ボンジュール株式会社、2月12日からトレードショーで健康志向クッキーを初出展

ボンジュール株式会社がスーパーマーケット・トレードショー2025に出展

健康食品を製造・販売するボンジュール株式会社（本社 新潟市）は、2025年2月12日（水）から14日（金）まで千葉の幕張メッセで開催される「スーパーマーケット・トレードショー2025」に出展します。この展示会は、最新の食品や飲料、関連商品を紹介する場として、多くの業界関係者が集まる重要なイベントです。

ボンジュール株式会社のブースは、幕張メッセ ホール10・ブース番号5-4に設置され、（公財）にいがた産業創造機構との共同出展となります。来場者は、オートファジー酒粕noバターサンドクッキーを試食することができ、さらに名刺を持参すると3日間分のクッキーをプレゼントされる特典も用意されています。アンケートに回答することで、さらなるプレゼントも期待できるため、来場者にとって魅力的な内容となっています。

「オートファジー酒粕noバターサンドクッキー」の紹介

ボンジュール株式会社が出展する「オートファジー酒粕noバターサンドクッキー」は、2025年「料理王国100選」未来ラボ賞を受賞した注目商品です。このクッキーは、酒粕ベースのクリームを魚沼産コシヒカリ米粉のクッキー生地でサンドしたもので、素材にはオーガニックとグルテンフリーにこだわり、バターや白砂糖は一切使用していません。

この商品は、健康志向の方々に特に注目されており、安心して楽しむことができるお菓子として人気を集めています。さらに、ビーツ味と抹茶味の2種類が展開されており、どちらも独自の風味を楽しむことができます。

開発の背景とコンセプト

この商品の開発は、代表取締役の吉田明以氏の母がガンを患ったことがきっかけでした。母が療養中に、病院や自宅でお菓子を受け取ることがありましたが、ガン患者はグルテンやバター、白砂糖を避ける必要がありました。そこで、これらの制約をクリアし、素敵なパッケージで元気づけられるお土産を作りたいという思いから、この商品は誕生しました。

コンセプトは「オートファジー」であり、老廃物を除去してくれるような身体に優しい食材を使用することで、病気の人やその家族に安心して食べてもらえるお菓子を目指しています。化学や理論には不安があったものの、2年の研究と試行錯誤を経て、ようやく完成に至りました。手にした人が食生活や健康を根本から見直すきっかけになれば嬉しいとのことです。

素材へのこだわり

オートファジー酒粕noバターサンドクッキーのクッキー生地は、新潟県魚沼産のJAS認証コシヒカリを使用しています。このコシヒカリは、30年以上無農薬で栽培され、自家採取した種籾を使った非BL米です。この非BL米は、現在主流の品種よりも甘みや食感に優れており、冷えても美味しいと評判です。

また、酒粕は佐賀県産のものを使用し、酒粕歩合は40％と一般的な20％～30％を上回る贅沢な仕上がりです。その他にも、無農薬で栽培されたビーツや、農林水産大臣賞を2年連続受賞した無農薬の嬉野茶葉を使用した粉茶、特許取得した高い栄養の吸収率を持つ白きくらげなど、すべての素材にこだわりが見られます。

地域の特色を生かしたコラボレーション

ボンジュール株式会社は、新潟に拠点を置き、地元の素材を活かした製品を提供しています。米粉はもちろん、地元新潟のコシヒカリを使用し、さらに営業所が所在する佐賀の食材を取り入れることで、地域の特色を活かしたコラボレーションを実現しています。このような取り組みは、地方と地方を繋ぐという同社のミッションにも合致しています。

商品購入情報

現在、オートファジー酒粕noバターサンドクッキーは自社のECサイトでのみ販売されていますが、2025年3月からは佐賀県嬉野温泉の「和多屋別荘」や嬉野駅前の「UPLIFT」においても販売される予定です。これにより、より多くの方々にこの健康志向のお菓子を届けることが可能になります。

ボンジュール株式会社は、代表取締役の吉田明以氏が母親のガンをきっかけに設立した企業であり、日本人の食生活と健康を根本から見直すことを目指しています。地元新潟の豊かな食文化を取り入れつつ、現代風にアレンジした製品や、オーガニック×発酵という新たなコンセプトの製品を提供しています。

以上の情報を通じて、ボンジュール株式会社の新しい取り組みや商品の魅力が伝わることを期待しています。健康を意識した食生活を送るための一助となる商品として、多くの方に手に取っていただけることを願っています。