から最新AIモデルGPT-4oに対応開始
ベストカレンダー編集部
2024年11月21日 14:45
GPT-4o対応開始
開催日:11月21日

企業向けRAGサービス「ChatSense」が最新のAIモデル「GPT-4o」に対応予定
株式会社ナレッジセンスは、2024年11月21日、企業向けの生成AIサービス「ChatSense」が、米国OpenAI社が開発した最新AIモデル「GPT-4o」の11月アップデート版「gpt-4o-2024-11-20」に対応予定であることを発表しました。この最新モデルは、従来のGPT-4o(8月版)よりも優れた創造的ライティング能力を持ち、全般的な認知能力においても他の生成AIモデルを上回る性能が期待されています。
「ChatSense」は、企業がセキュアな環境で生成AIを活用できるように設計されたRAG(Retrieval-Augmented Generation)サービスであり、すでに400社以上の大手企業に導入されています。これにより、企業の業務効率化やサービス品質の向上が実現されています。

新モデル「GPT-4o」の特長
新たに対応する「gpt-4o-2024-11-20」は、以下の特長を持っています:
- 全般的な能力の向上:OpenAIの発表によると、最新のモデルは創造的ライティング能力が向上し、認知能力においても従来のモデルや他社の最新生成AIを超える性能を持つとされています。
- ユーザー側での対応不要:新モデルへの切り替えは自動的に行われるため、ユーザー側での特別な対応は必要ありません。
このように、最新のAIモデルを迅速に導入することで、企業は常に最新の技術を活用し、業務に役立てることが可能になります。

「追加学習」機能の詳細
ChatSenseには、独自データを追加学習できる「追加学習」機能も備わっています。この機能により、企業は自社のデータを基にしたAIを構築することができます。具体的には、以下のような特徴があります:
- 自社データを取り込む:docx、pdf、xlsx、txt、csvなどのファイル形式をアップロードし、それに基づいてAIが回答できるよう設定が可能です。
- 回答の参照元を提示:AIが生成した回答に対して、どのデータを基にしたのかを常に表示することができるため、情報の真偽を確認しやすくなっています。
この機能を活用することで、企業は自社の知識を最大限に活用したAIサービスを構築することができます。

法人向けRAGサービス「ChatSense」の概要
ChatSenseは、企業や自治体向けに特化した生成AIサービスであり、以下のような特徴があります:
- セキュリティ強化:ChatSenseは、エンタープライズプランを含むすべてのプランでチャット内容をAIの学習から守る機能を提供しています。
- 法人向け機能の充実:プロンプトの社内共有機能やメンバーの一括管理機能など、法人契約向けの独自機能が豊富に用意されています。
- 初期費用が無料:企業が導入しやすいように、初期費用を無料にし、最低利用期間の縛りもありません。
このように、ChatSenseは企業のニーズに応じた柔軟なサービスを提供し、業務の効率化を図ることが可能です。

ナレッジセンスの企業概要
ナレッジセンスは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、法人向けのChatGPTサービス「ChatSense」や事業コンサルティングを提供しています。ナレッジセンスの取り組みは、生成AIを活用して企業の生産性を向上させることに重点を置いています。
以下に、ナレッジセンスの基本情報をまとめます:
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社ナレッジセンス |
本社所在地 | 東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階 |
代表者 | 代表取締役CEO 門脇 敦司 |
設立 | 2019年4月10日 |
事業内容 | ChatSenseおよび生成AIテストサービス「Ozone」などの企画・運営、生成AIを活用したDX戦略コンサルティング、社内外向けのソリューション開発 |
ナレッジセンスは、生成AIを通じて企業の業務効率を向上させるために、様々なサービスを展開しています。今後も、企業のニーズに応じた柔軟なサービス提供を行い、業界の発展に寄与していくことが期待されます。
参考リンク: