2025年7月放送開始！地獄先生ぬ～べ～新作アニメで日本のエンタメが世界へ

REMOW株式会社が集英社・住友商事に対して第三者割当増資を実施

2025年2月13日、REMOW株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：石井紹良、以下「REMOW」）は、2024年12月23日に株式会社集英社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：廣野眞一、以下「集英社」）及び住友商事株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長執行役員 CEO：上野真吾、以下「住友商事」）に対して第三者割当増資を行ったことを発表しました。この増資により、集英社と住友商事の持つIP（知的財産）やグローバル規模の事業ネットワーク、人材などのリソースとのシナジーを最大化し、REMOWが2021年より挑戦してきた日本エンタテイメントのグローバル展開を加速させる狙いがあります。

集英社は、日本の漫画やアニメを代表する出版社であり、その豊富なIPを活用したコンテンツ制作が期待されています。また、住友商事は、30年以上にわたって映像コンテンツの制作・配給を行ってきた実績を持ち、幅広い事業領域での経験を活かしてREMOWの成長を支援します。

日本エンタテイメントのグローバル展開に向けたREMOWの取り組み

REMOWは、設立以来、日本のエンタテイメントを正規に利用・視聴できるサービスが世界中で不足している状況を打破するために様々な取り組みを行っています。具体的には、以下のような活動が挙げられます。

• アニメ作品「しかのこのこのここしたんたん」を世界140か国で展開
• 中南米地域18か国での日本アニメ専門FASTチャンネルの運営
• ブラジルでの日本出版社と政府関係者との交流会の開催
• 北米を中心とした日本時代劇の視聴プラットフォームの拡大

これらの活動を通じて、日本のエンタテイメント文化を世界に広めるための基盤を築いています。さらに、集英社と共同で複数のアニメ作品の製作も進めており、2025年には「地獄先生ぬ～べ～」の放送が予定されています。

2025年放送予定のアニメ作品

REMOWが手掛けるアニメ作品は、様々なジャンルやテーマを持ち、視聴者に新たな体験を提供します。以下に、2025年に放送予定の主要なアニメ作品を紹介します。

TVアニメ「地獄先生ぬ～べ～」

■あらすじ
不可解な怪奇現象が多発する童守町。子どもたちを守るため、童守小学校に赴任したのは、霊能力教師の鵺野鳴介、通称ぬ～べ～。普段は優しく、少し抜けている彼には、左手に鬼が宿るという噂もある。生徒たちを襲う学園七不思議や妖怪、悪霊に立ち向かう彼の姿が描かれます。

■放送時期
2025年7月

■スタッフ
原作・真倉 翔／漫画・岡野 剛「地獄先生ぬ～べ～」（集英社刊）
アニメーション制作：スタジオKAI

■キャスト
鵺野鳴介：置鮎龍太郎
©真倉翔・岡野剛／集英社・童守小学校卒業生一同

TVアニメ「桃源暗鬼」

■あらすじ
「お前は鬼の血を継いでいる……」一部の人間に受け継がれる「鬼」と「桃太郎」の血。主人公・一ノ瀬四季は、突然の桃太郎の襲撃によって自らが鬼であることを知り、宿命に立ち向かうことになります。

■放送時期
2025年7月

■スタッフ
原作：漆原侑来「桃源暗鬼」（秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載）
アニメーション制作：スタジオ雲雀

■キャスト
一ノ瀬四季：浦和希
無陀野無人：神谷浩史
©漆原侑来（秋田書店）／桃源暗鬼製作委員会

TVアニメ「しかのこのこのここしたんたん」

■あらすじ
都立日野南高校に通う女子高生、虎視虎子は、登校中に不思議な少女・鹿乃子と出会う。彼女の登場によって、虎視虎子の人生が大きく変わることになります。

■放送時期
2024年7月

■スタッフ
原作：おしおしお「しかのこのこのここしたんたん」（講談社「マガジンポケット」連載）
アニメーション制作：WIT STUDIO

■キャスト
鹿乃子のこ：潘めぐみ
虎視虎子：藤田咲
©おしおしお・講談社／日野南高校シカ部

今後の展望とまとめ

REMOWは、集英社と住友商事との連携を強化し、日本のエンタテイメントをグローバルに展開するための取り組みを進めています。2025年には、さまざまな新作アニメが放送予定であり、これにより日本のコンテンツが世界中で躍動することが期待されます。

以下は、この記事で紹介した内容を整理した表です。

日本のエンタテイメントが世界でどのように展開されていくのか、今後の発表に注目が集まります。