12月1日開始!宿泊施設向け『Core Guide』に通話機能追加で利便性向上

Core Guide通話機能開始

開催日:12月1日

Core Guide通話機能開始
Core Guideってどんな機能があるの?
Core Guideは宿泊施設向けのスマホソリューションで、館内情報の提供やフロントへの通話機能を持ち、業務効率化を図ります。
新しい通話機能って何が便利なの?
宿泊客が館内どこからでもフロントに直接通話できるようになり、内線電話のコストを削減しスタッフの負担を軽減します。

宿泊施設向けスマホソリューション『Core Guide』に通話機能を実装

株式会社ネットシスジャパン(代表取締役:徳正 賢、本社:東京都中央区)は、宿泊施設向けのスマホソリューション『Core Guide』に新たに通話機能を追加したことを2024年12月24日に発表しました。この新機能により、宿泊客は館内のどこからでもフロントへの通話が可能となります。これにより、内線電話のコスト最適化が実現し、ホテルや旅館の運営負担を軽減することが期待されています。

宿泊施設の運営には様々なコストが発生しますが、その中でも内線電話は故障時の対応や設置場所の制限など、思わぬ手間やコストを伴うことがあります。特に、チェックインやチェックアウト時にフロントが多忙になると、電話が集中し、スタッフの負担が増加します。このような背景から、宿泊施設からの「内線電話のコストを最適化したい」や「フロントスタッフの業務負担を軽減したい」という声を受け、本機能の開発が進められました。

宿泊施設向けスマホソリューション『Core Guide』にフロントへの通話機能が実装。内線電話のコスト最適化を実現しホテルや旅館の負担軽減へ 画像 2

『Core Guide』の多機能性と業務効率化

『Core Guide』は、宿泊客が館内で必要な情報を簡単に得られるように設計されています。具体的には、館内のレストランや浴場の混雑状況、コインランドリーの利用状況、チェックアウトの時間、Wi-Fiのパスワードなど、宿泊客が知りたい情報を網羅しています。これにより、宿泊客は自分自身で疑問を解消でき、問い合わせ数が削減されることで、スタッフの業務負担も軽減されます。

さらに、PMS(プロパティマネジメントシステム)やTVソリューションとの連動により、清掃管理機能が利用可能となり、清掃スタッフの業務効率化も推進されます。このように、『Core Guide』は宿泊施設の業務効率化と宿泊客の快適な体験を提供することを目的としています。

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通話機能の詳細

新たに実装された通話機能は、宿泊客がフロントに直接通話できるもので、フロントから宿泊客への通話機能は未実装です。この機能により、宿泊客は必要な時にフロントと迅速に連絡を取ることができ、特に多忙な時間帯でもスムーズなコミュニケーションが可能となります。

また、通話機能には音声録音機能が搭載されており、フロントに寄せられた宿泊客のコメントを集計・分析し、フィードバックを行う仕組みも開発されています。これにより、宿泊施設はサービスの改善に役立てることができます。

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新ロゴマークの導入と今後の展望

『Core Guide』は、2024年12月より開始する新サービスの実装に合わせてロゴマークを刷新しました。新しいロゴは4色のカラーを用いており、各色は「宿泊施設様」、「宿泊客様」、「弊社」、「旅行業界」を表現しています。このデザインには、社会の「Core(中心)」となり業界の課題解決に貢献していきたいという想いが込められています。

今後も『Core Guide』は宿泊施設様と宿泊客様の声を参考に、より便利なサービスを目指して開発を進めていきます。特に、来春以降には特定の質問に対して自動応答を行うAIチャットボットの実装も予定しており、一層の利便性向上を図る考えです。

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導入実績と今後の展開

『Core Guide』はすでに大手ホテルチェーンや海外の宿泊施設を中心に導入が進んでおり、今後はホテルや旅館だけでなく、商業施設や自治体など様々な展開も視野に入れ、より幅広い活用が可能なサービスとしての開発が進められています。

宿泊業界ではインバウンド需要が注目されており、『Core Guide』は海外観光客の活用を考慮に入れ、英語や中国語、韓国語を始めとする100ヵ国以上の言語に対応しています。これにより、トレンドにマッチしたソリューションとしても注目を集めています。

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株式会社ネットシスジャパンの概要

株式会社ネットシスジャパンは、「人手不足で悩む宿泊業界の業務効率化」や「新規でホテルや旅館経営に挑戦したい企業や個人をソリューションでサポート」をコンセプトにシステム開発を行っている企業です。コロナ禍が明け、国内旅行が活発化する中、インバウンド需要の効果と相まって急成長を続けています。

同社は、売上や宿泊客のチェックイン・チェックアウトを統合管理できるPMS『Core Cast』、スマートフォンから館内のガイドが確認可能になる『Core Guide』、フロントスタッフの業務負担軽減を図れる自動チェックイン機『Core Touch』など、複数の製品を提供するトータルソリューションを展開しています。

まとめ

項目 内容
サービス名 Core Guide
新機能 フロントへの通話機能
運営会社 株式会社ネットシスジャパン
ロゴマーク刷新 新しいデザインに変更
言語対応 100ヵ国以上の言語に対応
今後の展開 AIチャットボットの実装予定

以上のように、『Core Guide』は宿泊施設の業務効率化と宿泊客の利便性向上を目指し、今後も進化を続けていくことが期待されています。宿泊業界のニーズに応えるため、様々な機能の追加や改善が行われていくことでしょう。

参考リンク: