Herazikaと日本入試センターが2月からオンライン自習室「ヤルッキャ」を提供開始
ベストカレンダー編集部
2025年2月10日 18:45
ヤルッキャ提供開始
開催日:2月1日
Herazikaと日本入試センターが提携
株式会社Herazika(神奈川県横浜市、代表取締役:森山大地)と株式会社日本入試センター(東京都渋谷区、代表取締役社長:髙宮英郎)は、小学生向けオンライン自習室サービス「ヤルッキャ」を、SAPIX小学部に在籍する生徒様に向けて提供する取り組みを開始することを発表しました。この取り組みは2025年2月より開始され、家庭学習を支援する新たな形として、オンラインでの学習習慣を促進することを目指しています。
家庭学習の新たな形:「ヤルッキャ」の特徴
「ヤルッキャ」は、小学生の家庭学習を習慣化することを目的としたオンライン自習室サービスです。従来の自習室を自宅で再現できるだけではなく、子どもが自ら机に向かい、集中して学習に取り組めるよう工夫された設計が特徴です。
このサービスは、以下のような特長を持っています:
- 自宅での学習環境を整えるための機能が充実
- オンラインでの学習習慣を促進するためのサポート
- 生徒が自らの意思で学習に取り組むための仕組み
また、「ヤルッキャ」はその質の高さから、以下のような受賞歴を持っています:
- アジア教育サミット -Global Award- Bronze賞
- 世界最大の教育コンペティションGESA2022日本予選第2位
オンライン自習室がもたらす生徒への新しい価値
SAPIX小学部が掲げる「『正しく考える人』の育成」という教育理念に基づき、論理的思考力や主体的な学びの姿勢を支える環境づくりとして、オンライン自習室の導入を通じた新しい学習支援を開始します。この取り組みは、オンラインの特性を活用し、家庭と塾が連携して生徒一人ひとりの学びを支える仕組みを構築するものです。
具体的には、以下のようなメリットがあります:
- 家庭学習と塾の連携による効果的な学習支援
- 保護者の期待に応えつつ、生徒の自立した学びを促進
- 生徒が自らの可能性を最大限に引き出すための環境整備
両社のコメント
株式会社Herazika代表取締役 森山大地は、「『ヤルッキャ』は、学習習慣をサポートする新しい方法として、多くの小学生にご利用いただいています。オンライン上で自習室を再現するだけではなく、子どもたちが自らの意思で机に向かうきっかけを生み出し、自宅で勉強に集中できる環境を提供しています。この度、日本入試センター様との連携を通じて、教育現場と家庭が相互に補完し合う学習環境を整えることを支援し、より多くの生徒様に価値を届けられることを大変嬉しく思います。」と述べています。
一方、株式会社日本入試センター SAPIX小学部 事業本部長の溝端宏光は、「SAPIX小学部は平成元年の創業以来、自ら考える思考力と自分の言葉で表現する記述力の育成に力を入れて参りました。SAPIXで提供する討論式の『授業』を通じて考えることや表現することに慣れ、その上で『家庭学習』を通じて自らの考えをさらに深め、得た知識を定着させていく。このように『授業』と『家庭学習』の両輪をバランスよく機能させていくことで、お子さまの問題解決能力を飛躍的に高める取り組みを行っております。」とコメントしています。
今後の展望
本取り組みを通じて、株式会社Herazikaはオンライン自習室サービスの普及を進めると同時に、教育業界における学習支援の新しいモデルを提案していきます。一方で、株式会社日本入試センターは、生徒一人ひとりの学習習慣を効果的に支援し、その成果を最大化することで、より多くの生徒が目標を達成できるよう努めていきます。
まとめ
今回の提携により、Herazikaと日本入試センターは、小学生向けのオンライン自習室「ヤルッキャ」を通じて、新たな学習支援の形を提供します。家庭学習の質を高めるための取り組みは、今後の教育現場において重要な役割を果たすことが期待されます。
項目 | 詳細 |
---|---|
提携企業 | 株式会社Herazika、株式会社日本入試センター |
サービス名 | オンライン自習室「ヤルッキャ」 |
対象 | SAPIX小学部に在籍する生徒 |
開始時期 | 2025年2月 |
受賞歴 | アジア教育サミット -Global Award- Bronze賞、GESA2022日本予選第2位 |
コメント | 両社の代表者からのコメントあり |
このように、Herazikaと日本入試センターの提携は、オンライン学習の新たな可能性を切り開くものであり、今後の教育の発展に寄与することが期待されます。
参考リンク: