12月15日開催!日本救急救命士会主催のオンラインセミナーで学ぶCPRの最新動向

救命士オンラインセミナー

開催日:12月15日

救命士オンラインセミナー
このオンラインセミナーって誰でも参加できるの?
はい、職種や業種に関係なくどなたでも参加可能です。会員や医療系学生は無料で、一般の方は3,300円です。
ハイパフォーマンスCPRって何なの?
ハイパフォーマンスCPRは、救急隊向けの効率的な心肺蘇生法で、シアトルで開発され、日本でも普及が進められています。
12/15(日)【日本救急救命士会主催 オンラインセミナーのご案内】 画像 2

日本救急救命士会主催のオンラインセミナーについて

2024年12月15日(日)に、一般社団法人日本救急救命士会が主催するオンラインセミナーが開催されます。このセミナーは、救急救命士や医療従事者だけでなく、一般の方や学生も参加可能です。多くの方々の参加を期待しています。

本セミナーのテーマは「GRA Japan Chapterが推奨するハイパフォーマンスCPRの動向」です。ハイパフォーマンスCPRは、米国シアトルで開発された救急隊向けの心肺蘇生法プログラムであり、日本でもその普及が進んでいます。2024年2月に開催された第32回全国救急隊員シンポジウムでは、日本版ハイパフォーマンスCPRが紹介され、本格的な普及が期待されています。

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セミナーの具体的な内容

セミナーでは、ハイパフォーマンスCPRの根拠や成り立ちを、実際に普及に努めている救急救命士が紹介します。演者には、GRA Japan Chapterの委員であり、HP-CPR担当の原貴大氏が登壇します。また、司会は日本救急救命士会理事の萱沼実氏が務めます。

以下は、セミナーの詳細情報です:

  • 開催日時:2024年12月15日(日)17時〜18時
  • 開催方法:オンライン(Zoomウェビナー)
  • 参加条件:職種・業種問わずどなたでも参加可能
  • 参加費用:
    • 日本救急救命士会 会員:無 料
    • 医療系学生:無 料(参加申込み時に学生証の写真を添付)
    • 会員・学生以外:3,300円(税込)

参加申し込み方法

セミナーへの参加申し込みは、以下の方法で行えます。

日本救急救命士会では、毎月オンラインセミナーを開催予定であり、会員の方は参加費が無料となります。入会を希望される方は、入会案内サイトを参照してください。

入会案内サイト:こちらをご覧ください。

日本救急救命士会の目的と背景

日本救急救命士会は、救急救命士が教育と研鑽に基づいた専門性を持ち、救急医療の質を向上させることを目的とした団体です。国民の幸福を追求する環境づくりを推進し、社会のニーズに応える救急救護領域の開発と展開を図ることで、国民の安全と安心に寄与することを目指しています。

救急救命士法が平成3年に制定されて以来、救急救命士を取り巻く環境は大きく変化しました。高齢化に伴う搬送患者数の増加や、医師の業務負担軽減を目的とした法改正により、救急救命士の活動範囲は広がりつつあります。

これに伴い、救急救命士に期待される役割も急速に拡大しています。日本救急救命士会は、こうした変化に対応し、職能の向上を図るために設立されました。

労働基本権と地方公務員法に関する注意点

日本救急救命士会は、公務員の労働基本権に関連する活動は行っていません。具体的には、団結権や団体交渉権、争議権に関する活動は行わず、地方公務員法に抵触する行為も行わないことを確認しています。地方公務員(消防職員)である救急救命士個人が本会に入会することは、法律に抵触しないことが確認されています。

以下は、関連する地方公務員法の内容です:

第36条第1項
政治的行為の制限:政治的行為を行わない、政治連盟に加入しない
第52条第5項
職員団体:労働組合のような活動をしない
第38条第1項
営利企業等への従事等の制限:無報酬での活動

まとめ

今回のオンラインセミナーは、ハイパフォーマンスCPRに関する重要な情報を提供する貴重な機会です。参加費が無料の会員や医療系学生にとっては特に有益な内容となっています。一般の方も参加可能で、幅広い方々に参加を促しています。

以下の表に、セミナーの重要な情報をまとめました:

項目 詳細
セミナー名 GRA Japan Chapterが推奨するハイパフォーマンスCPRの動向
開催日時 2024年12月15日(日)17時〜18時
開催方法 オンライン(Zoomウェビナー)
参加条件 職種・業種問わずどなたでも参加可能
参加費用 会員・学生:無料、その他:3,300円(税込)
申し込み方法 参加申し込みフォーム

このセミナーを通じて、最新の救急医療に関する知識を深める良い機会となるでしょう。詳細については、日本救急救命士会のウェブサイトを確認してください。

参考リンク: