2月1日から始まる奈良の素麺と鰹節の名店のコラボで新たな食体験を
ベストカレンダー編集部
2025年2月1日 10:10
素麺とだしの新体験
開催期間:2月1日〜2月28日

奈良の素麺専門店と鰹節の名店がコラボレーション
2025年2月1日より、奈良の素麺専門店「てのべたかだや」と、鰹節の老舗である株式会社にんべんがコラボレーションを開始します。今回の企画では、素麺とだしを組み合わせた新たな食体験を提供することを目指しています。特に注目すべきは、両店舗が協力して開発したコラボメニューや、素麺の販売が行われることです。
このコラボレーションは、奈良県桜井市に本社を置く株式会社マル勝髙田商店が運営する「てのべたかだや」の6種類の素麺を「にんべん 日本橋本店」で販売することからスタートします。さらに、にんべんが展開するだし専門店「日本橋だし場 本店」と和ダイニング「日本橋だし場 はなれ」においても、特別メニューが提供される予定です。

販売される素麺の種類と特徴
「てのべたかだや」から提供される素麺は、以下の6種類です。それぞれの素麺は独自の製法で作られ、異なる食感や風味を楽しむことができます。
- つるり – 150g 334円(税込)
一年以上熟成させた「古物」の手延べ素麺。コシが強く、つるりとした食感が特徴です。 - とろり – 120g 604円(税込)
通常の素麺と比べ1/3近くの細さまで延ばした手延べ素麺。コシの強さはそのままに、とろりとした食感が楽しめます。 - もっちり – 150g 464円(税込)
老舗「森野」の吉野本葛を練りこんだ手延べ素麺。滑らかさともっちりとした食感が特徴です。 - ずるり – 160g 356円(税込)
細めで平麺タイプの手延べうどん。のど越しの良さと手延べ製法ならではのコシを堪能できます。 - さくら – 150g 453円(税込)
桜の葉の粉末を練り込み、イタリアから直輸入したエキストラバージンオリーブオイルを使用しています。 - フェデリーニ – 150g 432円(税込)
デュラム小麦を100%使用した手延べパスタ。手延べならではのコシがある新しい食感です。
これらの素麺は、見た目にも美しく、食感や風味の違いを楽しむことができるため、食卓に彩りを添える一品となるでしょう。

コラボメニューの詳細
「日本橋だし場 本店」と「日本橋だし場 はなれ」では、特別なコラボメニューが展開されます。
- 素麺茶漬け(日本橋だし場 本店)
価格:500円(税込)
熟成させたコシの強い素麺に、ほんのりと味付けしたおだしを合わせ、山形屋海苔店のきざみ海苔をトッピング。お茶漬け風に仕上げています。提供時間は11:00~14:00で、販売期間は2025年2月1日(土)から2月28日(金)までです。 - 雲丹にゅうめん(日本橋だし場 はなれ)
価格:1800円(税込)
かつお節だしと雲丹の風味豊かなにゅうめん。素麺には葛粉が練りこまれており、のどごしがなめらかです。お好みでおろし生姜を加えて楽しめます。提供時間はティータイムおよびディナータイムで、販売期間は同じく2025年2月1日(土)から2月28日(金)までです。
これらのメニューは数量限定で提供されるため、早めの訪問が推奨されます。

コラボレーションの背景と意義
今回のコラボレーションは、素麺が夏のイメージが強い中で、四季を通じて楽しめる食品としての新たな魅力を伝えることを目的としています。株式会社にんべんの小林愛美氏は、Instagramで「てのべたかだや」の素麺を見て感銘を受けて以来、コラボを希望していたと述べています。
また、株式会社マル勝髙田商店の濵砂円郁氏は、300年以上の歴史を持つにんべんとのコラボレーションが実現したことを喜び、両社の強みを生かした新しい食の可能性を提供できることに誇りを感じています。

まとめ
このコラボレーションは、素麺とだしの新しい楽しみ方を提案し、四季を通じて食文化の進化を促進するものです。以下に、今回の企画の重要なポイントをまとめます。
内容 | 詳細 |
---|---|
コラボ期間 | 2025年2月1日(土)~2025年2月28日(金) |
販売店舗 | にんべん 日本橋本店、日本橋だし場 本店、日本橋だし場 はなれ |
素麺の種類 | つるり、とろり、もっちり、ずるり、さくら、フェデリーニ |
コラボメニュー | 素麺茶漬け、雲丹にゅうめん |
この新たな試みは、素麺の魅力を再発見し、より多くの人々に楽しんでもらう機会となることが期待されます。
参考リンク: