行政向け生成AI「ChatSense」実証実験パートナー募集開始！締切は2月27日

行政向け生成AI「ChatSense」の実証実験パートナー募集開始

株式会社ナレッジセンスは、2025年2月13日より、行政機関向け生成AIサービス「ChatSense」の実証実験パートナー募集を開始しました。このプログラムは、自治体や官公庁などの行政機関が生成AIを業務に活用するための支援を目的としています。特に、セキュリティが重視される環境でのAI利用を推進し、業務効率化を図ることが期待されています。

「ChatSense」は、法人契約に基づき、ChatGPTやClaudeなどの生成AIを安全な環境で利用できるサービスです。特に、自治体がこのサービスを利用する際の大きなメリットは、最大10万文字まで無料でAIと会話ができることと、通常価格9.8万円/月（税別）の「追加学習」（RAG）オプションを1ヶ月間無料で利用できる点です。この機会を通じて、行政機関は予算を確保する前に、社内データを活用した生成AIの運用を検証することが可能になります。

「ChatSense」の特徴と利点

ナレッジセンスが提供する「ChatSense」は、特に行政機関向けに設計された生成AIサービスです。以下にその特徴と利点を詳述します。

• 高いセキュリティ: IPアドレスによるアクセス制限やSSO認証、SLAによる事前コミットメントなど、行政機関が求める厳格なセキュリティ対策が施されています。
• 透明性のある見積もり: 行政機関が生成AIを導入する際に必要な書類や見積もりが透明に提供され、事務処理がスムーズに行えます。
• 無償での事前検証: 予算がない状態でも、無償での事前検証が可能で、実際の利用感を試すことができます。

これらの特徴を活かし、ナレッジセンスは行政機関のニーズに応えるため、特別なサポートを提供します。特に、生成AIを利用した業務効率化やサービス品質向上を目指す行政担当者にとって、非常に有益な機会となるでしょう。

RAG技術による業務効率化

最近、自治体からの関心が高まっているRAG（Retrieval-Augmented Generation）技術についても触れておきます。RAGは、生成AIに社内データを読み込ませる仕組みで、業務効率化が期待されています。ChatSenseを利用することで、行政機関は自らのデータを活用し、より専門的なAIを構築することが可能です。

具体的には、以下のような機能が提供されます：

• 自社データを取り込んだAIの構築が可能で、様々なファイル形式（txt, csv, doc, pdfなど）をアップロードできます。
• 回答に利用した社内データの参照元を提示し、AIの回答の信頼性を高めることができます。

これにより、自治体は自らのデータを活用したAIの運用を通じて、業務の効率化を図ることができるのです。

パートナー募集の詳細

「ChatSense」の実証実験パートナー募集は、以下の条件で行われます：

対象

日本の行政機関に属する団体（部署・チーム単位での応募可能）

募集上限

最大5の組織（原則として先着順）

締め切り

2025年2月27日（木曜日）23時59分まで

応募方法

こちらのリンクよりお問い合わせください。

採択されたパートナーには、実証実験の事例として共同でプレスリリースを出稿していただくことがありますが、必須ではありません。これにより、実験の成果を広く周知することが可能となります。

ナレッジセンスの概要

ナレッジセンスは、企業や行政機関向けのデジタルトランスフォーメーション（DX）を加速するために、ビジネス向けChatGPTサービス「ChatSense」や事業コンサルティングを提供しています。以下に会社概要を示します：

ナレッジセンスは、生成AIを活用して社員の業務効率を加速したい企業や行政機関からの問い合わせを受け付けています。今後も、生成AIを通じて業務の効率化を図り、デジタルトランスフォーメーションを推進する活動を続けていく方針です。

以上の内容をまとめると、ナレッジセンスは「ChatSense」を通じて行政機関の業務効率化を支援し、RAG技術を活用した生成AIサービスの実証実験パートナーを募集しています。興味のある方は、ぜひ応募を検討してみてください。