ラトックシステム、2月中旬に8K対応HDMI分配器を発売開始
ベストカレンダー編集部
2025年2月13日 16:07
8K対応HDMI分配器発売
開催日:2月15日

ラトックシステム、8K60Hz対応のHDMI分配器を発表
ラトックシステム株式会社(本社:大阪府大阪市西区、代表取締役:近藤 正和)は、2025年2月13日に、1つの映像信号を分配可能なHDMI分配器2製品を発表しました。これらの製品は、特に高解像度の映像出力を必要とするユーザーに向けて設計されています。
新製品は以下の2つのモデルです。
- 8K対応1入力2出力HDMI分配器
製品型番:RS-HDSP2-8K
標準価格:14,800円(税抜)
出荷予定日:2025年2月中旬 - 8K対応1入力4出力HDMI分配器
製品型番:RS-HDSP4-8K
標準価格:16,800円(税抜)
出荷予定日:2025年2月中旬

高性能な映像出力
RS-HDSP2-8KおよびRS-HDSP4-8Kは、特に「8K 60Hz」および「4K 120Hz」といった高解像度の映像出力に対応しています。これにより、高精細な映像を複数のディスプレイに同時に出力することが可能です。例えば、ビデオレコーダーやパソコン、ゲーム機器などからのHDMI信号を分配し、一つのコンテンツを複数台のテレビやプロジェクターに同時に出力することができます。
この機能は、特にテレビ売り場やイベント会場での活用が期待されています。テレビ売り場では、複数台のテレビに同じ映像を表示することで、顧客の注目を集めることができます。また、イベント会場では、1台のPCから複数のディスプレイに同じ販促動画を流すことが可能です。

出力の依存性とHDR規格への対応
RS-HDSP2-8KおよびRS-HDSP4-8Kを使用して出力される映像や音声は、OUTPUT1に依存します。OUTPUT1が持つ解像度や音声フォーマットにその他のモニターが対応していない場合、映像および音声は出力されません。これにより、正確な映像体験を実現するためには、すべての接続機器が同じフォーマットに対応している必要があります。
また、両製品は標準ハイダイナミックレンジ(HDR10)をはじめ、Dolby Vision®などの各種HDR規格に対応しています。これにより、映像を鮮やかでリアルに再現することが可能です。HDR非対応のディスプレイが混在する場合、HDR機能は無効になりますので、注意が必要です。

製品の特徴と同梱物
新製品の特徴は以下の通りです。
機能 | RS-HDSP2-8K | RS-HDSP4-8K |
---|---|---|
出力数 | 2 | 4 |
解像度 | 8K 60Hz / 4K 120Hz | 8K 60Hz / 4K 120Hz |
HDR規格 | 対応 | 対応 |
音声フォーマット | Dolby Atmos®など最新オーディオフォーマットに対応 | Dolby Atmos®など最新オーディオフォーマットに対応 |
ACアダプター | 同梱 | 同梱 |
両製品にはACアダプターが同梱されており、セルフパワーで安定した接続を実現します。これにより、ユーザーは安心して映像信号を分配することができ、様々なシーンでの利用が期待されます。

対応機器と購入方法
これらのHDMI分配器は、HDMI出力端子を搭載した映像機器や家庭用ゲーム機、パソコンに対応しています。また、HDMI入力端子を装備したテレビやパソコン用ディスプレイ、プロジェクターに接続可能です。
購入方法は、ラトックシステムの公式サイトや各オンラインストアから可能です。以下に関連リンクを示します。

まとめ
ラトックシステムが発表した8K対応のHDMI分配器は、映像信号を分配し、高解像度の映像体験を提供するための優れたソリューションです。以下に、この記事で述べた内容をまとめます。
製品名 | 型番 | 価格(税抜) | 出荷予定日 |
---|---|---|---|
8K対応1入力2出力HDMI分配器 | RS-HDSP2-8K | 14,800円 | 2025年2月中旬 |
8K対応1入力4出力HDMI分配器 | RS-HDSP4-8K | 16,800円 | 2025年2月中旬 |
これらの製品は、テレビ売り場やイベント会場での利用に特に適しており、様々なシーンでの活用が期待されます。高解像度の映像出力を必要とする方々にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
参考リンク: