2月1日発表!現役大学生500人が語るTiktok利用実態と禁止に対する意識
ベストカレンダー編集部
2025年2月1日 16:44
大学生Tiktok意識調査
開催日:2月1日
現役大学生のTiktokに対する意識調査
2025年2月1日、株式会社RECCOO(東京都渋谷区、代表取締役:出谷 昌裕)は、Z世代に特化したクイックリサーチサービス『サークルアップ』を通じて、現役大学生500人を対象に「Tiktok」に関する調査を実施しました。この調査は、現代の大学生がどのようにTiktokを利用しているのか、またその利用状況が今後の政策にどのように影響を与えるのかを探ることを目的としています。
調査結果は、Tiktokに対するZ世代のリアルな意識を反映しており、特にアメリカにおけるTiktokの規制強化が進む中での大学生の考えを明らかにしました。
Tiktokの利用状況
調査の結果、現役大学生の56%が「現在Tiktokを利用している」と回答しました。さらに、利用者の中で42%が「毎日」Tiktokを利用していると答えており、大学生の間でTiktokが非常に人気であることが伺えます。
この結果は、特に若者のライフスタイルにおいてTiktokがどのような位置を占めているのかを示しています。大学生たちは、エンターテインメントや情報収集の手段としてTiktokを積極的に活用していることがわかります。
利用頻度の詳細
- 利用者の割合: 56%
- 毎日の利用者: 42%
このように、Tiktokは大学生にとって欠かせないアプリの一つとなっているようです。
Tiktok禁止に対する意識
次に、「日本でもTiktokが禁止されたら困るか」という質問に対して、現役大学生の46%が「困る」と回答しました。一方で54%は「困らない」と答えています。この結果から、Tiktokに対する意見が二分されていることがわかります。
困ると答えた学生たちの主な理由としては、以下のような意見が挙げられました。
- 推しがTikTokerだから推しを見れなくなる
- ポイ活ができないから
- 旅行先の情報やグルメ情報が得られなくなる
一方で、困らないと回答した学生たちの意見は、以下の通りです。
- 毎日見ているけど、無くなったら無くなったで特に気にしない
- 使っていないので、似たような動画は他のSNSでも見れる
このように、Tiktokに対する依存度は個々の学生によって異なることが明らかになりました。
大学生にとって必要なSNSアプリ
調査の最後に、「禁止されたら困る絶対必要不可欠なSNSアプリは何か」という質問を行ったところ、全体の92%が「LINE」と回答しました。続いて、Instagramが65%、X(旧Twitter)が33%、Tiktokが23%という結果が得られました。
この結果から、LINEが大学生にとって最も重要なコミュニケーションツールであることが示されています。
必要不可欠なSNSアプリのランキング
アプリ名 | 必要とする割合 |
---|---|
LINE | 92% |
65% | |
X(旧Twitter) | 33% |
Tiktok | 23% |
Snapchat | 2% |
1% | |
その他 | 1% |
ない | 1% |
このように、大学生にとってLINEはコミュニケーションの中心的な役割を果たしていることがわかります。
調査の概要と今後の展望
今回の調査は、2025年1月27日に実施され、株式会社RECCOOが主体となっています。調査対象は大学1年から4年生の大学生で、有効回答数は500人です。調査方法は、サークルアップのアンケートオファーを利用しています。
Z世代は、しばしば表面的な見方で捉えられることが多いですが、今回の調査を通じて、よりリアルな意見を知ることができました。今後もこのような実態調査を続け、Z世代のホンネを発信していく予定です。
調査結果をまとめると、以下のようになります。
調査項目 | 結果 |
---|---|
Tiktok利用者の割合 | 56% |
毎日利用者の割合 | 42% |
Tiktok禁止時の困る割合 | 46% |
LINEの必要性 | 92% |
この調査を通じて、現役大学生のTiktokに対する意識やSNSの利用状況が明らかになりました。今後もZ世代のリアルな声を反映した調査が期待されます。
参考リンク: